きゃばらいす:ピモベンダンの印象

January, 2016

PROFILE

らいす

【犬種】キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル　Cavalier King Charles Spaniel　【生年月日】1997年 4月30日生まれ、丑年、牡牛座　【没年月日】2011年11月18日　【没年齢】14歳 6ヶ月20日　【性別】女の子　【性格】おっとり、のんびり、おとなしい。裏を返せば、こわがり、おまぬけ、さみしがり。　【特技】噛まずに丸呑み、ゆえに早食い。　【特徴】いつまでも童顔…。　【通称】ネコイヌ（イタチイヌ）　【愛称】らいちゅ、おこめちゃん、およねばあ、あまちゃん、ひめた、りも、などなど。　　　　　　　********************

らいすの助っ人

2005年 6月27日から僧帽弁閉鎖不全症のお薬とお付き合いを始めました。　ACEIベナゼプリルは 6年 4ヶ月23日間、ピモベンダン＆硝酸イソソルビドは 4年 0ヶ月18日間服用しました。　2011年11月18日、助っ人の役目を終えました。　　　　　　　　　********************

らいす母

【略称】母、米母、おかあちゃま。【性格】のんきだけど、あわてんぼうでおっちょこちょい。心配性。極めて不器用。【特徴】らいす溺愛の超親バカ、試したがりの実験好き、知りたがりの質問魔。らいすの健康管理がライフワークです。　　　　　　　　　　　　　　　　http://twitter.com/ricehaha　http://twitter.com/cavarice　********************

ぶちゃいく・しもぶくれーず

きゃばらいす別館。らいすのぶちゃいく顔・しもぶくれ顔を集めた写真館です。このところ更新を怠ってます。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://rice.a-thera.jp/　********************

らいす＆らいす母

みなさん、長い間、応援してくださって、ありがとうございました。　2011年11月18日、らいすは、先に虹の橋へ行き、後から来る母を待つことになりました。

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ピモベンダンの印象

らいすがピモベンダン（アカルディ）を飲み始めてから、1ヵ月以上になります。

このところ、咳が増えてきていることはお話しした通りですが、
母は「何故？」が気になってしかたがなかったので、
とりあえず、簡単に調べられることだけでも調べてみよう！と思い立ち、
一昨日12/3（月）の午後、病院へ行き、心エコー検査などをしてきました。

朝から降り続いていた雨が止んで晴れてきたので出かけたのですが、
雨が止まなかったら、行かなかったかも～？
まぁ、その程度の気がかりってことなんですが。（笑）

その結果、驚きべきことがわかりました。

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・・・と、その前に、先日の記事、『 らいすと母の遠足　第2話 』でご紹介した
ピモベンダンについての論文(ttp://ci.nii.ac.jp/naid/110006250077/)の
内容を思い出してください。
全文のPDFファイルは、こちら↓にPDFあります。
『 Effects of Pimobendan for Mitral Valve Regurgitation in Dogs 』
ttp://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/CiNiiLog_Navi?name=nels&type
=pdf&lang=en&id=ART0008271592（※便宜上途中で改行しています）

ピモベンダンの効果について、
・心拍数は変化なし
・収縮期血圧は徐々に低下
・一回拍出量は変化なし
・僧帽弁逆流量は減少傾向
・腎血流量は減少
・血漿中ノルエピネフリン濃度は減少
・心筋収縮の指標はわずかに上昇
・左心房径と左心室内径は減少
・形態（心臓のサイズ）は改善
などなど書いてあります。

11/1（木）からピモベンダンを飲み始めて2週間後の大学病院の検査で、
心臓のサイズがわずかに小さくなったこと、
FSが44%から48%へと心筋収縮が向上したこと、
などは、既にお話ししました。

それからさらに2週間と5日後の12/3（月）。
簡単に検査できない内容については置いといて、
心エコーなどでわかる範囲で調べてみると・・・

FSは47.6% と、11/14の大学病院での検査48.x%よりやや下がっていますが、
まぁ同程度。
10/31（水）の最初の大学病院の検査では、FSが44.x%でしたから、
まだ良い状態をキープしていると判断できそうです。

そして、なんと、らいすの僧帽弁逆流が軽度になっていました～！（驚）

同じ病院の、9/15（土）の心エコーでは重度の逆流と言われたらいす。
→ 記事はこちら。『 心エコー　心臓超音波検査 』
母もこの目でモザイクを見て、「あら～～～これは酷い」と思ったあの逆流が、
良くなったとは驚きです。

