食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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Oct 31, 2009
“ TRAIN-TRAIN ”

僕は10月から電車通勤になった。車通勤の方が好ましい方が多いが、僕は電車が好きで、高校の時もそうであったが、電車に揺られること30分、音楽を聴きながら流れる景色はリアルなプロジェクターである。

 

不定期な登校の時間帯とは違い、朝の満員電車は、湿っぽい男性、口臭・加齢臭・大衆の戦場である。

 

僕の仕事場の駅は、某大学付属の小中高が沿線にあり、戦場の中に少年の姿も多く、子供も大変なんだな、と思う日々である。

 

中高生は参考書をガン見、僕らの親ががつくりあげた学歴社会は今もなお続き、青春の1ページも単語や数式でギッシリである。

 

恵まれてるのかかわいそうなのかは他人事として見て見ぬふりをして、栄光に向かって走る列車に乗り遅れぬよう、見えない銃を撃ちまくるとしよう。

 

先日、定期入れを買いに天王寺へお出かけ、形から入る僕的には通勤コレクションが重要である。

 

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すると目からうろこの光景が・・・。

 

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ってただ猫が止まり木のごとくお座り、その光景に目玉は飛び出さずとも、なんか和まされる感じであった。

 

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別の日であるが、もうクリスマスの始まりが。。。街はいつもせっかち君で、時代を先ばさせるものですな。。。

 

遅れてきた方がカッコイイこともあるのに。。。

Oct 30, 2009
AB級グルメ

岡山のウマいもんを求めて道の駅をさまよった後、遅めのお昼ごはんを喰らいに街まで。。。

 

大阪に比べ、交差点に交差点名が無く、カーナビゲーションがなくYahoo!の地図を頼りに行動する我々にとって、実に不親切な感じであったが。。。

 

ようやくたどり着いたのは“ えびめしや ” その名のえびめしが名物のお店である。

 

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外はえびめし一色であったが、中は洋食屋さん的な感じで、えびめしは数あるメニューの一品のポジショニングであった。

 

で、その味は・・・失礼にあたるかもだが、B級グルメの王道的なお味で、僕的には週一ペースでもいける、そんな特別ウマくもなく決して不味くもなく、これ以上は求めない完成されたB級グルメであった。

 

ただ、店員の方の教育が行き届いているのか、いいバイトが集まったのかはわからんが、勘違いするほど丁寧にお見送りであった。

 

続いて旅の恒例となりつつあるご当地バーガーを喰らいに、“ RACCOS BURGER ” へ。。。

 

京都三条のような細い町屋もどきの町並み、ついお店で喰らいたいと交渉、他の客人に確認の後、ナッティをウエルカムとの事で、トリオでイートインであった。

 

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ファンキーな店内、ガールズロックな雰囲気に、ガールズビーグルはソワソワ、残念ながらゲージイン、そしてオーダーは『ワカモノバーガー』アボカドがドボドボ、これで650YENはお得である。

 

そのお味は・・・飲みもんだけでいいと言っていたユウコが半分近く喰らうほどウマ五つで、ここにしかない逸品はんであった。

 

終わりよければ最後よし、本当にトリオで大満足の旅であった。まだこの街に来たい、この街に来たい、そう思った。ナッティもそうに違いない、そう思った。

 

自分探しの旅に世界中をさすらった中田ヒデもいまは日本各地をいい旅夢気分である。

 

京都、滋賀、三重、岡山、ここ45日スパンでトリオ旅に出ているが、日本にはまだまだお宝が星の数ほどあり、僕らを待っている。さて、45日後にはどこをほっつき歩いてる事やら。。。

Oct 28, 2009
牧場の旅

岡山県と言えばキビダンゴ、ぐらいしか出てこなかったが、チェックするとここにしかないもんがケッコー出てきて。。。

 

ある逸品さんを求めて西へ向かう途中、昨日引き続き牧場めぐり、ぶらり立ち寄ったのは、“ 安富牧場 ” ジェラートが有名な直売所ファミーユがあり、ヤギやブタはいないが、お馬さんバヒンバヒン。

 

