獣医先生から「アレルギー検査の結果が出ました」という電話をもらったので
パパが会社から帰ってくるのを待って れん君を連れて病院に行ってきました。
検査結果データ表の一覧と詳細と今後の食事療法や生活指導などの
計画立案書を手渡されました。
結果は アレルゲンとして陽性反応が出たのが 28項目。擬陽性が 9項目。
あまりの多さに ぼう然としてしまいました。どうすればいいの?って・・
各項目ごとの アレルゲンは・・
アレルゲンとなった項目について、先生が ひとつずつ解説書と
照らし合わせながら解かりやすく詳しく説明してくれました。
結果を踏まえて、今後 どう対処していったらいいのか、先生が いろいろと
アドバイスをしてくださいました。
食事面においては特定された食材は排除する事、ドックフードを「療法食」に
切り替え、副食として与えていたトッピング類や おやつなどの見直しをする事。
生活面においては、お散歩時、出来る限り花粉など飛散時期などを考慮すること
散歩から帰ったらブラッシングをしたり身体を濡れタオルで拭いたり、散歩時に
Tシャツなど着用させ花粉の付着が少しでも防げるようにする事、そして週一で
薬用シャンプーによる皮膚ケアを続けていく事、室内環境の見直しなどなど・・。
出来うる限りの事を出来うる範囲で無理のない範囲で改善していきましょう!と。
れん君に適するであろうドックフードのサンプルを二種類頂いてきました。
それぞれに特徴があるようです。野菜だけのもの、加水分解されたものなど・・
先生が言っていました。アレルギーを 100% 断ち切るのは不可能な事だ!と。
誰にでも何らかのアレルギーはあって、それが症状として出るか出ないかの差だけ。
だから完全になくしたい!とか 完璧に排除しよう!などと思うのは間違いだ!と。
この先、ずっと長く向き合うアレルギー、じょうずに付き合っていくためには・・
決して無理はしない事!無茶はしな事!焦らない事!思いつめない事!神経質に
ならない事!と・・。そういう飼い主の気持ちを、敏感な犬は感じとるから・・って。
そして何よりも、いちばん大切な事は、れん君に決して無理をさせないように・・と。
食生活、生活環境の見直しや改善、散歩時の対処法など、課題は 山積です。
試行錯誤しながら手探りで ひとつずつ取り組んでいくしかないのでしょうね。
病院からの帰り際、獣医先生が「不安な事、心配な事、なんでも相談に乗るから
いつでも遠慮しないで言ってきてね、れん君と一緒に がんばりましょうね!」と。
そんな先生の言葉が すごく心強かったです。気持ちが ちょっと 楽になりました。
パパが言う「原因が判って対処の手立てがつかめたんだから、あとは
良くなっていく一方だ!出来る限りのことを やっていこうぜっ!」って。
明るく前向きにねっ!大らかな気持ちでねっ!ゆっくり ゆっくりとねっ!
ちょっとずつでも良くなって毎日を心地よく穏やかに過ごせるように・・