〜愛犬れん君と寄り添い暮らした17年5ヵ月18日〜

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名前 Lento君 (令和4年12月5日没)

2005年6月17日生2022年12月5日没(17歳5か月18日で虹の橋を渡る)

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心配かけました・・
 
あれから一週間が経とうとしています。
明日 抜糸できそうです。
きょうの れん君と ママは、こんなふうです・・
 
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やっと、ようやく ふたりの関係が修復してきたような感じです
 
れん君に手を差し出しても 顔をそむける事も  なくなりました。
顔を見て話し掛けると、ちゃんと顔を見返してくれるようになりました。
 
れん君、すっかり心を閉ざしちゃったのかな?って、とても心配でした。
 
 
今回の件、決して れん君が悪いのではありません。
れん君は噛もうとして私の手を噛んだのではないんです。
 
でも、二針を縫う裂傷を負ってしまいましたけど・・。
 
 
先週の金曜日の夜の散歩での出来事でした。
いつもオシッコする所にネズミの死骸があったんです。
「あっ!」と思ったと同時に、れん君 激しい勢いで飛び掛り
口に咥えてしまいした。口にしちゃダメなもの!と咄嗟の思いで
必死になって れん君を押さえ込み顎と口を開こうとしました。
ものすごい力で物体を噛み咥えている れん君でした。
 
犬本来が持っている野性的で本能的なものなのでしょう。
獲物を獲得しようと必死な れん君、阻止しようと必死な飼い主。
両者一歩も譲らずっていう感じでした。
 
一瞬、れん君の噛む力がゆるんだ その隙に右手で物体を抜き取ろうと
した その時、ブスッ!っと、れん君の右上の牙が右手の親指に突き
刺さったのが判った。ものすごい痛みでした。でも、だからといって
ここで離すわけにもいかず力を抜くことなく必死で取ろうとした。
やっと れん君の口から噛んでた あの物体を離させた・・。
 
興奮状態のれん君を落ち着かせようと地面に座り込み
「ダメ!これダメ!こんなの食べたら病気になって死んじゃうよ」って
れん君を抱きかかえて震えながら一生懸命に言い聞かせた。
 
噛まれた指は手袋から血が滲み出してた。「痛い」という感覚が
なくなってきた。慌てて家に戻って傷を見たら、傷が思いのほか
深くて大きくてびっくりした。夜間救急外来に連絡を入れ
急いでパパのクルマで病院へと駆けつけ処置をしてもらった。
 
病院に行く時に「れん君を叱らないでね!」って、そう言ったのに・・
れん君は おじいちゃんに、ものすごく怒られたって三男が言ってた。
 
病院での処置を終え家に帰ったら・・
すっかり元気を無くしてたれん君を見てショックだった。
シュンとしちゃって手を差し出しても声をかけても顔を背けたり
逸らしたり・・。れん君の そんなヨソヨソしい態度や様子に
心が とっても痛んだ。可哀想な事しちゃったなぁ・・って。
 
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きっと怒られて「悪い事をした」っていうのを知った思いだったんだろうな。
本人は、全然 その気がなくての事だったんだから・・。
 
 
それから毎日、うつむき加減で目を合わせようとしない そんな れん君と
向き合った。出来る限り れん君のそばに居て「 れん君と一緒に」って
そう心掛けた。“ いつも どんな時も一緒だよ ”  という想いで・・。
 
 
包帯をしてる右手を差し出すと顔を背け嫌がった。撫でようとすると
目をつむって、まるで寝たふりをするみたいだった・・
 
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それでも 私は毎日 毎日 そんな れん君と向き合った。
なにがあっても れん君のことが大好きなんだよ・・って。
れん君のこと、キライになんか なる訳 ないんだよって・・。
 
あれから、毎日 毎日 そんな想いで一緒に過ごして来ました。
 
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ちょっとずつ、前のように そんなことを意識することなく
れん君と向き合えるようになりました、今までのように・・
 
きっと れん君も同じじゃないかなぁって、そう思ってるんだけど。
それって私の勝手な思い込みかな?考え過ぎ?意識し過ぎ?
 
1165474131143855.jpg
 
今日のれん君・・
差し出した私の右手からオヤツを食べてくれました。
ちょっとした事ですけど、なんともないような事ですけど
でも とても嬉しいです、初めて「お手!」が出来た時みたいに。
 
また いつもの毎日を、いつものように・・
 
心配を おかけました。心のこもった暖かいメッセージを
本当に ありがとうございました。
 
 

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この記事への返信
ご無沙汰していた間に、大変な事があったんですね。
大好きなママさんに悪いことをしちゃったと思い目を背けてしまうれん君・・・
そんなれん君に毎日毎日優しく接するママさん・・・
きっと今回のことで、今まで以上に深い絆で結ばれたんじゃないかな?
なんて思ってしまいました。