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馬の存在を知ってか知らずか全無視、草むらのカエル軍団の方が興味を示していた。

 

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そしてジェラートとのお味は・・・このシチュエーションで、新鮮さでウマくないわけなく、口どけフレッシュな獲れたてのジェラートであった。

 

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そしてこの日の目的地もまた牧場、絵本の世界のような光景、おとぎ話のようなシチュエーションにしばしビクリツであった。

 

訪れたのは、“ 吉田牧場 ” 落合シェフも絶賛の手に入らないカマンベールをとやって来た。

 

牧場周辺を散歩の許可を頂きウロウロ、さすがにナッティは疲れたのかヨロヨロ、ぶっちゃけカマンベールなんて日本人の口に合うとは思わんが、ここに来て買う、その冒険こそが宝の一部である。

 

さておみやも買占めそろそろウマいもんでも。。。

 

Oct 26, 2009
ホネ五つの宿

地ビールを求めて道の駅をさまよった後、この日のお宿へ。。。

 

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去年に引き続き、訪れたのは、日本のエーゲ海 “ 牛窓 ” にある『 ラハイナ 』、一年ぶりのこの場所は、何も変わらない景色が広がり、ナッティももちろん大はしゃぎであった。

 

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去年出来たてのランに比べると若干芝生が弱っていたが、そんな事は気にせずナッティはさらに芝生を弱らせる走りっぷりであった。ヘルニア共和国なんてもうおとぎ話である。

 

暗くなるまで、暗くなっても走り続けた。その姿を見て来て良かった、そう思った。

 

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そして何もナッティだけが大はしゃぎなわけではなく、僕らも晩ごはんのBBQにビールに大盛り上がりであった。ナッティちゃん醤油はデラうまく、ナッティの写真が無くとも手に入れたい逸品はんであった。

 

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やがて東から天照大神が顔を出し、去年同様ビーチまでお出迎えであった。ランダムな波も何も変わらず、トリオで渚を大行進であった。

 

本当に素晴らしい朝で、いつの日かエーゲ海が、ギリシャの牛窓と呼ばれる日が来ても何ら不思議ではない風景であった。

 

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朝ごはんもデラうまく、ナッティちゃん醤油は何にかければと戸惑ったが、エーゲ海もどきの食卓には欠かせない風景である。

 

年に一回、実家と変わらない頻度であるが、トリオお気に入りのこの場所に、またやってくるとしよう。

 

ドッグランに後ろ足をひかれつつ、次なる港に向かい、西へ西へ。

Oct 21, 2009
ぶらり農場

腹6分で西へ西へ、たどり着いた港は。。。

 

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ヤギ・ヤギ・ヤギ・ヤギ・ヤギ・ヤギ・ヤギ・ヤギ・・・。

 

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ブヒッ・ブヒッ・ブヒッ・ブヒッ・・・。

 

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ピョン・ピョン・ピョン・ピョン・・・。

 

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ルーラルカプリ農場、犬ももちろんウエルカムの動物たちの脱獄天国である。

 

ここはヤギミルクのヨーグルト等を生産販売するヤギ牧場で、のどか、ほのぼの、といった感じで、時間がない空間であった。

 

ナッティはヤギ軍団にビビっていたが、ヤギミルクにはまっしぐらであった。ヤギミルクのお味は・・・ワイルド、ワイルド、乳くさい感じで、ホルスタインがオートマチックに感じられる、生々しさであった。

 

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看板ヤギ的なこの方がお出迎え、ヤギミルクまっしぐらのナッティがビーチクに噛みついてはいかんので、若干警戒しつつふれあった。

 

懐のデカさを感じた小林代表、決して営利目的でなく、ヤギやその他動物を愛し、ここを作られたんだなー、と思った。

 

ハンモックのブランコ、牧場のフレグランス、自然に囲まれた空間で過ごす時間、都会とは意味が違う、時は金なりをタダで堪能であった。

 

ヤギミルクの後ろ髪にひかれるナッティを連れて、次の港へ。。。

 

 

Oct 18, 2009
星の降る町へ

9月の終わり頃、ナッティの腰は仮病だったかのように元気、月に一度訪れる現実逃避行、うまいもん求めて西へ西へ。。。

 

