11月30日はぷ〜の一歳の誕生日。

よくぞ、よくぞ、元気で育ってくれました。



ぷ〜は悪さを重ねながらも、愛くるしく、大きく、成長しました。

ぷ〜一家、本日は嬉しさの極みです！



下手ながらも、アレルギーの子供用という米の粉でケーキを作り

サツマイモをペーストにしたクリームでイチゴを乗っけてみました。

ハートのムラサキいも付です。



牛肉は主人が丹念に調理しました。（ゆでただけって話もあるが・・・）



ぷ〜は、あまりフード以外食べた事がないので

皿を出した瞬間、にじり寄りフガフガと匂いをかぎ

私たちの歌う、ハッピーバースデーの歌なんかど〜でも良さそうでした。



新しいピンクのセーターとおもちゃ色々のプレゼントも、肉のにおいの前にはむなしいだけ。



さっさと歌を終えると、ガツガツむさぼり始めケーキの土台は丸呑みしました。

（めちゃくちゃメレンゲをたててふっくらしたんですけど・・・）

ハートのむらさきいももゴクッと一飲み。

（一応、心を込めてハートにしました・・・）



イチゴはつるつる滑って、食べづらそうと主人が手でぐちゃぐちゃにつぶしてくれ

ぷ〜はつぶれたイチゴをおいしそ〜に完食。



肉も残す事なく、最後には皿をなめていました。

さぞかし美味しかったのでしょう。

よかったよかった・・。



ぷ〜は今やおっさんのように横柄な態度で暮らしていますが
家に来たときには、クンクンと起きてる間は鳴きまくり、私たちを不眠症で悩ませました。

毎日毎日、ビチビチのウンチをしては踏みまくり布団を毎日何枚も洗濯。

ケージから出しては粗相のオンパレード。

散歩をしてはリードを嫌い、首吊りのように引き回されていたっけ・・・。



今となれば、すべて懐かしい思い出。



今はクンクンではなく、グーグーといびきで眠れないとか、散歩は私が引き回されてるとか

多少問題はあるにせよ本当にいい子に育ってます。



階段も怖くて上れなかったから、陸橋はかついで上ってましたが

今や階段では、妊婦の私を引っ張りあげるまでになりました。



一歳なんて当たり前のように迎えるかと思ってましたが、その当日になると

「一年を無事で（桃のたねを飲み込みながらも）生きてくれてありがとう」

と神様に感謝なのです。



来年はみじん切りにしたケーキを用意して、みんなでまた絶対お祝いをしたいと思います。

どうぞ健康でありますように・・・。

土曜日、朝五時。

ぷ〜家の朝は早い・・・。



今日は朝からパンをつくろうと、いつもより早起きしてみた。

朝食に間に合わせ、主人の母にもおすそ分けに行くため大量に焼く予定。



コネ機に粉を入れ、ガタガタと混ぜ始めるとキッチンの住人ぷ〜が観察にやってきた。

相当眠いみたいで、真っ赤な目でフラフラしながら起きてきた。

「寒いから、寝てていいよ・・」

と言ってはみたが、あくびばかりしながらも気になるようでじっと機械を見つめている。



ぷ〜には先日寒さ対策、ウォームビズの一環として‘ちゃんちゃんこ‘を作ってあげた。

フリースの寝巻きの上に、ちゃんちゃんこ姿でウロウロするぷ〜。

しょってる布が、こなきジジイのワラのようでおかしい。



発酵タイムに入り、だんだんとパンの香りが漂ってくると

さすがのぷ〜も、ぷ〜のお腹も目を覚まし、機械のまわりを右往左往するようになった。



以前、この機械にうっかりバターが付いていて、なめたぷ〜は「ここにはうまいものが入っている」と心得ている。

しきりに、ペロペロ舌を出している。



しばらくして振り返ると、機械をレロレロとなめまくっている・・（汗）

もうバターなど付いていないのに、においだけで機械をなめて楽しむぷ〜。

「やめて！！」



早いが朝食のフードを用意した。

見向きもせず、機械に付きまとうしつこい愛犬。

作業したくても、肘でガードしながら、足で向こうへ追い返しながら・・・。

疲れる・・・。



