食いしん坊ビーグルの拾い食い日記

March, 2007
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ゴッティ☆プロフェッサー(飼い主)

ナッティ★プロフェッサー(♀) 03.11.13 岐阜県生まれ    大阪在住 現在8.9キロ

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Mar 14, 2007
ホット★ファッション

日曜日、春を求めて向かった先は天王寺、ナッティを通じて出会った日本の四季とはまたしてもズレるが、まずはお出かけの際に必要となる春服探しの旅である。

 

高島屋などバッグやケージinなら飲食店や食品売り場以外ペットご入場OKのデパートやショップも多いが、全裸のひやかしビーグルはお留守番である。

 

今回は珍しく、寒の戻りにご立腹のユウコはデブ症でノリが悪く、渋々の出陣であった。

 

が、駅に降りて別行動、小2時間後の再開時にはいくつもの戦利品を抱え、目をギラつかせていた。女心と春の気温は何とやらである。僕は靴下やおパンツと春の巻き物を購入した。

 

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ナッティにおみやでもと立ち寄った『ペットパラダイス』はいつになくピンクと赤に染まっていた。季節に関係なくイチゴとリンゴのグッズが陳列され、ペットグッズ売場と言うより子供服売り場のようであった。

 

少し前の犬服と言えば、無駄にフリフリのドレスやコミカルなTシャツ、そしてコスプレなどが主流であったが、犬服にも流行があるようで、人間の流行の平行したお洋服が売られ、犬服でも春を感じるデザインや模様が多く見られた。

 

人類が「あの犬が着ている服が欲しい!」や『dog non-no』創刊みたいな時代はすぐそこかもである。

 

思い返せばど☆貧乏の少年時代、着ていく服がないと友達の誕生日会すら行く事が出来なかった。

 

手袋やマフラーをしてる友達がもの凄く贅沢でオシャレに映り、僕みたいなドブネズミには縁がない物と思っていたが、意外とご縁があったようで、似合う似合わんはどうだかであるが、気分はすごく良いものである。

 

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その優越感をナッティにも。この自己満足とも言える優越感こそがオシャレ心であり、また新たな流行をと旅立たせるのであろう。

Oct 22, 2006
やっぱりmihimaru GoTty

ど平日の休日、3時過ぎに2度寝から目覚め、いつもの予約の取れない美容院にカットしに出かけた。

 

前回、プリケツ店長にとてもカッコ良くしてもらった事もあって、今回は楽しみながらの入店であった。

 

前回、店のいたるところに掲げられていた、カットモデルを切るプリケツショーのポスターが、ホストクラブの如く、どデカくど派手な看板となって設置されていた。

 

美容院と言うより、ごく限られたマニアを呼び込む風俗の看板のようであった。初めて目にする人なら入店をためらう要因になりかねないが、名店は見かけによらないものである。

 

店に入るといつもの比べ静かであった。奥の方で女性の髪をカットするプリケツを確認、シャンプーをした後、プリケツ待ち、しばらくしてやって来たプリケツは店長では無かった…。

 

顔、後姿とスタイルは極似で、もしかして親族かもだが、テンションローで無愛想であった。

 

基本僕は初めてのスタイリストは全てお任せであるが、前回の髪型がとてもお気に入りなんで、前回のようにと申し上げ、mihimaru GTの男の方みたくと伝えるも「知りません」と返された。

 

まあ、話を合わして知ったかし、控え室でバッチリ確認する店長に比べ、マジメで正直者と言った印象であった。

 

若い見習いがCDを持ってきて説明、ジャケットを確認後「出来ません」と拒否される…。理由を聞くと後頭部の毛が短いとの事、そのジャケット通りでなくアレンジをと訴えるとシブシブ切りはじめた。

 

その後彼はジャケットを何度もチラ見しながら無言で切り続けた。あれだけウザかった店長の無駄口が妙に恋しくなり、ロボットのようにひたすら切り続ける彼につまらんものを感じた。

 

