『ポッキー〜ママが抱っこしてるのは何でしょうか？？』

　『ミャァ〜ミャァ〜って泣いてるけど　何？？』

　箱に入れて　再度見せると

　右や左へ　大興奮です

　のぞきこんで・・・お互いご挨拶

　『君はどこから来たの　どこの家の子？？』

　ママは・・・

　『食べないでよ』だって・・・

　実はこの子猫ちゃん。

　昨日の午前中　ボクとママが　ミャァ〜ミャァ〜の泣き声を聞きつけた。

　泣き声のする方へ行ってみると

　倉庫の２階で　物の隙間に落ちていた。

　母親は見当たらない。

　とりあえず　このままでは衰弱死してしまうので

　小さな箱に入れて　母猫が来るのを待ってみる。

　泣き声が聞こえはじめて　まだ間がないので

　数時間前まで　母猫がちゃんと世話をしていたようです。

　それが　なにかの拍子に　隙間に落っこちて　母猫が拾い上げられずに

　諦めてしまったようです。　で・・・お腹がすいてきたので　泣き出した

　のかと　想像できます。

　しばらく　様子を見ていたのですが　母猫が探しに来る様子がない。

　このまま時間だけ過ぎていけば　高い確率で死んじゃう。

　そんなことは出来ない。ママは　ペットショップに走り　子猫用のミルク等を

　買ってきて　スポイドで与えはじめた。

　母猫のお乳じゃないから　なかなかうまく飲んではくれない。

　でも・・・『飲まなきゃ死んじゃうよ』と言いながら　飲ませ続け

　隣にいる義母も『寒くなってきたから　』と　家に連れて行って

　お世話を始めた。

　幸いなことは　この子１匹だけだということ。

　母猫が　さっきまでちゃんと世話をしていたようで元気なこと。

　保護して丸１日が過ぎました。

　子猫は元気です。

　体重が１８０グラムなので　生後１週間くらいでしょうか・・・

　う〜〜〜ん。どうする子猫ちゃん。

　我が家ではポッキーがいるから　ちょっと飼うのは無理。

　で・・・

　義両親は？・・・特に母が世話をしてくれたので　すでに情が・・・。

　まだ　名無しの子猫ちゃん。

　名前が付いてたら　家の子になるかもです。

　ただ・・・いつでも　誰でも飼えるわけじゃない。

　家の場合でも複数匹いたら　とてもじゃないけど飼えない。

　命を預かると言うことの責任は重い。

　ましてや　飼えないからって　罪のない命を　人間の勝手で奪うことなんて

　出来ない。

　親猫は野良なのか？飼い猫なのか？わからないけれど

　飼い猫の確立は高い。　でも　無責任に飼ってる人の多いこと。

　飼いっぱなしの多いこと。腹がたつ。

　親猫出てこ〜い！！　飼い主出てこ〜い！！と叫びたい。