その内耐えられなくなったのか、機械を匂ってはフードをガツガツ食べだした。

においだけでご飯三杯ってなかんじ。

貧乏学生のようなぷ〜。



７時半、無事食パン、あんぱん、チーズにカレーにレーズンパンが焼きあがり

その頃には、においだけでフードを完食したぷ〜は二度寝に入っていた。

いい夢見ろよ〜〜。

クリスマスが予定日のわたし。

とうとう臨月が差し迫ってきた・・・。



きっと、12月は何もできないだろうと思うからさっさとクリスマスの飾り付けを終えた。

年賀状の作成も始め、生まれたバージョン、生まれないバージョン色々作る。



来年は戌年。

年賀状にかかせないもの、それは我が家の癒し系アイドル「ぷ〜ちゃん」だ。



早速年賀状用の撮影にとりかかる。

寝ぼけたとこを狙って、カメラを構えてみた。



白目で気持ち悪い・・・。

お正月早々不幸の手紙みたいじゃ、相手も不愉快かも・・・。



夜になって、改めて鏡餅や獅子舞と絡んだお正月らしい写真に挑戦。

鏡餅を頭に乗っけて「はいチーズ！！」



・・・まったくやる気がない。



次は獅子舞をちらつかせる。

あの、獅子舞の独特のいでたちに一気に目を覚ましたぷ〜は興奮状態。



さかんに手を出し、獅子舞の頭の毛を舐め、獅子舞の髪はビショビショに・・・。



それからは、獅子舞と鏡餅をガジガジ噛み写真どころではなくなった。



一枚もまともな写真を撮ることができないまま、断念。

来年の年賀状、ぷ〜を載せるのやめようかしら・・・。

次のチャンスはうし年かな。

朝７時半の散歩。

ぷ〜ちゃんは今日も新しい草を求めて暴走。



散歩も２０分経過した頃、ザ〜っと霧雨が降ってきた。



こりゃ大変！

「ぷ〜、風邪引くからかえろ〜」

リードを引っ張ると、ぷ〜は地を這うように逆方向へ引っ張り返す。



その先には落ちた柿の実。

匂いたくってならない、ぷ〜。



「じゃあ、ちょっとだけ匂ったらかえろ〜」

匂い終わるまで待って、帰ろうとした頃さらに雨がひどくなる。



「ほら〜、早く帰んないから大雨だよ〜」

シブシブ木陰を探して雨宿りする事２０分程度。

その間、ぷ〜は美味しそうに草を食べて待っている。いい性格してるよ・・・。



寒いし、雨は止まないし、仕方ないから帰ることにした。

妊婦ゆえ走れないので、ノソノソとがに股で家路へ急ぐ。（はた目には一向に急いでないとは思うけど）



すると目の前に大きな虹！

「わ〜〜！！きれい！」思わず声をあげるほど見事な虹。



「ぷ〜！ぷ〜！虹だよ〜！！」

指を差したり、顔を向けたり、どうにか気づいて欲しくて色々やってみるが

どうしても私のほうを見てしまう。



しまいには、遊んでもらってると思ったらしく飛びついたり、なめてきたり・・・。

こんな雨の中、誰が道路の真ん中で遊ぶというんだ？？



仕方ないから私だけ堪能して、どうにか家に着いた。



せっかくだから、家に帰って記念撮影・・・

なんて、そんなうまくいくはずもなく玄関でカメラ片手に大騒動の二人。



虹と一緒に撮ろうとすると、耳しか写んないし、抱え上げるとカメラ一杯にぷ〜のアップだし。

玄関で寝そべったり、ぷ〜をお腹に乗せてみたり、ぷ〜の服の胸襟をつかんでフレームまで持ち上げたり・・・。（どうみたって玄関先で乱闘）



またまた近所になんて思われるんだか・・・。

逆光な上、虹もイマイチはっきりしないまま疲れ果て撮影会終了。



まあ、ぷ〜が虹を見たって「わ〜！！」なんてリアクションするわけないか。

まだまだ分かってないね、俺を。。。by　ぷ〜

土曜日、京都からバロス君がやってきた！

ぷ〜はフレンチブルのお友達に会うのはこれが初めてだ。



散歩中や外出先で色んな犬種の子達に出会うが、その落ち着きのなさのせいか？

はたまた風貌のせいか？みんな吠えたり、逃げたりして寄ってきてはくれない・・・。



そんな寂しい思いをしてきたぷ〜だから、どうにか仲良くなってくれれば・・・と願っていた。