完成の後の一言も「この歌手のようには出来ませんでした、もう少し後ろ髪が伸びてると」と後味の悪い一言でしめられた。

 

完成した髪形は動きのあるモヒカンで、出来栄えは良かった。ジャケットを僕は見ていないが忠実に再現したのであろう。技術は申し分ないが何かが足りない感の方が多かった。

 

静まりかえる店内に、物思いにふけるひと時であった。ずっとそこにあればウザく当たり前、そこになければ寂しいなんて虫がいい話かもだが正直そんなところである。

 

美容院は髪を切ってスッキリするだけじゃなく、ゆっくりとリフレッシュする時間でもあり、無駄口もけっこう無駄じゃないものであると思い知らされた。

 

そして、いないと本当に人の価値がわかると思った。凱旋後大喜びでお出迎えのナッティは、お留守番時に僕の価値を見出してるのであろうか。

 

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飼い犬は一生自立しない。生涯飼い主の助けが必必要である。髪型など容姿の変化はわからないかもだが、おしゃれに気を使いつつ、僕の好感度と存在価値を上げて行くとしよう。

 

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Sep 14, 2006
mihimaru GoTty

ど平日の休日、僕はいつもの予約の取れない美容院に出かけた。僕は通い始めた当初から寡黙な人を演じていたが、プリケツ店長の話術にハマり今ではカリスマ美容師と常連客の間柄である。

 

今回も入店のち着席後、店長の無駄口から始まる。つかみの会話は僕のデニムについてであったが、ぶっちゃけ興味薄で内容はあまり憶えておらず。

 

今回僕は目指す髪型があり、それを伝える為店長の無駄口が途切れるのを心待ちにしていた。今回僕が目指す髪型とは『mihimaru GT』の男の方である。

 

前々号ぐらいの関一の表紙を見た時、これだ!と思い迎えた今回であるが、さすがに関一を持って行く勇気はなく、お店に置いてるであろうと手ぶらでのご来店であった。

 

思えばど☆貧乏であった僕の少年時代、散髪の機会にすら恵まれず、日本一のひったくりの街の激安理髪店で、年に2.3回散髪する程度であった。

 

当時は今日と大きく異なり、客側に髪形の選択の余地などほとんどなく、「短くして下さい」と言うぐらいで、育ったマッシュルームカットをバリカンで容赦なく刈り込まれ、有無も言わせずのスポーツ刈りであった。

 

1度勇気を出して、当時大人気であった『チェッカーズ』の「フミヤにして下さい!」と注文するも終ってみればいつものスポーツ刈りであった。今なら訴訟ものである。

 

話は戻るが店長の無駄口の切れ目に僕は「ミヒマル GTってわかります?」と質問、「ああ、お菓子ですよね」とかえされる・・・。

 

「いや、ミュージシャンの…。」と僕が付け加えると、「ああーそっちの方ですか」と店長…。店長はどんなボールもダイビングキャッチである。ある意味デキると思うし、仕事中のわが身かなとも思え、親近感がわいた。

 

「雑誌があるか確認して来ます」と控え室に消え、帰ってくると先ほどとは別人のように自信に満ち溢れていた。

 

いきなり彼呼ばわりで、髪質や髪の色や量など語りだし、軽くアレンジして今回はやってみます、のお言葉に身をゆだね、ようやくカットが開始された。

 

さすがに口以上に腕がアリ、素早いハサミさばきで、僕の予想以上の仕上がりであった。今回はシャンプーからブローまで全て店長1人であった。

 

優しく髪を洗いつつ「気持ち悪いところないですか」やカットしてる最中、毎分「気になる所あったら言って下さいね」と連発であったが、気持ち悪いく、気になるのはやはり、店長のおケツであった。

 

手足は細いのであるが、もしおケツにカップがあるならば、間違いなくGカップはあるであろう。

 

セットを終え僕はチョイワルモヒカンに変身した。店長のキメゼリフである「カッコ良過ぎですぅ〜」が店内に響きわたり、僕は気分上々↑↑で美容院を後にした。

 

