viviさん、こんにちわ！
シュシュちゃん、肺水腫は治ってきたようですね〜！
でも、新たな問題が生じてしまったようですね。
お薬の匙加減って、本当に難しいのでしょうね。
体調は一定ではありませんから、同じ量でも効きすぎたり、
逆に効かなくなったりすることもあるのでしょうね。
やはり、ステロイドは強力ですね！
パワーがある分、副作用の問題も大きくて、悪者扱いされやすいステロイドですが、
食欲を増進する副作用は、こういうときには有り難いものですよね。
どのような病気と闘うにしても、体力維持、体重維持はとても大切ですものね。
らいすも、膵炎前には 7.0kg あった体重が、一時 6.0kg まで落ちました。
もともと太ってはいなかったので、骨がゴツゴツしてて、
見ていて痛々しかったです。本当に可哀想なことをしました。(>_<)
今、ようやく 6.2 〜 6.3 kgくらいに増えてきました。(^-^)
幸い、らいすは生まれつきの食いしん坊なので、
ステロイドのお世話にならなくても、食欲は申し分が無いのですが、
体が消化吸収できる以上に食べさせて、膵炎が再燃しては困るので、
ゆっくりゆっくり少しずつ食べさせています。
お互い大変ですが、負けずに頑張りましょうね〜！p(^o^)q
> 担当の先生に質問してわかったのですが、ピモベンダン（アカルディ）とベトメディンは
> 効果に違いがあるそうですね。
えっ？ そうなんですか？(@o@)
> 実際に使うと、ベトメディンはシャープに効かないから高くてもアカルディを
> 使うと仰っていました。
そこまではっきりと仰る先生に、母はお会いしたことがないです。（驚）
> ピモベンダンの勉強会にも参加しているそうです。
先生方も勉強されているのですね。
ところで、どなたが主催の、どのような勉強会で、話題になっているのかしら？
母、興味津津です。
シュシュちゃんの先生が仰っていることが本当なら、エライことです。
らいすは、現在ベトメディンを服用しているんですよ。
確かに、アカルディカプセルに比べて、費用面ではかなりダウンしましたが、
効果に差があるなら、話は別です。
お金がかかっても、といっても以前の金額に戻るだけですから、
「効く方がいいな〜！」と思います。
が、先生のお話は、真実なのでしょうか？
何の病気の子を、何例くらい集めて、どのように比較して、
導き出した結論なのでしょう？
犬種は？ 性別は？ 病態のクラスは？
母としては、もっと詳細な情報、明確な根拠が知りたくなりますね〜。
先生が獣医師というお立場で仰ったのですから、何かあるはずですよね。(^-^)
ちなみに、
らいすは、ベトメディンの発売前、昨年の11月〜今年の2月中旬までは、
アカルディカプセルでした。
今年2月にベトメディンが発売されて、2月下旬から、タブレットに変わりました。
心エコーの検査結果やX線写真によるVHS法による心臓サイズに関して言えば、
ピモベンダンの服用を開始した当初は、主要項目でかなり改善したのに対して、
現在は、効果が限局的で、全体としては悪化を抑えることができない状態に
なっていると言えると思います。
しかし、アカルディカプセルをベトメディンに変えたことによって、
悪化を早めたのかどうか、母には分かりません。
単純に、らいすの心不全が進行しただけかもしれません。
でも、らいすを見ている限りでは、
「ベトメディンはシャープに効かない」説を裏付けるような、
アカルディカプセルとベトメディンタブレットの効果の差を
感じていないんですよね。
もしも、服用の順番が逆だったら、何か感じたかもしれませんが。
進行性の病気で、効果が少ないかもしれないお薬への変更ですので、
悪化の速度が増していたとしても、区別がつかないです。
それに、ピモベンダンは、服用を開始するとガツンと効くという噂で、
らいすとは違って、最初からベトメディンを使用されていた飼い主さんも、
飲み始めてすぐに、とても元気になったと仰っていました。
このお話からすると、ベトメディンが、効かないわけではないようですから、
アカルディカプセルと差が有るのか、あればどのくらいの差なのか、
分かりませんね。
もうひとつ、ちなみに、
人体薬のアカルディと動物薬ベトメディンを比較してみると・・・
『 アカルディカプセル1.25／ アカルディカプセル2.5 』によれば、
> 組成
> 成分・含量
> 1カプセル中ピモベンダン 1.25mg
> 添加物
> 無水クエン酸、結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、ポビドンK25、
