今日は、くーたろーさん(On Off)のブログで、皆さんお悩みの去勢について、
約半年さかのぼり、ピヴォとデュオの去勢日記を書いてみました。
我が家に、ピヴォが来てデュオが来て、去勢は常にテーマでした。
去勢することに決めたのは、去年の夏。
●あまりにもマーキングとイタズラがひどいこと。
●お人形さんとのムフフ☆な事を、癖付けてしまうと、ほかのワンちゃんを
犯す危険があるからと、怒ってやめさせていた事。
●比較的、簡単な手術だということ
●病気になりにくい事。etc・・・
いつものようにルンルン♪気分の二人と、いつもよりなんとな〜く
不安がのしかかる私とパパと。
朝ごはんは、麻酔時に吐く可能性があるからと言う事で、ナシ。
病院に到着してすぐに、体重測定。
体調異常はないなどの軽い問診。
アロハシャツを着こなした、なんだか先生らしくない先生。
正直、大丈夫か?と、不安になりましたが、患者さんもたくさんいて、
ケッコウ人気がある様子。
45分くらいで終わるからと、説明。
いろんなワンちゃんがいるので、二人ともこれから何が起こるのかも
知らずに大興奮。ヤイヤイヤイ☆
「じゃ、麻酔しますね〜」
ぷちっと注射。
大興奮だった二人が、見る見るうちに、へなへなに。
「あら?おかしいぞ。体がいう事きかねぇぞ。」
「眠くないんだよ。決して、ぼくは。違うんだよ・・コレは・・・。」
「・・・すぴ〜すぴ〜」
きっと一生懸命、麻酔と戦ったのでしょう。
何度も立ち上がろうとしましたが、どうもこうも立てません。
(このときが一番泣きそうになりました)
そしてあっちゅう間に、二人とも睡魔に引き込まれ、
そして運命の部屋へと、挑んでゆきました。
さて、45分位かかるというので、待合室もないし、
車でテレビを見て時間をつぶす事に。
入り口前に止めていたので、終わったらすぐわかるよね〜なんて話をし、
テレビを見て数分。
ぐったりしたピヴォが、先生に抱えられて出てきました。
「おえ?!」
15分くらいしか、経ってなくない??何かダメだったのかな?
・・・・失敗したのかな。
あまりの速さに、悪い事しか頭めぐらズ。
「おわりましたよ〜。もう一匹もいまきますから☆」
ホント、15分程度の手術でした。
問診等入れても、45分なんてかからずにあっけなく終了しました。
ぐったりした二人を、それぞれゲージに入れて帰宅。
家についてしばらくすると、二人ともほぼ同じくらいに目が覚めた。
何が起こったのかわからない様子、でも何かがおかしいの。
ってな感じでとても弱気な二人。
あんよの間には無造作にくっつけられたガーゼ。
この日だけは、イッパイ甘えさせてあげました☆
「よくがんばったね、えらかったね。」
でも、その日の夜にはナメナメして二人ともガーゼを取ってしまいました。
思い切って見てみたら、針金で3箇所留めてあるだけ。
こんなんでいいんだ〜と思って、ガーゼをとりあえず張りなおし。
2.3日後、ピヴォの袋は、なんでか皮膚炎になり、真っ黒くカピカピに。
そんなトラブルもありつつ、何とか軟膏で復活☆
そんなこんなで10日間。
いよいよ抜糸☆ドキドキ☆
病院へいこうかと、思ったのですが、先生が自分でやってもいいとおっしゃったので・・・。
自分で二人を抜糸してしまいました。
爪きりで、ちょ〜んちょ〜ん・・と。
さすがアタシだ。やっちまっただ。
初めは、少し暴れてたのですが、観念したらしく、おとなしく切らしてくれました。
これで、みんなおわったぁ・・。
悩んだ割には、あっけなかったけど、無事に元気で居られる事が、
何よりうれしい。
オカマちゃんになったけど、いいよね。
幸せは、何も変わらずこれからもやってくるよね。
うん。やってきてる。
いまでも、みんな、チャンと幸せだよ♪
明日もよ。
でもね、イタズラだけは・・変わらないみたい。