この日、検査をしてくださった先生もらいすを診て下さった先生も
意外に思われたようで、
お二人で「間違いじゃないよね？」とじっくり見てくださったそうです。（笑）

軽度・中等度・重度という3分類ですから、それぞれの範囲が広いことは
承知していますが、それでも『軽度』という診断は、めちゃくちゃ嬉しいです！

逆流が改善した理由はどこにあるのか、
弁尖、弁輪、心筋・・・具体的に何が良くなったからなのか、
どのような変化によるものか、など細かいことはわからないのですが、
これは、きっと、ピモベンダンの力。

真に“特効薬”と言えるかどうかは、まだわかりませんが、
母の印象としては、「やるな～、ピモベンダン」です。（笑）

上の写真のらいす、なんとなく笑っているように見えませんか？（笑）

X線写真では、肺に肺水腫に発展しそうな怪しげな陰影はないものの、
相変わらず縦横に拡がってしまった大きな心臓が写っていて、
生まれつき気管が曲がっていることに加えて、心拡大による挙上もあって、
決して楽観できる病態ではないけれど、
ピモベンダンが効いているうちは、らいすの命を延ばせるかも？

エビデンスが明確ではないことは信用しない！と決めている母ですが、
あまりの好結果に嬉しくて舞い上がってしまう母なのでした。（笑）

Posted by rice | 11:30:00, Dec 05, 2007 | TrackBack:x | Comments:x

この記事への返信

Re: ピモベンダンの印象

こんにちは！時々ブログを拝見させて頂いてました。
らいすちゃんの体調がイマイチとあり、心配していましたが、
お薬が効いて、逆流も軽度になったとのことで安心しました。
そしてクリスにも希望が湧いてきました☆
クリスはまだあれから検査をしてませんが、今月半ばにする予定です。
クリスもお薬の効果が出て、いい結果が出るといいんですけど…。
クリスも気管虚脱があり、心臓が拳上して咳が出ます。
でも、ピモベンダンを飲み始めてから、不意にする咳（何もしてないのに出る咳）がほとんどなくなりました。
ところで、らいすちゃんはどのようにしてお薬を飲んでいますか？
クリスの場合、水で指を濡らして粉薬を指につけ、口をあけて上顎につけて注射器で水を飲ませて与えています。
ピモベンダンはまずいのか、粉だと口をあけないのでカプセルで処方して頂いています。でも、最近そのカプセルを飲ませるのも大変で…。
でも、クリスが一番頑張っているのだから、私も頑張らなきゃと思っています。
また、検査結果が出たらブログに載せるので、よかったら見てくださいね！

Posted by アリス | 15:02:23, Dec 05, 2007

Re: ピモベンダンの印象

こんにちは！
らいす母さん＆らいすちゃん、よかったですねぇ～！！！
最近らいす母さんがとても咳の事を心配されていたので、私も気になっていました。
今日もふと思ってブログを開いてみるとビックリ！！
ピモベンダンってすごい薬なのかも！？
ホントにトライしてみて良かったですねっ♪

今回の検査結果は、頑張っているらいすちゃん＆らいす母さんへの、ちょっと早い神様からのクリスマスプレゼントみたいな気もします(^^)
きっときっとらいすちゃんの長生きもプレゼントしてくれるはずですよ～！！

Posted by ともママ | 16:15:37, Dec 05, 2007

Re: ピモベンダンの印象

ホントに穏やかな笑顔ですね！
また一つ希望の光が～とっても嬉しいです♪
舞い上がってしまう気持ち！よーく分かります（爆）
現状維持が最良の結果かと思ってたのに・・・
それが改善されるなんて～個体差はあるでしょうが～
らいすちゃんの冒険心が神様に通じたのね（笑）

ロムは一回目の心臓エコー&レントゲンで、わずかなモザイクと左心房の拡大が確認されました。
でも症状がほとんど出ていないうちに発見できたので、
病院で「ラッキーでしたね」と励まされて（苦笑）
お薬とは長い付き合いになりそうだから(-_-;)
このブログで勉強させて頂きます☆