> ステアリン酸マグネシウム
> カプセル本体に酸化チタン、黄色三二酸化鉄、ラウリル硫酸ナトリウム、
> マクロゴール4000、ゼラチンを含有する。
ですが、
Electronic Summary Of Product Characteristics (ESPCs) の
ttp://www.vmd.gov.uk/espcsite/default.aspx
『 VetmedinR 1.25mg Flavour Tablets 187632.DOC 』によれば、
> 6.1 List of excipients
> - Citric acid
> - Maize starch
> - Lactose
> - Povidone
> - Croscarmellose sodium
> - Artificial powdered beef flavour
> - Silica, colloidal
> - Magnesium stearate
なので、これは剤型が異なるためか、組成にも違いがあります。
では、ベトメディンのカプセル（日本未発売）はどうかというと、
『 VetmedinR 1.25 mg hard capsules 112890.DOC 』によれば、
> 6.1 List of excipients
> Each capsule contains:
> Citric Acid, anhydrous
> Colloidal Silica
> Microcrystalline Cellulose
> Povidone
> Magnesium Stearate
>
> Capsule Shell
> Titanium Dioxide (E171)
> Ferric Oxide Yellow (E172)
> Gelatin
なので、違いそうなのは、カプセル本体の添加物である
ラウリル硫酸ナトリウムとマクロゴール4000ということになりますよね。
ラウリル硫酸ナトリウムは、なんのために添加しているのかな？
マクロゴール4000は、吸湿を防ぎためのものかも？
ただ、どちらも、カプセル本体のものなので、
この２点で、効果の差があるかどうか？、組成からは分からないですね。
薬価にかなり差が有るので、人体薬は動物薬よりも優良である、と
簡単に片付けてしまうことはできますが・・・
EUで、最初に発売されたのは、カプセルでした。
よって、飼い主が目にすることができる“効果がある”とされる研究結果は、
ほとんどが、カプセルを用いた試験の成績だと思います。
そういえば、どこかで、但し書きを見たような・・・
「言っとくけど、この実験結果はチュアブル・タブレットのじゃないよ〜
カプセルのだからね〜、そこんとこ、よろしく♪」
というような内容が、英語で書いてあった気がします。
でも、カプセルでは飲ませにくいということで評判があまりよろしくなくて、
剤型をタブレットに変え、喜びそうなフレーバーをつけて発売された、
と記憶しています。
もし、ベトメディンのタブレットよりも、アカルディカプセルの方が、
シャープに効くということが真実なら、
日本でも、ベトメディンのカプセルを発売すれば、いいような気もするんですが。
ベトメディンのカプセルは、なぜ日本では発売されないのでしょうね〜？
アカルディカプセルよりも、安価なのですが。
ベトメディンカプセルは、らいすがお世話になっている病院の先生が、
日本での発売前は、海外から個人輸入されていました。
以前、らいすがアカルディカプセルからベトメディンに変更する際に、
母が一番気になったことは、ビーフフレーバーでした。
らいすは、この手のものが、苦手でして。(^^;;;
その時、先生にお伺いして「フレーバーが入っていても、問題は無い」と
お答えをいただきましたが、
効果については、お尋ねしませんでした。
ピモベンダンという有効成分とその量が同じでしたし、
先にカプセルが発売された各国でも、後にタブレットが発売されていたので、
日本は、ワンステップ抜けたのね〜くらいにしか思っていませんでした。
人体薬のアカルディカプセルは、まだ日本でしか発売されていないようなので、
アカルディカプセルとベトメディン・タブレットの比較は、
日本以外では難しいと思いますが、
ベトメディン・カプセルとベトメディン・タブレットの効果の差についてなら、
EU、カナダあたりのBBSを探ってみると、何か分かるかもしれませんね〜。
らいすを診て下さっている先生方にも、お尋ねしてみなくちゃ。
viviさん、耳寄りな情報をありがとうございました。m(_ _)m | 
