覚えている方は・・・
いるでしょうか?
かなり以前に書いた事があるんだけど・・・
バジルの瞳孔膜遺残。別名PPM。
簡単に言うと、胎児期に瞳孔は薄い膜で覆われていて多くは出生前に吸収されます。
遅くても生後1カ月でなくなるものなんだけどそれが残った状態を瞳孔膜遺残と言うの。
これが残っているコはダックスには結構多いらしいんだけど、多くの場合非進行型で一般
的に心配は要らないものなんです。
次の写真をクリックしてみてください。
普段バジルの目を見てもこんな感じで・・・全然分からないんです。
でも明るいところで見ると・・・
真ん中に色素沈着があるのがよく分かりますよね?
これがバジルの瞳孔膜遺残です。
かなり明るいところで見ないと分かりません。
バジルの場合右目の方はちょうど視覚を邪魔する位置に結構広範囲だけど、左目には
少しだけ。
でも右側から何かきても気付いてないとかびっくりするとかいう症状もないの。
これだけ視覚を遮るものがあるのに、本当ワンコってすごいと思うけど。
しかもいつも全速力でおもちゃを追いかけてこんなに走ってるバジル。
見えてないワケはないよね^^;
両目合わせれば生活には全然支障ないですと動物の目の専門医の先生にも言われたし、
それほど心配してなかったんだけどね。。。
昨日狂犬病注射に行った時にかかりつけの先生に診てもらったら少し広がっちゃってますね・・・と言われちょっとショック
でも特に炎症を起こしているワケではないみたいだし、今のところ視覚の障害などもなし、経
過観察です。
いつまでもおもちゃを元気いっぱいに追いかけるバジルでいてほしいもの。
今後も毎回病院に行った時にはよく診てもらおうと思います。
何より先生はバジルの色素沈着の形や大きさを頭で記憶していてくれているし、こうして
モカバジの微妙な変化にもすぐ気付いてくれるのは嬉しい事。
信頼できる先生に巡り会えた事、本当に感謝です
本日の写真は記事とは関係ありませんが先日の休みの様子です。。。
カフェランチ→秘密の基地(モカはごろごろばかりなので写真が全然ありません)