Posted by ロムまま | 18:37:51, Dec 05, 2007

Re: アリスさんへ：ピモベンダンの印象

アリスさん、こんにちわ！
クリスくんも、大学病院は3ヵ月後なんですね？
らいすは、2/13（水）に予約しました。
あっ・・・そういえば、年明けも水曜日に先生がご担当かどうか、
確認しませんでした。大丈夫かな？(^^;;;
クリスくんはいつですか？
同じ日だったらお会いできるかしら～？楽しみです！(^-^)

ただ、このまま咳が酷くなるようなら、
予定より早く大学病院へ行くべきかな？と思ったり・・・
先生は、「わからないことがあれば、何でも聞いてください」と
仰ってくださいましたが、お忙しい方ですし、
他にも先生の助けが必要な子もいるでしょうし、
どうでもいいことで、お手を煩わせてはいけないと思ったり・・・
どの程度の症状で大学病院へ行くべきなのか、基準がわからず、
迷っています。
手遅れだけにはしたくないんですが。

おかげさまで、咳さえなければ、元気そのものです。
でも、咳はひと月前に比べてかなり回数が増えました。
以前は滅多に咳をしなかったので、目立つんですよね。

クリスくんが治まったという不意に出る咳が、らいすは増えました。(^^;
先程も寝ていたのに、突然の咳き込み。
8回連続で苦しそうで、鼻水は飛び散るし、焦りました。(>_<)
以前、呼吸困難になったときも、軽い咳の連続から始まったんです。
咳き込むと、心臓の鼓動がすごく大きくなるんです。
胸が波打つような感じで、掌を当てると振動の大きさに驚きます。
心臓が破裂するんじゃないかと思ったりして・・・
これは、ピモベンダンを飲む前には無かったことです。
お薬のせいなのか、単純に心不全が悪化しているのか、
よくわかりません。

検査してみると、心機能の数値は、ピモベンダンの威力なのか、
確かに改善しているんですよね。
でも、母が目にする症状としては、イマイチなんですよね。
なぜ？どうして？と毎日理由を探して勉強中です。

お薬はいただく時点で、カプセルの徐放剤はそのままの顆粒で、
残りの3種類はすべて粉になっていて分包されていますが、
それを食事に混ぜています。(^-^)
ピモベンダンは、おなかの中に食べ物があると、
バイオアベイラビリティが下がるという話を読んだ気がするんですが、
先生は食事に混ぜていいと仰っていました。

らいすは無芸ですが、食欲だけは天下一品！（笑）
誰にも引けをとらないので、多少まずくてもガツガツです。（笑）
お薬が入っていても、気づいていないかも？(^^;;;

カプセルって、アカルディのそのままですか？
クリスくんには大きくないですか？
お薬は命を繋ぐもの、嫌がらずに飲んでくれる方法があるといいですね～。

中身を小さなカプセルに入れ替えるとか、いけないのかしら？
実は、母自身粉薬が大嫌いで、
お恥ずかしいのですが、飲めないヒトなんです。
無理して飲もうとすると、吐いちゃいます。（爆）
で、オブラートやカプセルはサイズもいろいろ常備しているんですよ。（笑）

はい、またそちらにうかがいます。(^o^)
クリスくんの今月の検査結果が良いことを祈っております。(^人^)

Posted by らいす母 | 20:25:52, Dec 05, 2007

Re: ともママさんへ：ピモベンダンの印象

ともママさん、こんにちわ！
トモちゃんはお元気ですか？

はい、僧帽弁の逆流が改善されていたことは、
予想もしていなかっただけに、嬉しいニュースでした。(^o^)

ピモベンダン、短期的に見れば、本当にすごいかもしれません。
まだまだ新しいお薬で、データが少ないので、
よくわからない部分があるようですが、
少なくとも、らいすにはそれなりの効果が出ているようです。
かなり進行していたんですもの。
少しでも良くなればラッキー！ですよね。(^-^)

お薬である以上、ベネフィットとリスクは両方あるわけですから、
よく効くお薬ほど、投与開始のタイミングが難しいのかもしれませんね。
お世話になっている病院でも、ピモベンダンの名前は出ていたのですが、
咳もなく、心臓の収縮性が高いという話でしたから、
ピモベンダンについては、投与すべきというお考えと、
適さないというお考えがありました。