あまりの出来栄えに、ユウコを迎えに行こうかなと思うくらいであった。が、とりあえずナッティに見せると、大喜びであった。ただ、いつものように帰りを喜んでいるだけかもである。

 

髪型1つで幸せになれる、本当に良い時代になったものである。モトズラッガーをやってみたいと思いつつ、やはりハゲるのは嫌である。

 

 

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帰ってナッティもチョイワルモヒカンにアレンジ。ナッティも髪型1つで幸せになれるのであろうか。

 

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Jul 04, 2006
バーゲン☆24時

人様に遅れること24時間、日曜日の午前から出陣式、連戦のユウコとバーゲンに出かけた。

 

前日ユウコは梅田エリアを攻めており、僕もついこの前お高いだの批判したが、今回バーゲンの狙い目の代物はお出かけ用のオシャレ着、敵は梅田にアリである。

 

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まずは散々批判したNuからである。いきなり激安いベルトとポロを購入、そして目的であるお気に入りの『TRANS CONTINENTS』に向かった。

 

賑わうほかのショップとはあい異なり、静かな店内で店員がお付き添ってきた。僕のショップの店員に求める接客論は、流行りモノなどのゴリ押しや、過剰にお客に意見を合わせないである。

 

今回まず最初は男性、後半女性の2人が僕を接客したが、2人ともサッパリとしており、何よりこのブランドが好きなんだなと伝わってきた。

 

そして今回、近くのショップ店員が休憩中で立ち寄りチェック中で、奥から目新しいおとり置きくさい代物が次々と出され、僕はそれ、それと次々と横から奪っては試着をくり返した。

 

そしてサマーセーターなるものをご購入、デニムも1本欲しいと店員に告げると、奥からセール対象外の代物を持ってきてご説明、手作業で1本1本古着加工されたものであった。

 

シミをつけたり破いたりと、興味が無い人には理解しがたい代物かもであるが、メチャメチャカッコ良く、残された1本はSサイズであり、はげた加工のしてあるヒザの位置もフィットした。

 

きっとお高いんだろうなと思いながら値段を聞くと、なんと23,100YEN!そく買いであった。バーゲンの激安品よりも対象外のお買い得に満足であった。

 

その後イーマ、ディアモ、ギャレそして大丸などを物色しつつ、ヨドバシに向かった。ナッティにおみやでもとペットパラダイスを物色、時期的なものかほとんどが犬★洋服のセールであった。

 

しかしよく見ると犬の洋服は、人間的にここだけは隠さなくてはという場所のみ露出され際立ち、ある意味全裸よりひわいかもである。

 

フロアは忘れたが、僕が勝手に師と仰いでやまない関西のセレブビープー飼いも御用達である『豊天商店』を取り扱いのショップでもセールが行われており、盛況であった。

 

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背中に刻まれた文字にはユーモアがキラり、見ているだけで犬飼い心をくすぐられた。良い買い物もでき何よりであった。お買い物は良いものである。

 

凱旋後、誇らしげにジーポンをユウコに見せると、10年ははけるとのご意見をいただが、10年後も僕のウエストは29インチのままなのであろうか…。

 

Jun 30, 2006
続?モヒカン★ビーグル

1151661207994432.jpg先日の休日、僕は髪型を変えた。無理からモヒカンと言えんことも無いが、どちらかと言えばキューピーちゃんカットである。

 

相変わらず予約の取れない美容院に通っているが、前々回から担当はこデブ店長に変わった。

 

誰であろうと最初は彼に全権をゆだね、僕は似合えばどんな髪形でも、と言い放つだけである。

 

カットのショーと言う名のプリケツショーを開催するだけあって、僕が今まで出会った美容師の中では群を抜くテクであった。

 

が、しかし!僕の求める美容師の接客とは、無駄口をたたかないと過剰な気づかいをしないであるが、店長は無駄口と過剰な気づかいの連続であった。

 