あまりすっぱい匂いをさせてたらいけない、と木曜日に入念にお風呂に入った。

パワフルすぎてさかったりしないように、当日は朝から長い長い散歩をした。（狙パワー30%ダウン）



でも私が朝から、な〜んだかソワソワして声も上ずって落ち着かないから

ぷ〜も察したのか、珍しく失禁していた・・。

ごめんよ、動揺させて。



パワーダウンしなきゃいけないのは私のほうだった（反省）



三時過ぎ、バロス君とお母さんが到着！！！



ぷ〜はバロス君を見た瞬間から、車ににじり寄り匂いたい衝動丸出し・・。

「あ〜〜バロス君！ホームページで見てたとおり、かわいい〜〜〜！！」私は触りたい衝動丸出し・・・。

飼い主に良く似ているのだ。



狭いキッチンにあがってもらい、早速リードを離した瞬間。

ダ〜〜〜ッシュ！！

どちらからともなくテーブルをクルクル回り始めた。



他の犬種にはない、ドスドスという足音が二つ。（タッタッタではない・・）

ジーン（涙）

いつもは一人悶々とした時に走り回るテーブル。

今日はお友達と一緒・・。ぷ〜母嬉し・・。



その後同じようなハ〜ハ〜（口角が上がってベロを出してる）

せわしなくお互いのお尻を匂い合う二匹。



そして、やっぱりやってしまった・・・。

ぷ〜がバロス君にさかってる〜〜〜（汗）

しかもしつこく、本気で・・・。



去勢の甲斐なく続けられる、オスだけにさかる癖。

ここでも発揮。

なだめても、ダメといってもやめるはずもなし。



諦めた瞬間、バロス君が「やめろよ〜」らしき声をかける。

するとぷ〜が離れた。



おお〜！！



さすがバロス兄ちゃん。そして同じ犬・・・。

その発音をマスターしたい、と本気で思ったくらいちゃんと伝わっていた。



すごいな〜〜。やっぱり犬には犬にしか分からない世界があるんだな〜。

と感激したりして。



あまりにもキラキラしているぷ〜の表情を見ていると

友達の大切さを痛感させられる。

本当に楽しそう！嬉しそう！



二匹でチャプチャプ同じ器でお水を飲んでるとこをみたら、ウルウルしてしまった。

「よかったね〜、よかったね〜」

ぷ〜も私も大感動。



でも楽しい時間はあっという間に過ぎて行き、お別れのときが・・。

車まで送りに行くと、ぷ〜はそそくさと車に乗ろうとしている。

付いて行く気マンマン！



そうは問屋がおろさず、お別れ。

小さくなっていく車を二人で見送り、ぷ〜は心なしかしょんぼり。

本当に幸せなひと時だった・・・。私もぷ〜も。



多分二人だったら、このまましょんぼりだったのだろうが

幸い友達とそのかわいい子供達が来ていたので、みんなに可愛がられ

みかんをもらったり、庭で遊んでもらったり・・・。立ち直る事ができたようだ。



だけど夜になると、興奮冷めやらぬなのかクンクン寂しい声をあげていた。

私には「バロちゃ〜ん」とも聞こえたような・・・。



ぷ〜ちゃん、お母ちゃんが子育てに余裕ができたらあんたにきっときっと

友達たくさん作ってあげるからね！



疲れ切って、ブーブーいびきをかいて爆睡している愛犬にそっと誓ったのでした・・・。

前回のぷ〜ちゃんのダンボールハウス。

「マミーポコ」のダンボールがあらわになって、ちょっとかわいそうな感じがぬぐいきれず・・・。



試行錯誤の末、とうとうリフォームが完成した。

題して、近未来ハウス「ぷ〜の家」



ベースのマミーポコダンボールはそのままで、さらにダンボールを補充しスペースを拡大

外装には、保温効果のあるアルミを使用（コタツの下とかに敷くやつ）

風の吹き抜け防止に、のれんを設置

そして最後に表札を付けて



匠のリフォームは完成した・・・。（匠ってだれ？？）



一体何が近未来なのか、、全然わからないが雰囲気で。



ぷ〜は早速入居してくつろいでいるようだ。

ちょっとのれんがうっとうしい事もあるみたいだけど、家に入ることが多くなった。



