先日の研修会でのお話・・・
国民生活センターに寄せられるペット関連の苦情の多くは
動物病院の料金の事のようですが
トリミング関係では爪からの出血が多いようです。
トリミングから帰って来て、家の中や車の中が血だらけになり
損害賠償して欲しい・・・そんな苦情のようです。
お散歩好きで活発な中型以上のワンちゃん達は爪切りをしなくても
日常の中で爪が削られている事が多いのですが
小型犬は体重も軽い事から
お散歩に行っていても
前足の爪があまり削られていないケースが多いように思われます。
お散歩に行かないワンちゃん達は論外ですが、、、
ウチの娘達も後ろ足の爪はさほど長くありませんが
前足はやはり定期的に切らないと凶器と化しております^^
トリミングの学校では「犬は人間が思っているより痛みに鈍感」と
床に爪がつかない長さに切るよう指導されます。
長期にわたって爪が長い状態ですと
中の血管が伸び、切った先から出血するのですが
止血剤を使って遠慮なく切るように教わります。
確かに爪が伸びすぎると歩きにくくなりますから
短くする事自体は間違っていないと思います。
でも現実的には、やはり痛みを伴う事から泣きますし暴れますし
爪切りをしようとすると噛もうと抵抗する子も多いです。
止血剤を使っても、お散歩帰りの途中で再出血なんて事も・・・
puripuriでは出血しないギリギリのところまででストップしております。
中には「もう少し切りたいんだけど・・・」と思うケースもありますが
血管を傷つけるところまでは切っておりません。
出血しても短めに切って欲しいという方は
前もって施行後の状態をご了承頂いた上で申し出て頂きたいと思います。
ただあまり血管の伸びすぎている子は
しっかり止血して頂ける動物病院での爪切りをお勧め致します。
今日のお客様
ミルフィちゃん
今月は2回のシャンプーコース
段々お顔が毛に埋もれていきます・・・
茶丸君
名探偵茶丸君の登場です★
今度カッコイイ帽子を探しておくね〜!?
ゼロ君&チェリーちゃん&コロンちゃん&クーちゃん
ちびっ子ファミリーのご来店です★
コロンちゃんはチェリーお母さんそっくりで段々見分けがつかなくなりそうです
末っ子クーちゃんはゼロ父さん似??