口を休める事無く質問攻め、攻撃を緩める時は「いい感じですぅ」とか過剰な褒め言葉と気づかいの時のみであった。

 

テンションローで寡黙な男で応戦、無趣味&無関心でつき通す僕に対し店長は、自分の近況や趣味などの話を語りだした…。

 

全くをもって興味薄であったが、質問の引き出しの多さと、お客様を飽きさせまいとするプロ根性にくるものがあった。そしてカットが終る頃には、店長の育ちや家族構成などを深く理解していた。

 

「似合い過ぎのカッコよ過ぎですぅ〜」と店長の最後の決めゼリフが店内に響き、僕のキューピーヘッドは完成した。僕的にはかなり気に入り、ご機嫌で店を後にした。

 

やはり髪の毛は必要であり、人生を楽しく暮らす上で重要であり、その日の髪型が1日のテンションを左右する事もある。

 

女性やこだわりを持った髪形の方は理解できると思うが、人から見てもわからない微妙なこだわりがあって、セットがきまらないとその日1日ひきこもろうかと思うほどである。

 

それゆえに髪型を変えて成功をおさめた時、こうやってブログにうかれた気分をしたためるのであろう。

 

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ナッティもモヒカンから『弥生★ビーグル』なんてどうだろう。

 

 

Mar 17, 2006
続、モヒカン★ビーグル

1142590012534526.jpg僕は髪型を変えていない。相変わらず鋭利な刃物の如く、前髪が鋭くとがっている。

 

そして相変わらず、予約の取れない美容院に通っている。

 

しかし、僕の担当は相変わらずラテン系ではあるが髪の毛が爆発し、アラウージョからロナウジーニョになっていた。

 

店のガラスや受付の下などには、ファッションショーかなにかのポスターが所狭しと貼られていた。

 

僕は相変わらず寡黙なつまらん男を演じているが、ロナウジーニョは4回目を数える僕のご来店になれたのかやたらなれなれしくなっていた。

 

以前も書いたが、僕の美容師の接客論は、無駄口をたたかないと過剰な気遣いをしないである。お湯加減やかゆみそして、髪を洗っただけでお疲れちゃんなんてご老人扱いである。

 

無駄口防止法として無職、無趣味でとおしていたが、先日「今日は天気イイですけど、この後どっか行くんすか?」との問いに「犬の散歩」とうかつにも答えてしまった。

 

その言葉を突破口に、行き先や犬の名前など質問攻めにあい、犬種を聞かれたので、「ビーグル」と答えると「ハッ?」と聞き返されたので、「ご存知ないのですか?」と尋ねると、「いや、一応知ってますけど…」とはぎれが悪い。

 

一応とつけられた言葉にムカっときたその後、「いやーもっとオシャレな犬飼ってるのかなと思ったんで」である。

 

「ビーグルはダサいという事?」とややキレ気味に尋ねると、「いやーお客さんのイメージに合わないっすよ」と言われた。

 

僕に合う犬やオシャレな犬について質問攻めにあわせたかったが、無駄口をたたかれても相手の術中だと思い、グッとこらえた。

 

たしかにオシャレスポットである堀江や神戸居留地や北野に、ビーグルは映えないかもである。しかしビーグル飼いとしてこのままでは…。

 

ビーグルのオシャレ知名度を上げるため、たまにはナッティを連れて堀江にオシャレ首輪でも見に行くかな。

 

カットが終わり、受付でお金を払おうと受付で待っているときポスターに目が奪われた…。

 

カットモデルの髪を切る男性の後姿…この腹立たしいおケツプリプリ感は、こデブの店長ではないか!目の前の店長の後姿を確認、相変わらずおケツにホルモン注射をぶち込んだような写真と相似のプリけっつであった。

 

店を出て、店のガラスにはビダル・サスーンのように、カットモデル達に囲まれたこデブ店長の写真であった…。このショーの観客は、素晴らしきカットよりもおケツが気になったに違いない。

 