すでに収縮性が低下しているとわかっていたら、
もっと積極的にピモベンダンを勧めてくださったかもしれません。
それでも、小心者の母はYesと言わなかったかもしれませんけど。(^^;
大学病院へ行ったことで、心臓病の第一人者の先生が、
最善と思われる処方を考えてくださったのだからと、
ぐずぐずしていた母も決心がついたという感じです。
やってみてよかった～と今は思っています。
このまま、不都合が生じなければ、万々歳です。（笑）

でも、咳は相変わらず、です。
結局今回の検査では、その理由がわからなかったんですよね。(^^;
興奮した時はしかたがないと思うのですが、
寝ていて突然の咳き込みは、良い傾向とは言えませんから、
正直心配です。
でも、X線写真で見る限り、
心拡大はそれほど悪くなっているようには見えなかったし、
気管の挙上もそれほど酷いわけでもないし、
肺に問題はなさそうだし、なぜだろうって悩んでいます。
不整脈が出ているとすれば、ちょっと怖いです。(^^;

ピモベンダン、ヒトでは不整脈の副作用が言われているんですよ。
でも、イヌでは滅多にないみたいなんですが。
らいすは、純粋なイヌじゃないのかも？（笑）
タペタムもないくらいですしね～。(^^;;;

神様からのクリスマスプレゼント！
そうかもしれませんね。(^-^)　本当にありがたいです。
あっ、でも、早くもらってしまうと、クリスマス当日には無いんですよね？
・・って欲張りすぎでしょうか？（笑）

長生き、プレゼントしてもらいたいです～～～！(^o^)
でも、最近、考え方が少し変わりました。
以前は、とにかく長生きしてほしいと思っていたんですが、
今は、穏やかな時間ができるだけ長くほしいと思っています。
そのかわり、長生きしなくてもいいかな？って。
そのうち、再び気持ちが変わるかもしれませんが。（笑）

らいすのことだから、ごはんだごはんだ！って大騒ぎして、
突然倒れて亡くなってしまうかも？(^^;;;
母はショックだけど、らいすには幸せな死に方かもしれません。（笑）
らいすならおなかいっぱい食べて気持ちよく眠っている間に、
ごちそうの夢を見ているうちに、終わりたいって言うかも？

幸せな一生かどうかって、何で決まるんでしょうね～。

Posted by らいす母 | 21:36:52, Dec 05, 2007

Re: ロムままさんへ：ピモベンダンの印象

ロムままさん、こんにちわ！
ありがとうございます。
逆流が減るとは思ってもいなかったので、本当に驚きましたし、
飛び上がりたいくらい嬉しかったです。
先生の説明をお聞きして、思わずらいすをぎゅっと抱きしめて、
嬉しい！と叫んでしまいました。
らいすは、苦しそうでしたが。（笑）

お薬ってやはり食品やサプリメントとは違い、
はっきりと結果がついてくるものなんですね～。
だからこそ、薬なんですよと先生に言われそうですが。(^^;
もちろん、食品やサプリメントも効果があると思います。
らいすにも与えていますし。
でも、ここまでの力はないですものね。

らいすは、大学病院で、総合的評価として3段階中の2と言われたのですが、
（たぶん、ISACHCのクラスだと思います）
心不全の症状一つ一つを見ると、かなり酷いものもありました。
心臓そのものの機能をチェックした時に、ポイントになりそうな項目が、
全体的に見たときよりも悪かったので、
このあたりが進行の早さと関係しているのかもしれません。

病名を告げられた時は、ガーンって頭を殴られたようなものですから、
ラッキーなんてとても思えないですよね～。
ロムままさんのお気持ち、よーくわかります。

でも、母も、今振り返ってみると、
あのとき見つかってラッキーだった！と思います。(^-^)
知らずに半年過ぎていたら、お薬を飲んでいても進行が早いのですから、
今ここにらいすはいないかもしれません。
すべてはいいように解釈！(^-^)
病気とつきあいはじめてから学びました。（笑）

らいすは変り種なので、(^^;;;
この記録がロムくん＆ロムままさんのお役に立つかどうかはわかりませんが、
どうぞご利用ください。(^-^)

3つの病院＋大学病院にお世話になっている分、情報は多い方だと思います。（笑）
先生によってお考えが異なる内容も、
それゆえに母が迷ったり悩んだりしたことも、ストレートに書いています。
あっ、でも、記事本文に書くとGoogleやYahoo!に検索されてしまうので、(^^;;;
堂々と書きづらい個人的感想などは、
いただいたコメントへの返信に書いていることもあります。
他の方への返信でも、お時間があったら読んでみてください。(^o^)

