1月28日、朝一番で主治医の先生のもとへ。
まずはおしりの穴で体温を測りました。
う〜ん、ちょっと変な感じ・・・でもビビさんは騒がない。
自分でも早く良くなりたいのかなぁ・・・と、感じた。
はい、次は聴診器でお腹の音を・・・
次は、胸に聴診器をあてて心臓ね。
は〜い、のども診せてね〜・・・先生の優しい言葉が病室に響く。
「次は血液を採りますからね〜・・・ちょっとまっててね〜」
・・・まるで、子供に言い聞かせるように優しくビビに話しかける先生。
その言葉に答えるかのようにおとなしくじっと診察台の上で待つビビさん。 良い子だぁ。
「は〜い、ちょっとチクッとするけどねぇ、・・・良い子だねぇ」
・・・血管がなかなか出なくて少し時間がかかりましたが、ビビさんは素直に先生の優しい言葉に答えていました。
参考までに、血管が出にくいのは運動不足だそうです。
お散歩をまめにしていない子は血管の発育が悪く、病気をしたときなどは血管に針を刺すのが大変だということでした。
お散歩はちゃんとしようね。
と、言う我が家は????
針が入りました。
それでもビビさんは動じません。 ほんの少し針が刺さっている手をピクピクとしただけでした。
本当に良い子だね。
「もう少しちょうだいね〜・・・」と言いながら、先生は慎重にビビの血液を注射器がいっぱいになるまで採決は続きました。
あの間のビビさん、偉かったね。
きっと、皆が関心てくれるよ。
注射のあと、止血のために「犬の中でママ」がガーゼでビビさんの腕を押さえています。
人間と同じだ。 私の入院している時を思い出してしまった。
いつもいつもこんな風に採血してたっけな〜・・・
採血が終わって、ビビの血液を機械にセットするまでの間と、次はレントゲン撮影。
先生は次の段取りで病室を飛び回る。
いいせんせいだぁ。
その間、ビビさんは診察台の上で居眠りを始めた。
窓から差し込む朝日で背中がポカポカ・・・
この後、ビビさんは次なる試練。
鼻からチューブを差し込んで直接胃にバリュームを入れた。
これは2時間おきにしないとならないので、結局ビビさんを先生に預けて帰った。 お迎えは夜の7時頃になった。
これは、診察から一夜明けた日曜日の朝の様子。
ライスパパが心配そうにビビの横から離れません。
心配するのは人間も動物も一緒なんだ。
検査結果・・・
レントゲン異常なし。 血液検査白血球の数が少し多い。
その原因としては、ビニール紐が胃腸を通過する際かなりひどいダメージを与えてその修復作業をしている証拠。
バリューム検査の結果はとにかく胃腸の動きが悪すぎると言う事。 体力が落ちすぎるのを防ぐために強制的に栄養分を胃に注入しなくてはならないかも・・・
食べる素振りはするものの食い付かないのだから仕方がないよな。 あとは好きなものを与える。
ビビさんの場合鶏肉は絶対だめなのだ。 好きなんだけどアレルギーを起こしてかゆいかゆいになってしまう。
でもこの際仕方がないのでとにかく色々なものを与えてみるつもりだ。 もちろん、犬には絶対食べさせてはいけないものもあるのでそのへんは注意しながら。
予想していた、「癌」になっていなくて良かった。
最悪、肝臓癌、ビビさんの声が変わったので喉頭がんとか咽頭癌・・・ もしかして、などと考えていたが本当にこれで済んでくれてよかった。
以上、心配してくださっていた皆様、ご報告でした。