Dec 21, 2005
隠れモヒカン★ビーグル

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お気づきの方もいるかもであるが、僕は髪型を変えた。

 

小笠原満男風丸坊主から魔裟斗風モヒカンである。

 

僕は髪を切るお店を変えた。前回『ラスト・オブ・モヒカン』でひどい目にあった為、10年間通ったお店に別れを告げた。

 

僕の理想の散発屋は、男性客&男性店員オンリーでいてオシャレなお店である。が、家近に僕の理想に該当する店舗はなし。

 

そんな時、駅前の商店街に不似合いなお店を、ナッティのお散歩中にユウコが発見!店頭表示のお値段が格安であった。

 

女性客メインの予約の取れない美容院であったが、外から様子を覗うと店員は男性だけだし、何よりもお値段が2980円と格安さにひかれた。

 

さっそく予約を取ろうと電話してみるも、予約は受け付けないである。今時予約制を実地していないお店なんて…。とりあえずお店に行きご入店!店内には見た目ラテン系にもかかわらず、やる気無さげな態度の店員アラウージョ(仮名)31歳が1人…。

 

客もいないのに待たされる事数分…。職人肌の無愛想さであるが、ヘアスタイルの提案にはハイテンション!どの店でもそうであるが、最初はプロにおまかせである。ゆえに彼にゆだねる事に。

 

僕の美容師に求める接客の姿勢は2つ、無駄口をたたかないと過剰なリアクションをしないである。無理なおしゃべり、質問、大丈夫ですか?等の過剰なお気遣いが大キライである。

 

その2点を彼はクリア、切りはじめたら、スタイリングの仕方や経験談や髪のアドバイス以外口をひらくことは無かった。

 

ゆるい音楽が流れる店内に、無言の客31歳と無言の店員31歳が二人。美容院の経験浅の僕であるが、実に過ごしやすい空間であった。

 

そして終了。髪型は何もつけないとボサボサの短髪であるが、サイドを押さえセンターを立ち上がらせるとモヒカンに変身するのである。これなら仕事に影響しない。

 

店員もお店も実に気に入った。予約は取れないが家近だし、ホリエモンにされるまで何年でも通おうと思った。

 

1つだけ気になったのは、後から来た店長がこデブであり、おケツがホルモン注射を注入したかのようにプリプリしていた事ぐらいである。

 

ゴッティンガムに帰ると、ナッティは大歓迎であった。やはり僕の髪型がカッコ良くなったかもである。

 

こっそりモヒカンなんて中学生かよ!とつっ込まれるかもだが、いくつになっても男のこだわりは、こっそり持ち続けたいものである。

Sep 15, 2005
ラスト・オブ・モヒカン

1126760803603598.jpg僕はヘアースタイルを変えた。中田ヒデ風後頭部ソフトモヒカンから、小笠原(鹿島アントラーズ)風丸坊主だ。

 

僕の勤めるヤミ事業所が、今月の終わりから会社組織になる。それに伴い僕も責任のあるポストに就く。

 

航空会社でも多く見られた、会社発足すぐの、もしもの部下の失態に、モヒカン頭を下げて事が済むほど世の中は甘くない。

 

いつもの床屋に行くと僕の担当は店を辞めていた。しかたなく苦労人の副店長に切ってもらうことに。

 

雑誌やカタログから「基本的にこんな感じ」を選択したが、僕は副店長に任せる事にした。

 

僕は誰が担当であっても、何万人の髪を切ってきた人に口出しは失礼に当たるし、僕に似合う髪形をと言うだけで、最初は任せる事にしている。

 

しかし不安もあった。この店はバイの店長を筆頭にみんなオシャレにしているのに、副店長のズボンはあきらかに学生ズボンである。

 

まぁ20代後半で九州から大阪に出てきて、寝る間を惜しんで猛特訓の結果3年で今の地位まで登りつめた為、オシャレに気を使う時間も無かったのかなと思った。

 

不安は的中した。右切って左切って右切って、左.右.左切ってを5往復ぐらいした後、「短くしますけどイイですか?」・・・。

 

