勇と愛に、いつまでも健康でいっしょにいてほしいと願う気持ちから、多方面にわたり学びを深めている。
食事ひとつとっても、これでいいという事はなく、毎日迷ったり悩んだり考えたりしながら、試行錯誤している。
現在、勇と愛にはサプリメントとして、ヌクレオエンジェル（動物用核酸）とオメガ3･6を食べさせているが、それらが体の中でどのように働いて、どのような効果があるのかなど、もっときちんとした知識を学びたかった。
私自信も、ナイスデイパックという一日に必要な栄養素をワンパックにしてあるサプリメントを摂っている。もちろん核酸も入っている。食べたものでしか、身体はつくれないのだから、きちんとした知識を持って、自分、そして家族のこれからの健康を考えていきたいと思う。
�螢曠蹈洪雄牾�発研究所主催の「遺伝子栄養学カウンセラー養成基礎講座 １回目」を受講してきた。
この講座は、最新の医学、栄養学の正しい情報を取り入れて、潜在的病気や体質を遺伝子レベルで知り、そして守るにはどうしたらよいかを学ぶ講座である。この自分の遺伝子を知り、守っていく運動を
Know & Keep Your Genes ⇒『KYG運動』という。
『KYG運動』の２つのキーワードは「知る」と「守る」である。
「知る」・・・遺伝子の酸化損傷の程度や生活習慣病に関与する遺伝子を調べて、体質的な発症リスクを予測する。
（遺伝子診断、遺伝子酸化損傷検査など）
例えば、日本民族は農耕民族の為、脂肪を蓄えようとする遺伝子を持っている。遺伝的にβｰ3アドレナリン（太りやすい）を多く持っていれば、少ない人よりも太りやすいなど。
「守る」・・・体質的発症リスクの予知・予測に基づいて、食生活を中心とした適切な生活習慣を実施し、遺伝子の酸化損傷や発症を予防する。
（遺伝子栄養学理論･最新の健康情報・定期的な健康チェックなど）
従来の栄養学は、人生50年時代、感染症が主体、医学的バックグラウンドは、農学・医学であり、5大栄養素（糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル）と必要最低量のエネルギー確保が目標であった。
現在は遺伝子栄養学の時代である。学問的バックグラウンドは医学・分子生物学であり、生体調節機能（健康増進・病気の改善）が注目されている。そして、栄養素としては、7大栄養素（炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、核酸）その中でもビタミン、ミネラル、脂質、不飽和脂肪酸（γｰリノレン酸、EPA、DHA）タンパク質（アミノ酸、アルギニン、リジン、）食物繊維（オリゴ糖、多糖類）核酸（DNA、RNA）などが注目されている。油の中身まで考える時代である。そして、その最適量は、個人や環境変化によるテーラーメイドである。
このようなことをふまえて、下記のようなカリキュラムが組まれている。
第１部・・・遺伝子栄養学の時代、従来の栄養学との違い、遺伝子栄養学とは？、気軽にできる様々な遺伝子検査、真の健康は食生活から、遺伝子と環境、遺伝子損傷と病気・活性酸素と病気、遺伝子の仕組みと核酸の働き、細胞の構造、DNAとRNA、遺伝子修復のシステム、核酸の生合成、核酸のガンへの働き、免疫システム
第２部・・・ 栄養素の働き（核酸、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル）
第３部・・・生体調節機能（注目されている食品の持つ第３の機能、細胞の酸化を食い止める抗酸化物質、フィトケミカルについてなど）
次回の2回目は4月26日。難しいこともあるが、『知識は力である』。少しづつでも知識を増やしていいかなければいけないと思う。
