あれから10日...
嬉しい事に日本中が動き出しています。
でも被災地の人たちを助けたいという気持ちは強いものの、度重なる余震やライフラインの混乱などで疲れきってる人も大勢いるはず。実はそういう私もでした(><)
計画停電が午前中実施されるといえば1時間の早出、早く出たから早く帰れるかと思えば、で送ってもらう為自分は終わって帰りたくても帰れない毎日。
電車の運行状況も夜中に出たりするので、まず電車か車かって事で翌朝の待ち合わせ連絡が0時や1時の時間帯(っていうかもうこれ当日ですよね)にに入り打ち合わせ。
それに余震がすごくて緊急地震速報とセコムの安否確認がかわるがわるに
おちおち寝てられないので片手に仮眠がやっとで、被災地の事を思うとこんなの軽すぎなんだけど1週間はストレスと寝不足がひどかったです
あまりに警報が頻繁だったので今ではの地震速報の音でもモカとバジルが大騒ぎ
そしてまるで運動する余裕もない上にほぼ毎日通勤。
身体も悲鳴をあげているので、思いきって地震以来初めてジムに行ってきました。
こんな時にジムなんて...当面行けないや...
と朝までは思っていたんだけど、行ってよかった!
やはり限られた時間しか営業してませんが、臨時プログラムとしてやっていた中で出てみたのは、骨盤を中心に体のあらゆる箇所をストレッチをするスタジオと、シャドウボクシングの動きを音楽に合わせてたくさん組み合わせていくハードなスタジオ。
ここのところの運動不足とストレス解消にてきめん!
久々体を動かして、思い切り汗もかいて...体調も一時的にですが回復です。
始まる前インストラクターさんが『皆さんここんとこずっと運動不足でしょうから今日だけは思い切り運動して、明日からはまた僕らにできる事をやりましょう』って。
満員御礼のスタジオみんな、うんうんそうだねって頷いていました。
動ける私たちが全てを自粛して病んでしまったら、早期の復興支援などできませんものね。
今被災地の心のケアが大きな課題となっていますが、今回被害のなかった人たちの間でも心の問題が起きています。
たった3時間ほどの停電の為に振り回され、買い占めに走ってしまうような人たち
保存のきかない食料とかまでそんなに買い占めてどうするんだろう?
ある意味サバイバル?なキャンプ慣れしている我が家はランタンやカセットコンロ等もあるし、特に停電だから...避難に備えて...焦って何かを買うという事もありませんでした。
それに心の問題で一番多いのが、こんな事をしたら被災地の人たちに申し訳けないと何をするにも心を傷めてしまっている人たち。
でも被災地の方は私たちがそこまでいろいろ自粛する事を望んでいるわけではないと思います。
被災地のある方に今一番欲しいものを報道の方が尋ねたところ、意外にもテレビのお笑いなどの娯楽番組だと。
自粛という事で歌を辞めてしまう歌手の皆さんに本当は歌い続けて欲しいんだと。
お天気がいい時が一番ホッとできると言っていた方もいます。
考えさせられました。
気持ち的にもとっくに限界だと思う今、娯楽を楽しむ時間、温かいお風呂、明るい太陽の日差し、とにかくそんな当たり前な日常...安心感のようなものが一番の精神的なケアになるのではないかと。
その為に今一番頑張らなくてはいけないのは被災地の方でなく私たちの方なんですね。
被災地から離れたところに住む私たちにできる事。
今までの日本を、当たり前だった日常を、一日も早く取り戻せるようそれぞれの立場で頑張る事ではないのかと思います。
決して無理はせず自分にできることから。
そして忘れてはいけない被災地の動物たちの事。
びしょぬれのワンコがに映っていました。
1頭の大型犬が疲れきってしまったのか、またはどこか怪我していたのか横になっているもう1頭を守るかのように寄りそっている映像に衝撃を受けました。
頭から濡れていたのでおそらく津波にまきこまれ、どこからか泳いできたのでしょう。
今回このコたちのように助かっても家族とはぐれてしまい、ご飯もない状況で今もなお不憫に暮らしているペットたちもおそらくたくさんいるんでしょうね。
そんな命を1つでも多く助ける為・・・
iDOGさんでも早速災害支援活動を始めました。
別BLOGにアップしましたチャリティのタンクトップ→WE'RE NOT ALONE...被災地のペット達を救おう!
めざせ1200枚
と言う事でしたが、反響が大変大きかったようで予約発売から2日足らずですべて
完売
もちろん我が家も協力させて頂きました!
売り上げは全額、地震の翌日からペットの被災状況の把握やペットフードなど救援物資の輸送手配に動いてくれている緊急災害時動物救護本部へ寄付されます。
こちらへは、個人的にもわずかですが義援金を送らせて頂いています。
避難所や仮設住宅へはペット達は同伴できないと聞きます。
もし災害で避難所生活になってしまったらモカとバジルをどうしよう?
今はキャンプ三昧の我が家ですが、初めはそんな理由からテントを購入した数年前を思い出します。
でも被災地のワンコ達の事を思うと募金ぐらいしかできない自分にどうにも気分が沈んでしまいますね
そんな時チョビさんの描かれたこのイラスト(ポチっと大きくして見て下さい)
とても温かい気持ちになる事ができました!
心にゆとりがなくなっている事に気付かされますね。
We are one!
このイラストが、被災地の方に届いたら多くの人の気持ちが救われる事でしょう。
このイラストを見て日にちの感覚もなくしていた事に気付きました。
そう。季節はもうすぐ春なんです。
被災地にも一日でも早く暖かい春が訪れますように。。。