みぃ兄ちゃんが「伏せ!」って言うから、ボク、ちゃんと伏せして待ってたら・・目の前に、なにやら赤くて細長いものを差し出したみぃ兄ちゃん。
ん?これっ、なんだろう?なんだか、ちょっと、いい匂いがするわん・・「いいよ!」って言う、みぃ兄ちゃんの掛け声でクンクン攻めしちゃったボク・・甘くて美味しそうで、とってもいい匂いがするワン・・わかった!これっ、ボクが大好きなアイスだ!アイスの匂いだわん♪いっしょうけんめい舌を伸ばしてペロペロしてるのに食べられないワン・・ない!ない!入ってないワン!空っぽだワン!周りに、くっ付いてもないワン!みぃ兄ちゃん、ボクも、スプーンでこうやって食べたかったワン・・
今度は、ちょっとでいいから食べさせてね、お味見させてほしいわん♪みぃ兄ちゃん曰く・・
「れん君に食べさせようと、持ち帰ったんじゃないよ!れん君のオモチャにしようと
思ったんだよ!冷たいアイス食べて、れん君がお腹をこわすとイケナイから綺麗に
洗ってれん君にあげたんだよ。なんだか勘違いされちゃったみたいだな」と・・。
「犬に乳製品はダメ!まして冷たいアイスは!」と固く信じて疑わない、みぃ兄ちゃん。
ホントは与えない方がいいのでしょうけど、れん君に超甘いパパとママは自分たちが
アイスを食べる時に、れん君に、ちょっと(お味見程度に)ペロペロさせているんです。
だから「アイスクリームは美味しい!」って知ってる れん君なのでありました。