ご利用は計画的にである。信は力なりである。僕が「任せるよ」と言った後も、右.左を繰り返し「こんな感じで」と言われた髪型は『ホリエモン』に・・・。

 

雑誌にもカタログにも『ホリエモン』なんて載ってなかったのに・・・。さすがにクレームを言い希望も言った。その後もまた右.左が続き「これで」と言われた髪型は・・・

 

短めのホリエモンであった。頭も心も寒いなと、猛悲観して家に帰った。

 

が、しかし!ホリエモンヘアー短めになった僕でもナッティは大喜びで迎え入れてくれた!犬はどんな髪型であろうとも平等である。

 

なんだか勇気がわいてきて、ナッティのおヒゲやツメを切って鍛えている僕のハサミ捌きならと思い、思い切って自分で切ってみた。

 

 少し凸凹ができたがかなりめ大☆成功!ユウコにも僕が切ったと言うまでバレなかった。

 

一日で4回も髪型が変わるあわただしい一日であった。

 

ナッティ、おなくなりになった僕の後頭部の髪に黙とうをささげてるのかい?

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Jul 30, 2005
モヒカン★ビーグル

1122688472730508.jpg僕はヘアースタイルを変えた。三浦カズ風から中田ヒデ風な、後頭部ソフトモヒカンである。

 

自分では気に入ってるが、上司から見るとふざけた髪形らしい。

 

僕の勤める会社では、茶髪はもちろんスキンヘッド(後頭部ハゲ隠しの為)やリーゼントもいる。

 

ふざけてると言えば、綾小路きみまろのヅラ風のロン毛もいるのに。

 

後頭部の一部分の髪を切れば、おじさん方が好きな、さわやかな丸坊主になるが、それは譲れないラインである。

 

まぁ、ただ単にこの髪型が上司の想定外なだけであろう。

 

ナッティは短毛の犬種だから、トリミングは必要ないが、おヒゲと爪切りは僕がやっている。

 

最初、トリマーにお願いしてたが、ドッグランやお出かけの度に出費が大変なんで、僕がチャレンジしてみた。

 

ナッティは頑固者で、ヒゲはすぐ慣れたが、なかなか爪を切らしてくれなかった。

 

手を触る事から始め、爪切りを当てる練習を繰り返し、地道に2週間ぐらいかけて、切らしてくれるようになった。

 

深爪をして、ラグマットが血に染まる事もあったけど、少しずつ上達してきた。

 

もっとうまくなって、今度はしっぽをカットしてあげたい、そう思う。

 

ナッティ、ご主人様のヘアースタイルはお気に召したかい?

Jul 15, 2005
おしゃれ★通信

1121394246540623.jpgナッティと出会って、僕は装いを改めた。

 

それまで僕の『洋服論』は、バーゲンでセール対象外になるような高価な物こそ、

 

真のおしゃれし者が買うに値する代物としてきた。

 

が、今じゃバーゲン、アウトレット、古着、スポーツショップでマイケル買いである。

 

遊び好きのやんちゃビーグルと遊ぶには、丈夫で動きやすいが適している。

 

そして減ったおしゃれ着代の行方は、すべてゴッティンガム宮殿の看板犬『ナッティ様』へと献上される。

 

犬に洋服もいいけど、僕はビーグルのハウンドカラーを大事にしたいな。

 

リードとカラーはこだわりたい。色やデザインでナッティが陽気に見えたり、キリッとしたりである。

 

この前新しいカラーとリードが届いた時、しっぽフルスイングで大喜びしてた。

 

愛妻のユウコ様もそうだが、人間も犬も女性はプレゼントを貰う時見せる笑顔が、何よりもステキである。

 

男が彼女、妻、娘、そしてキャバ嬢やホステスさんに貢ぐ心理も、きっとその顔見たさなのだろう。

 

そして、女性はまたおしゃれになっていくサイクルこそが、流行を生むのであろう。