Posted by らいす母 | 22:24:11, Dec 05, 2007

Re: ピモベンダンの印象

こんばんわ！
きゃ～凄いですね!!!!!!
めちゃめちゃ嬉しいです!!!
逆流が少ないなんて（号泣）すみません。凄いとしか言いようが（笑）
やっぱりお薬の力って凄いですね。
もちろんサプリも♪

ミュウは最近DHAを使い始めたんですが心雑音がかなり落ち着いてるようです。
まっ涼しくなったっていうのもあるんでしょうが（爆）

今日はと～っても嬉しいです！らいすちゃん♪がんばれ～！

Posted by ミュウママ | 02:58:31, Dec 06, 2007

Re: ミュウママさんへ：ピモベンダンの印象

ミュウママさん、こんにちわ！
ミュウちゃん、落ち着いているんですね～。
よかった～！(^-^)

ありがとうございます。
らいすというより、らいすの心臓が頑張っているようです。
本犬は、だらだらな生活です。（笑）

不思議でしょう？
いやぁ、ホントに意外で驚きましたよ～。
母はこの目で酷い逆流を見ていますから、
まさか、それが改善するとは思ってもいませんでした。
いずれ、病気の方が勝って、お薬も効かなくなると思うのですが、
この効果が少しでも長く持続することを祈るだけです。(^-^)

でも、咳が・・・
未だに治まらないので、ちょっと心配です。
以前、滅多にしなかっただけに、なんでだろう？って。
ピモベンダンが本当に効いているとすれば、
咳も治まるはずなんですけどねぇ。
却って増えているところが、納得がいかないんですよね。
でも、なぜか、病院に行くと咳をしないんですよぉ。(^^;;;

ヒトでは、深夜から早朝、睡眠時の呼吸困難が多いですから、
副交感神経亢進とか関係しているのかな～？
とにかく寝ていて突然の咳き込みは、焦るんですよね～。
へそ天で寝ていると苦しくなるのでは？と心配になって、
思わず起こしてしまいます。（笑）

サプリメントは、食品の分野ですから、
お薬のように短期で、目に見えて効果があるというものではないですよね。
でも、体質改善や体力・免疫力などのベースの生きる力の
底上げにはいいかもしれません。(^-^)

先ほどアップした記事に掲載した健康食品の有効性がわかるサイトを
ご覧になってみてください。　DHAも載っていますよ。(^o^)

読んでいただくとわかりますが、効果が有るような無いような・・・
お薬に比べて、ずうっとマイルドです。
寧ろ、アトピーに効果があるかもしれませんね。

心臓のために、というのであれば、
タウリンやL-カルニチンの方がメリットは大きいと思います。
学術データも多いし。
心臓病用の療法食に添加されるということは、
それなりの理由があるということですね。(^-^)

Posted by らいす母 | 11:31:42, Dec 06, 2007

Re: ピモベンダンの印象

らいす母さん、こんばんは！！
トモチャンは前に比べて寝ている時間がずいぶん増え、ちょっと疲れやすい傾向もあるものの、元気にしています(^^)

らいすちゃんの咳はありかわらず続いている様でちょっと心配ですね。。。
気温の変化とか寒さとか関係はないんでしょうか？
もし咳の原因が心臓からのものでないとすれば、気管支炎とか気管の狭窄や虚脱とか、そのあたりからくるものでもないんですよね？？
いづれにせよ、らいすちゃんの咳が一時的な症状で、今後治まる事を心から願います。

私もらいす母さんと同じく、トモチャンに長生きはして欲しいという気持ちはすっごくすっごくありますが、最後まで苦しまず幸せに生きてくれたらそれで良いかなという風にも思っています。
一日一日を大切にして、トモチャンも私もできるだけ楽しく笑って過ごしたなぁって。

といっても、いざという時自分自身耐えられるかどうかわかりませんが、トモチャンが不安にならない様に大きな気持ちで見守っていきたいなと思います！！

母は強くならなきゃですよねっ！！(^^)
お互い頑張りましょう！！

Posted by ともママ | 20:31:28, Dec 07, 2007

Re: ともママさんへ：ピモベンダンの印象

ともママさん、こんにちわ！
確かに、寝ている時間って増えますよね～！（笑）
でも、眠ることで体力が回復できるってことですもの、
これはいいことですよ、うん。(^-^)

