「あの日」から二年。
730回の朝日が太平洋を赤く染め上げ
同じだけの夕日が会津の山々に沈んでいきました。
時間は心の痛みを和らげる特効薬といいますが
この二年間、大震災と原発事故で失われた
すべてに対する記憶が
薄れることは決してありませんでした。
私たちの古里は いまだに厳しい環境に置かれたままです。
繰り返される日常生活の中、ともすると心の奥底にある
今の暮らしへの「慣れ」に気づくことがあります。
東日本大震災から 二度目の3月11日。
ふくしまで生きる意味を もう一度、
自分自身に問い直す節目なのかもしれません。
新しい命があふれる春が また巡ってきます。
すべてを抱きしめ、
わたしたちは ふくしまで生きています。
これまでも。そして これからも。
( 「ふくしまで生きる意味」より抜粋 )更新をお休みしちゃいました。れん君は元気です。
毎日パパと元気にお散歩しています。
(パパ iPhone フォト)