どうか、お大事に・・・
Posted by なべこ | 21:17:15, Dec 07, 2006
お話してくださってありがとう。
まだ心の奥はズキズキしていると思いますが
言葉にすることで少しは気持ちが落ち着くこともあります。
興奮して我を忘れてしまっての出来事でしょうけど
きちんと叱られたことは間違っていないと思います。
こんな出来事がいろいろあって
少しずつお互いの気持ちが近づいていくんじゃないでしょうか?
これからまた、ひとつひとつ焦らず積み上げていけば大丈夫!
(いろいろ勝手なことを言ってごめんなさい…。)
Posted by hako | 23:34:33, Dec 07, 2006
れん君の心も少しづつ落ち着いてきてよかった〜(^^)
れん君はママを避けていたとかではなく、言葉に出して「ごめんね」って伝えられない歯がゆさと、「ごめんね」って言う形が避けたりするような態度になってしまったのかな。れん君が悪い訳じゃないけど、ママに痛い思いをさせてしまい、れん君は大好きなママにケガをさせてしまった事は、すごいショックを受けたのでしょうね。でも今回の事でれん君とママのキヅナが強くなって行くんじゃないですか?
でもまたブログが見れて嬉しいです
。ママ・れん君頑張って。いつもれん君の顔が見れるのを楽しみにしています。ではママの怪我が1日でも早く治りますように。
Posted by happy | 23:52:39, Dec 07, 2006
ありがとうございます、傷の回復と共に気持ちも、やっと元のように
なって来ました。気持ちの中で「何ともない事」っていう思いが強いんだけど
でも心の どこかに噛まれた事で、ちょっと退いちゃってる自分もいて・・。
昔むかし、子供の頃と二十歳の頃と二度も出会い頭によその犬に
噛まれた経歴の持ち主なんです 私。それが一瞬 フラッシュバックしちゃった?
でも、もう大丈夫です!だって それ以上に れん君がとっても可愛いし
愛しいし・・。なべこさんが言うように今回の件で繋がりが、より強いものに
なったような気がします。心のこもったメッセ、ありがとうございますm(_ _)m
Posted by れん君まま | 13:15:48, Dec 08, 2006
暖かい心のこもったメッセ ありがとうございます。
心強かったし嬉しかったです、涙がでちゃいました・・。
やっと気持ち的にも落ち着いて振り返る事が出来るようになりました。
今回の件を、この先ずっと、良い経験と受け止めて忘れることなく
肝に命じながら、また れん君との生活を日々送っていきたいと思います。
いろんなことがあって歳月が流れて愛犬との歴史が創られていくんですよね・・。
happyさん、本当に ありがとうございました。またあそびにきてくださいね。
Posted by れん君まま | 13:23:14, Dec 08, 2006
心のこもった暖かいメッセ ありがとうございます。
とっても心強い言葉に気持ちが救われる、そんな想いです。
やっと気持ち的にも落ち着いて冷静に振り返れるようになりました。
今回の件を犬を飼う上での良い経験だと受け止めて、この先も
忘れることなく持つ続けていきたいと思います。hakoさんの言う通りです。
いろんな事があって、いろんな事の積み重ねで歳月をかさねて行くんですよね。
いい事も悪い事も・・。ごめんなさいだなんて、そんなことないです。
感謝しています、また いろいろアドバイスなど宜しくお願いします。
Posted by れん君まま | 13:29:22, Dec 08, 2006
れん君ままさん、れん君
そんないきさつだったんですね。
実は私も同じような事あったんですよ。
その時は太い骨でした。
なんでここにって思ったんです。
口に入れたのを取ろうとしたら、
凄い声と、牙を向けてきました。
恐ろしいくらいでした。
その後はヤバイかなって思い足で思いっきり
その物体を蹴りました。そしてその場を立ち去りましたが
しばらくは、そこに行くと捜すんですよ。
物を得た時は飼い主でも危険ですよね。
れん君の心も落ち着いたようで安心しました。
ワンコって獲物を見つけると素早いですからね。
サラもですが、拾い食いばかりするので、本当に
体に害のあるものを食べたらどうしようって思いますね。
これからも、以前のように仲良くやっていけると
信じているし、勿論そうでしょう。
お互い心の傷が治りますように。
Posted by エメラルド | 22:22:20, Dec 08, 2006
メッセ、ありがとうございます。
エメラルドさんも同じような感じで噛まれた経験があったんですね。
あういう時は、いつもの飼い犬じゃなくなってるから手を出したら
危ないから手を出してはダメなんだって。あと犬同士の喧嘩の時も・・。
でも、とっさに後先のこと考えず飼い犬の事を思って何とかしようと
慌てちゃいますよね。イヌを飼ってるといろんなことがあるんですね。
いい経験だったと思って今後に活かして行こうと思います。
子供の頃と二十歳の頃と過去に二度ほど放し飼いで散歩してるよその犬に
出会い頭に噛まれた事があって、それがトラウマになって手気持ちの
どこかに、それが潜んでて今回の件で一瞬 フラッシュバックしちゃって
ちょっとだけ、れん君が怖い・・って。でも れん君は別なんだ!って
自分に言い聞かせて、れん君と必死で向き合いました。れん君との
つながりはmそんなことでは消えないし愛犬を愛しく思う気持ちの
方が強くて大きいから気持ち的には大丈夫って、そう思ってます。
Posted by れん君まま | 05:17:38, Dec 09, 2006


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