らいすは、お食事とお散歩と排泄以外の時間は、ずうっと寝ています。
母が遊ぼう！と誘わないせいかもしれませんが、
自分から遊んで～～～とも言ってこないです。

らいすの咳、単発ではなくて、最低でも数回の連続になりました。
咳ではなくて咳き込みって感じです。
昨日は、朝と夜の計2回。
仰るとおり、気温や湿度、寒さも原因かもしれませんが、
心臓の拡大が進んで、咳のスイッチを押したように感じます。
今までも、もちろん拡大はありましたが、
境界線を超えてしまって一気にというような感じでしょうか。
あるいは、X線で確認できない程度にじわじわと肺水腫が進行しているのか。
慢性呼吸器疾患も心配しているんですが、
今回検査していただいた病院ではわからず・・・
らいすの場合、もともと気管が曲がっているので、(^^;;;
まぁ、鑑別が難しいとは思うんですけどね。
それにしても、今回のX線写真は、ちょっと酷かったかな？
ここだけの話。
病院が過去のらいすのX線写真をなくしちゃったみたいで、
今年の春の写真と比較ができなかったんですよ。（爆）
母の記憶の中のらいすの気管は、曲がっていたはずだけど、
どのくらいの角度だったか、どんなカーブだったかなんて、
覚えていないですものね。(^^;;;
ただ、気管支炎や気管の狭窄や虚脱なら、日に1回か2回の咳き込み
ということではなく、もっと頻繁に起こるような気もするし・・・

今、母の横で眠っていますが、本当に静かです。(^-^)
落ち着いている時は、全く咳が出ないんですよ。
お散歩に行っても咳き込まないです。
ただ、咳き込む時は、いつも寝ていて突然なんですよね。
だから、予想ができない分、怖くて。(^^;;;
時間はマチマチですが、お薬を飲む直前、飲んだ直後が多いような？
お薬の効果が減っている時がダメなのかな？とも思ったり。
咳き込みが続くようなら、病態の変化と考えて、
早めに大学病院へ行こうと思います。(^-^)

と書いている間に、咳き込みがありました。(>_<)

寝ていて胃酸が逆流しているのかな？
いつも吐き気から始まるんですよね。
空腹になると咳き込むのかな？(^^;;;
お薬で消化器症状もなくはないけれど・・・
とにかく気をつけます。

お互い頑張りましょう！(^o^)

Posted by らいす母 | 11:33:54, Dec 08, 2007

Re: ぷりんママさんへ：ピモベンダンの印象

ぷりんママさん、はじめまして＆こんにちわ！
僧帽弁閉鎖不全症と診断されてご心配のことと思います。
らいすが診断されてから、もう2年8ヵ月ですが、
今でも、宣告された時のショックは忘れられません。

患者数の多い病気なのですが、情報は決して多くないですよね。
内科的治療は投薬で進行を抑えることが目的ですが、
お薬のスタンダードが有りそうで、
実際は病院によって獣医師によってかなり異なるという現実、
母も驚きました。

ぷりんちゃん（でしょうか？）は、既に5種類のお薬を飲んでいるのですね。
ACEIエナラプリルとループ利尿薬と強心剤と気管支拡張剤とβ遮断薬ですか・・・
ということは、ぷりんちゃんは相当咳が酷かったのでしょうか？
肺うっ血も酷かったのかな？

母はただの飼い主で、獣医学的な知識はないので、
中途半端なお返事になるかもしれませんが、ご容赦ください。
一応、ピモベンダンの投与することになった簡単な経緯と、
その時に、母が言われたことなどを書いておきます。

ちょっと語弊があるかもしれませんが、
母は、心機能を低下させることで心臓に楽をさせるβ遮断薬（カルベジロール）を
らいすに飲ませるのはどうだろう？と思って、大学病院で診て頂いたのですが、
その時行った心エコーで、心臓の収縮性を表すFSという数値が、
44%と低下してしまいまして、先生のお返事はノーでした。
らいすは、β遮断薬の投与のタイミングは逸してしまいました。
先生からは強心薬が必要と言われ、その時にピモベンダンを勧められました。

