ナチュケアvol.11
ナチュケアとは?
動物自然療法協会主催の「ペットのナチュラルケアアドバイザー養成コース」のことである。
計130時間に及ぶこのセミナーは、多方面からペットを癒し、健康へ導く「ペットのナチュラルケアアドバイザー」の養成を目指している。
その11回目。
11回目(22日)
10:00〜16:30 フードケア 浦元 進先生(獣医師)
浦元先生のフードケアの講義の2回目。今回は「実践編」。手づくり食の薦め、そのやり方など。

先生は「
国産ペット自然食協会」で、副会長を務めている。
前回「基本編」の復習を兼ねて、「国産ペット自然食セミナー vol.1」で使用されたテキストをもとに、ペットフードについての講義から始った。
ペットフードの歴史、法律、ペットフードの表示に関する規約、使用される添加物、犬や猫の食性、ペットフード用動物性原材料、それらが引き起こす問題などについてである。
コストと利益、その利便性で、ペットフードは作られているという事実。人間の都合で作った食事が、ペットフードなのである。
ペットフードは栄養が整っていると謳っているが、同じ栄養素でも質の問題がある。
例えばタンパク質。ペットにとって、その身体の構造上、生理学上肉食であり、動物性タンパク質が必要であるのに、大豆、小麦、コーンなどから取った植物性タンパク質を、コスト面の理由で使用している。また人間の食さない部分を使用するという、原材料の質の悪さからも、病気を引き起こす。
栄養不足、栄養過剰、科学物質の多用、粗悪な原材料など、知ってしまうと恐くて与えられなくなる。
今回の「実践編」では、
肉食であるという食事を考える上での基本線を外さなければ、自分達の食事を作っているのと同じような感覚で、犬の食事を作ることが出来ること。
人間と同じように、加工食品(ペットフード)の方が、危ないこと。
栄養の範囲は幅があるので、安心して作ることが出来ること。
レシピにこだわらなくても大丈夫であること。
手作り食にビビル事はないこと。
などをふまえて、講義が進められた。
手作り食のメリットとデメリット、食材について、手作り食の推奨レシピ、1日に与える食事量、とその計算の仕方、また、必要カロリーや食材中の栄養成分など、細部にわたって教えていただいた。
生食である「バーフダイエット」だけでなく、手作り食も加えていこうと思っている。
また、様々な食材を使用したりするなどして、レパートリーを広げ、作る楽しみも味わっていかれたら、食事がもっと楽しくなりそうである。