ぷ〜にとっては、柵ではないマイホームはこれが初めて。

やっぱりマイホームはいいよな〜と思っていることだろう（エゴ？）



もう玄関が狭くなったので、お父ちゃんは入れないけど暖かそうで何よりだ。

キッチンの住人、ぷ〜。（ぷ〜は台所に家を構えて暮らしています）

私が掃除や料理で台所に入ると、自分に用事があると思ってそそくさと寄ってくる。



まずは、ジャンプしたり立ち上がったりして「何のよ〜う〜？」と私にしがみつく。

「なんでもないから。。。」

と軽くあしらわれ、料理を始めたりするとどこかへ一旦消えていく。



そして、しばらくすると後ろからツンツンと突っついて呼んでいる。

「どうした〜？」

と振り返ると・・・これである。



必ずと言っていいほど、ボールを持って突っついている。（消えていた間、ボールを探していたのだ）

「ごめん、今忙しいから。」

と遊びの誘いを断って、料理に専念する。



すると、ツンツンからグイグイとかなり押しが強くなって呼んでいる。

振り返ると・・・やっぱりボールで突っついている。

「あとちょっと待って・・・」

つれなくまた料理を始めると。。。



グニュ〜〜〜っとボールがふくらはぎに押し付けられ、膝カックンされたような格好になる。

そして、しつこく、しつこくそれは繰り返される。



グニュ〜、グニュ〜、グニュ〜〜〜〜・・・・

エンドレスの遊ぼう攻撃に、料理どころじゃなくなり

仕方なく火を止めてボールで遊んであげる事になる。



「わ〜かったよ〜」

と言って、ボールを投げてあげようとするとぷ〜はボールを離さない。

「はい、かして！」

何度引っ張っても絶対離さない。

そして大人気なく真剣な引っ張り合いになる。



ぷ〜は投げて欲しいんじゃなくて、引っ張って欲しいようだ。

そして、自分が奪い取ってものすごく誇らしげにするのだ。

何回やっても離さない、取っては誇らしげ、取っては誇らしげ・・・・を繰り返す。



「あんたは強いよ！すごいよ！男だよ！」

ありとあらゆる褒め言葉と一緒に、この引っ張り相撲を何度かやると

やっと料理が許される。



めんどくさい犬だね〜、あんたは・・・。

とぶつくさ言いながら、キッチンを今日も借りている私なのでした。

ニュース曰く、今年一番の冷え込み・・・らしい。。。

これは大変！

ぷ〜ちゃんの寒さ対策を考えねば・・・。



去年買ったあったかヒーターを出してもいいのだけど、あんまり早くから

ポカポカにしすぎると、散歩の気温差なんかで逆に風邪引くと何かに書いてあった。



ヒーターはもうちょっと待って、何かできないだろうか。



子供服コーナーで買ったピチピチスパッツを、改良してはかせてみたりもしたが

嫌がって脱いでしまう。



こうなったら、ダンボールで家でも作るか。。

引越しで大量に余ったダンボールをチョキチョキ切って、簡単ハウスを作ってみた。



ダンボールは温かいと言うし。

何か買ってあげればいいのに、、、。という主人をよそ目にベットを移動。

自分から入ってくれるのを待った。



警戒して入ってくれない・・・。

ドアを噛んでいる・・・。

遠くで寝てしまった・・・。

観察していたがどうも嫌がっている様子なので、家の中におやつを投入してみた。



いそいそと取りに行って、モグモグ食べて去っていった。



次はお父ちゃんを投入してみた。

「あ〜〜！あったかいな〜。家はいいな〜。おいで、ぷ〜！」

必死の訴えにぷ〜もソロソロやってきて、主人に絡んできた。



チャ〜ンス！

主人とぷ〜ちゃんをお家に詰め込んで、温かさをアピール。



その後、噛んだり、さかったり一もんちゃくあったが無事家に入ってくれた。

そして朝まで。。。



意外と良かったのだろう。

寝込みすぎてさらに寝起きが悪くなっている。



今後はさらに改良を進めて、完全なるぷ〜のお城を作ってあげるからね！

現在、表札作成中・・・。（いらんって？）