ぷりんちゃん、心エコー（超音波検査）はなさいましたか？
今現在、心臓の収縮性はどれくらいあるのでしょう？
X線で軽度の肺水腫など認められていますか？

ピモベンダンの投与を考えて、ぷりんちゃんの今のお薬を見た場合、
まず気になるのが、ジゴキシンです。
ピモベンダンの投与については、同じ強心薬であるジゴキシンと
併用しても良いという考え方と、併用すべきではないという考え方があるそうです。
（らいすは、ジゴキシンを飲んでいませんでしたので、
　単純にピモベンダンをプラスしただけですが）

次に気になるのが、ロプレソールです。
酒石酸メトプロロールはβ遮断薬ですが、
らいすの大学病院の先生は、前述したとおり、
ある程度進行した心不全に、β遮断薬は投与しないという
お考えをお持ちのようです。
β遮断薬とピモベンダンを一緒に飲んでいいのかどうか？
申し訳ありませんが、母にはわかりません。

ヒトでは、ピモベンダンを追加することでβ遮断薬の用量を増やすという
治療方法（投与）の工夫がされているようですし、
心不全にβ遮断薬がとても効果的であるとも言われています。
ですが、イヌではまだそういった事例は一般的ではないと思います。
β遮断薬自体、使いにくいもののようですから、当然かもしれませんが。

イヌへのピモベンダン投与の先進国、EUやカナダ・アメリカに学ぶと、
ACEIとループ利尿薬フロセミドとピモベンダンという組み合わせが多いようです。
といっても、学術的なデータに基づくものではなく、
いわゆる飼い主さんが書き込む掲示板などで、
よく見かける組み合わせということです。
ぷりんちゃんに当てはめると、今与えているレリートとラシックスに
ピモベンダン（＝ベトメディン）を加えるのが基本形ということですね。

現在、ジゴキシンの副作用もなく、食欲も安定していますか？
生命予後に影響を及ぼさない強心薬というと、ジゴキシンと言われています。
ピモベンダンは、その点、まだ明確になっていません。

ごく稀に、ピモベンダンが合わない子がいるようですが、
そういう問題さえなければ、
投与開始した直後は「とてもよく効く」という印象の方が多いようです。
ですが、長期生命予後の改善まではわかりません。
瞬間的に（1ヵ月～3ヵ月くらい）元気になって、楽しく暮らせる、
短期間の猶予を与えるだけのお薬かもしれません。
一時的なQOLの向上を目指すもお薬という可能性もあります。
（母は、たとえ短い間でも、らいすが穏やかに暮らせるなら、
　それでもいいと思い、ピモベンダンを投与していますが）

なんか、だらだらと書いたわりには、
ぷりんママさんのお知りになりたいことに答えられていない気がするのですが、
何をどうお話ししたらいいのか・・・(^^;;;
ぷりんママさんがピモベンダンについて気になっていらっしゃることを、
具体的にお尋ね下されば、もっとお話しできることもあるかもしれません。(^-^)
この続きにまた書き込んでいただけたら、うれしいです。

母自身、怖くて仕方が無いのです。
勇気付けてもらいたくて、このブログを続けているのかもしれません。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。(^o^)

Posted by らいす母 | 17:57:01, Feb 28, 2008

Re: （再）ぷりんママさんへ：ピモベンダンの印象

すみません、追記です。

ピモベンダンについて、他の記事にもいろいろと書いています。
左側のメニューの「 CATEGORY 」の「病気２」をクリックしてみてください。(^-^)

そのページに表示される記事やいただいたコメントへのお返事に、
あれこれ書いています。
ピモベンダンに関するデータのURLも載せてあります。
少しでもお役に立てれば幸いです。

Posted by らいす母 | 17:57:32, Feb 28, 2008

Re: ピモベンダンの印象

らいすの母様

あなたは、製薬関係の方ですね。

Posted by モモのママ | 09:06:28, Aug 27, 2008

Re: モモのママさんへ：ピモベンダンの印象

モモのママさん、こんにちわ！

> あなたは、製薬関係の方ですね。

いえ、違いますよ～。(^-^)
と申しますか、ただの飼い主です。

母が書いていることは、素人でも調べればわかることばかりですので、
なぜそのように思われたのか分かりませんが・・・(^^;;;
何を仰りたいのでしょう？

Posted by らいす母 | 09:48:45, Aug 27, 2008

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