食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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Sep 20, 2009
ドンブリ勘定

先日、華の都へ出張、今回も仕事きっかけの観光半分であった。2ヵ月ぶりの大東京は人の多さからか、ラッシュ後の山手線加齢臭漂い、晴れているがジメジメしていた。

 

たった2ヵ月でも、看板が変わってたりと、不景気と言えど成長続けるメガロポリスであった。

 

早速沖縄出身の後輩を連れランチへと。。。向かった先は『TU・KI・JI』、沖縄の田舎者に日本の台所を御紹介であった。

 

今回の出張マスターがランチに選んだのは『米花』、実は市場が開場日に出張は初めて物語で、若干キョロキョロしながら知ったかで突き進んだ。

 

11時過ぎにもかかわらず、行列が出来ているお店もチラホラ、お目当てのお店は幸か不幸か2つ席が空いていた。

 

築地市場のど真ん中にもかかわらず、お出迎えの店員はジンガイ、たどたどしい日本語でオーダーを聞いてきた。

 

僕は名物のウナギ丼を言うのにかぶせて、海鮮丼を勧めてきた。後輩の沖縄人はジンガイのゴリ押しに素直に海鮮丼、僕も会議前にウナギ臭を考えて海鮮丼をオーダーした。

 

どうやら隣の観光客も海鮮丼、しばし待つ間ジンガイのつまらん話に耳を傾けると。。。この店はジンガイの観光客かインターネットの客ばかりで、海鮮丼は特別メニューとの事であった。

 

なぞのプーアル茶や台湾のお茶をガブガブ、後輩がポツリ、いくらなんでしょう?・・・。不安そうに小声で。。。

 

言われてみるとメニューにない。。。海鮮丼を紹介する外国の雑誌や新聞記事

が壁に貼られているも値段は無い。。。

 

やたら喉が渇いてきて、プーアル茶や台湾のお茶をガブガブ、もしかしたら2000円ぐらいカモ。。。

 

となりの客に一足先に運ばれた海鮮丼は。。。アワビ・・・のってるやん。。。これは。。。やられちまった。僕と後輩は言葉を失い、あれとは違う方の海鮮丼をと心で念じた。そして僕の目の前に現れたのは。。。

 

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隣の客がよく喰う海鮮丼であった。心の中で4500円、ゴチバトルを思い浮かんだ。。。エビもウマい、マグロも新鮮、アワビもデラ五つであった。

 

僕と後輩はウマけりゃウマいほど汗が。。。本当にウマい、それがもろ刃となってわが身を刻んだ。

 

そして勇気を振り絞り『いくらですかー!』その答えは。。。なんと!1500円!後輩の手前、冷静さを装うも僕は安心と感動でいっぱい×いっぱいであった。

 

スリリングなランチで身を削り、会議へとワッショイワッショイ。。。

 

Sep 14, 2009
タイ文明

今年最後の夏のイベントは去年と前後して、『 タイフェスティバル 』であった。

 

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こちらも残念ながら画像を消去してしまったので、去年の写真を。。。今年も天王寺公園で行われ、野外であるがペット不可の公園なんで、ナッティは今年もお留守番であった。

 

毎年ながらこの日の天王寺は、見渡す限りディープな大阪人をしのぐタイ人が、山のように見える、山のように見えるであった。

 

毎年のことながら、プーケットビールを片手にウロウロウロウロ、ブースから漂う南国の香り、全然わからない異国の言葉、ここはもうタイランドであった。

 

今年もタイのアーティストが来ており、倖田來未をしのぐ下品なアイドルと、 EXILEには確実にいないタイプの男性ボーカルが美声を轟かせていた。

 

そして今回のお目当ては昨年出会ったタイのポップスター、池袋『 ピラブカウ 』のブースであった。

 

が、H.Pには名を連ねるも、なんと今年は不参加・・・。去年食べたプーパッポンカリー を喰わせろ!プーパッポンカリー を喰わせろ!また一年お預けである。

 

しかたなく現場を見て、出来るお店を探しさすらった。。。名前は忘れてしまったが、愛知県から来た通訳のいるブースを発見!日本語がわからんくらいディープな店員ども、こいつはやりおる、そう思った。

 

通訳も白人で若干不安視したが、試食をさせてくれて。鳥皮のから揚げらしきもの、とソ何とかという残酷なサラダを注文した。作る遅さにこいつらデキる、そう確信した。

 

お金のやり取りも白人が、まあ偽店員ではなかろうとさっそく喰らいついたそのお味は、タイの味、タイの味そのもんであった。辛さの中に甘さがあり、どこかしら酸っぱい味もわいてきて、まあそんな感じであった。

 

この後、手作り感あふれるお店で、生活感があるグリーンカレーを買った。が、その味が日常では感じられない辛さ、怒りをあらわにしないと喰えない、人の人格を変える刺激であった。

 

物品展も見て回ったが、辛さが抜けず。。。頭皮に汗をかきつつ、天王寺を後にした。。。

 

今年は本当に夏が短かった。また来年、どんな刺激があることやら。。。

Sep 11, 2009
レッツゴー三匹!!