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覚えあるこの匂いをクンクン、去年に続いて赤穂の名店『 さくらぐみ 』、せめて年に一回でもでらウマいもんを、とまたこの場所に。

 

タイヤ屋がほざく星の数であーだこーだ騒がしいこの頃であるが、星の数ほどウマいもんはあり、数字で表すなんて味のわからん奴らの目印である。

 

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今回も赤穂城跡前の公園でランチ、一年ぶりであるがやはり生地、生地がハンパなくウマく、年に一度ってのがせつなく感じる絶品さんであった。

 

生ハムもモッツァレラももちろんウマいが、グリコのソーセージでも何でもこの生地にかかればウマいもんに変えちまう、魔法じかけ粉もんであった。

 

正直言って町は寂れた感じで満ち溢れていたが、ここだけは満開であった。小さな港町であるが、ここにしか咲かない桜を満喫であった。

 

腹6分程度で次なる港を目指して西へ、西へ。。。

 

 

 

 

Oct 13, 2009
ビックリ腰

先日、ナッティが急にテンションロー、食欲はあるものの、シッポ下がりっぱなし、また腰でも痛めたのかと。。。

 

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動物病院に連れて行くと、前回に続き胸が張り裂けそうな通告、前回同様、薬を飲みつつ様子を見ることに。。。

 

3日後、何事もなかったかのように走るナッティ、前回同様治ったのかと。。。

 

再度動物病院に連れて行くと、『ヘルニア』と診断された。軽かれ重かれビーグルは大半なる病気とは言われたものの、ビーグルのカテゴリーから外れてでも、違う方へ。。。

 

病は気からって、病気のほとんどは思い込みって持論を展開するも、現実はリアルで、治る治らんもヤブの中、誰も知ることのない未来があるのみである。

 

健康の大切さと、そこにある命が本物であることを痛感させられる。獣医が言うように、麻痺や手術から何もなく生涯を終えるなどピンキリの見解に、ハラハラドキドキさせられるのも、そこに命があるからである。

 

獣医をヤブにしてやるが為に、ナッティの腰を気遣いつつ、まだまだ終わらないトリオでの冒険を、モア ワンダフルに展開していくとしよう。

Oct 03, 2009
ギンギラギンにさりげなく

5時間にも及ぶ会議の後、その濃密な苦痛から解き放たれ、沖縄出身の後輩と、便乗してきた名古屋の田舎もんを引き連れ夜の街へ。。。

 

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たどり着いたのは生涯3度目の銀座、いつ来てもここはギンギラギンでもさりげなく、突然の腹痛時などどこに行けば良いのやら。。。

 

出張マスターが選んだお店は、やきとり屋『武ちゃん』、お高くとまった街とは違い、庶民的な焼鳥屋である。

 

6時過ぎであるが満席、しかしここは回転が早くて、5分そこらで席へと案内。。。

 

残念なことに生ビールがなく、キリンorサッポロの選択肢、キリン3頭と10本のコースと名物のアスパラをオーダーすると。。。

 

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この狭い店内に何人がかりで、てな感じで次々と焼きもんが繰り出され、その一品一品は、職人の手が加えられた絶品はんであった。

 

2200円でこんなうまいもんめぐり会えるとは。。。しかも銀座で。。。北新地でも軽く5000円はするだろうに。。。

 

店の雰囲気、値段、名物のおかみさん、ここは天王寺?と思えるようなシチュエーションであった。

 

若干慌ただしさも否めないが、本当に大満足で店を後にした。後輩の終電の時間の都合、店から5分、前回に続き花畑牧場の生キャラメルを買占め、足早に有楽町へ。。。

 

監禁に近い会議もぶっ飛ぶようなn晩ごはんであった。やはり人類はうまいもんには目がなく、うまいもん喰らったらすべてよし、東京は好きじゃないといっていた後輩も、じょうとう、とナイチャーにはわからん表現をあらわした。

 

赤い皮ジャンや恋のバンダナはノーサンキューであるが、ギンギラギンにさりげなく、さりげなくまたこの街を訪れるとしよう。