まだ見慣れないケータイのメモリーを消し去ってしまい、この夏最後のイベントも夢のまた夢である。。。仕方ないので去年の写真で書きしたためるとしよう。まあ、大体いつもの場所で、いつものように何だが。。。

 

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今年も暑い中、薄ら笑いを浮かべつつ、ケッタにまたがりチリン×チリン、向かった先は、わが町に湧いて出た夏の終りを告げるロックフェスであった。盲導犬でないナッティは入場不可、夫婦水入らずで今年も参戦であった。

 

ガリガリガリクソンの耳鳴りの後、早速今回僕が一番楽しみにしていた『 ザ50回転ズ 』、この日のために髪を伸ばして待ち望んだライブはロック界のCOWCOW的なみたいな、完成された音楽に出来あったパフォーマンスに、僕は心も目頭も熱くなった。

 

目からウロコがポロり、ライブってこんなに楽しい気持になって、興奮するもんなんだ、と感動であった。つまはじきもんの叫び声を受け止め、さよならブギウギであった。

 

 

その後今回特にお目当てはいないものの、やっぱ夏フェスは楽しく、参加してこナンボのお祭りマンボであった。

 

今回も新しい音源との出会いや物語があり、detroit7は鬼奴の叫び、カジヒデキの甘い音楽に胸やけし、BEAT CRUSADERSはメロン記念日とドン引きのコラボ、POLYSICS は高音のフライト、フラワーカンパニーズは20周年、そりゃ生きてて良かったって夜ももっとあろうもんであった。

 

 

そして会場の皆さんとユウコがお待ちかねの『 ユニコーン 』、実は僕は全然知らなくて、奥田民生とその仲間たち的な感じで、古い曲なんだろうけど、僕には新曲の連続であった。

 

最後は僕も楽しみにしていた筋肉少女帯、決してカッコええ、わけではないが、味があるってゆうかシブいってゆうか。。。僕もつい楽しくなって中高生に交じりダメジャンプ、バンドメンバー全員で大合唱のじーさんはいい塩梅には、40超えたおっさんどもの歌う姿に目頭が熱くなった。

 

アンコールでは様々なバンドのギタリストが集結、わが町がインドになっちまった。。。

 

そして最後の花火、ここで見る花火はいつも切なく、華やかさよりも祭りの終わりを告げる合図だからであろう。

 

 

今回の出演者はアラフォーが多く、客層も僕と同世代が多く、子供と一緒にみたいな人が多く見られた。親の影響かなぜこんな昔の曲をクソガキどもが?って思ったが、音楽に年齢なんて関係なく、いつのいつでもいつまでも愛される音楽はそれぞれである。

 

来年はまたどんな音に出会うのであろうか。。。
 

 

 

Sep 02, 2009
ビーグルロック “ 09 ”

早いもので今年の夏ももう終わりである。わが町に今年も夏フェスがわが町にやって来る。

 

僕も完全に市民権を得て、この時期になるとワクワクである。ラブホ街の!とか空港がある!とかさんざん言われたり間違えられたりのわが町であったが、ラジオで繰り返し流れるわが町の名前、年齢制限はあれどU30ぐらいまでは夏フェスの町である。

 

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この写真も5年目であるが、ずい分とナッティがワカチコのような。。。年月がたつのが早くゆってぃもどこへやらである。

 

夏の残り福は残すものの、気象的に今年の夏は短かった。が、近畿の水がめ遊びや日本の原風景の旅、淀川の花火やユウコの実家で吟味した黒アワビ、僕の夏体験物語は例年以上に分厚いものとなった。

 

毎年やって来る夏、いつもの大体同じの行事であるが、その年その年のストーリーが生まれ、また夏が好きになる。

 

いつもの夏の行事がまた違った角度で見えたり、また別の刺激を感じたり、思い違いもあるかもであるが、僕自身良いか悪いか成長しているのかもである。

 

2学期の始業式に変貌をとげるのは、ヤングだけじゃなく、微妙ではあるがいくつになってもひと夏の経験をするのである。

 

さて、最初で最後の20XX年夏を、喰らい尽くすとしよう。。。

Sep 01, 2009
デカンショの呪い

次の日の朝、改めて" J,s hill GARDEN ”の素晴らしさを思いっきり思い知る。

 

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静かな朝、広がる大自然、大喜びで駆け出すナッティ、愛犬家の夢に描く朝であった。

 

朝食もでらウマく、ただのド☆田舎であるが、本当に贅沢な空間であった。

 

残念ではあるが、つい最近ケータイが川をどんぶらこ、黒い枝豆もDONOのピザもトリオで歩いた街並みも水にお流れであるが、本当に楽しい旅であった。

 

うまいもんめぐり逢い、トリオで過ごす時間、全てに大満足な旅であった。

 

この後、いつもの淀川花火大会、ユウコの実家への旅などのメモリーも夢のまた夢、まだ見慣れぬケータイとまた、新しい時間を更新するとしよう。。。