きゃばらいす:荒れ模様

January, 2016

PROFILE

らいす

【犬種】キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル　Cavalier King Charles Spaniel　【生年月日】1997年 4月30日生まれ、丑年、牡牛座　【没年月日】2011年11月18日　【没年齢】14歳 6ヶ月20日　【性別】女の子　【性格】おっとり、のんびり、おとなしい。裏を返せば、こわがり、おまぬけ、さみしがり。　【特技】噛まずに丸呑み、ゆえに早食い。　【特徴】いつまでも童顔…。　【通称】ネコイヌ（イタチイヌ）　【愛称】らいちゅ、おこめちゃん、およねばあ、あまちゃん、ひめた、りも、などなど。　　　　　　　********************

らいすの助っ人

2005年 6月27日から僧帽弁閉鎖不全症のお薬とお付き合いを始めました。　ACEIベナゼプリルは 6年 4ヶ月23日間、ピモベンダン＆硝酸イソソルビドは 4年 0ヶ月18日間服用しました。　2011年11月18日、助っ人の役目を終えました。　　　　　　　　　********************

らいす母

【略称】母、米母、おかあちゃま。【性格】のんきだけど、あわてんぼうでおっちょこちょい。心配性。極めて不器用。【特徴】らいす溺愛の超親バカ、試したがりの実験好き、知りたがりの質問魔。らいすの健康管理がライフワークです。　　　　　　　　　　　　　　　　http://twitter.com/ricehaha　http://twitter.com/cavarice　********************

ぶちゃいく・しもぶくれーず

きゃばらいす別館。らいすのぶちゃいく顔・しもぶくれ顔を集めた写真館です。このところ更新を怠ってます。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://rice.a-thera.jp/　********************

らいす＆らいす母

みなさん、長い間、応援してくださって、ありがとうございました。　2011年11月18日、らいすは、先に虹の橋へ行き、後から来る母を待つことになりました。

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荒れ模様

ご無沙汰してしまいました。

らいすは元気です♪
が、このところ、らいすの心臓さんは荒れておりまして。（汗）

嵐の前触れか、大波小波でございます。（爆）

まずは、こちらをご覧ください。
昨日の検査結果です。

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※画像をクリックしていただくと、別窓、別タブに拡大表示されます。

ちなみに、らいすの心臓病とは4年近くのお付き合いですが、
母は、未だに心電図をきちんと読み取れません。
以下に書き記していることは、ざっくりとした感想、勝手な想像、
ということをご理解くださいませ。

さて、よく見かける心電図に比べて、全体に背が低く感じられた方、
鋭いです。
これは、（第）II誘導のみ30秒間分を連続して記録しているもので、
左上端にキャリブレーション（校正波）がありますが、
よく見かける心電図では、1.0cm＝1mV、1目盛＝0.1mVですが、
これは、半分の5mmで1mVを示しております。

尚、一番下の段は、（第）I誘導を連続して記録したものです。

母は、じっくり見るまでもなく、あれ？って思いました。
これだけヘンだったら、母でも気がつきます。（爆）

特におかしなところに○印をつけたものをご用意しました。（笑）

もしよろしければ、○印の無し有り交互の アニメーションGIF もどうぞ。
ファイルサイズが404KBと大きいので、表示までに時間がかかります。
ご注意ください。

P波の前にP波あり、P波の後にP波あり・・・
正常な波形と比較して、「たぶんこれがP波だろう」と思うものの前後に、
背の高い尖った波があります。（汗）

2つめの○印のところは、どれが本当のQRS波なのか分かりません。（汗）
母には、P－P－QRS－P－QRS－QRS－T に見えます。（爆）

4つめの○印のところは、T波と次のP波の間に、無理やり押し込んだような
波があります。
R波の間隔を比較すると、若干背の低いこのクシャクシャッとした波は、
どう考えても余計です。（爆）

4つめ、5つめの○印のところは、余計な収縮があるので、
心拍の間隔は、236ミリ秒、263ミリ秒、301ミリ秒、236ミリ秒、です。
この心拍が続いたとして、1分間で計算すると、
236ミリ秒は、1000×60÷236＝254回/分。
263ミリ秒は、1000×60÷263＝228回/分。
301ミリ秒は、1000×60÷301＝199回/分。
普通じゃないです。（汗）
4回しか続かなくて、よかった～。（爆）

でも、30秒で期外収縮マークが3回、ということは、
仮にこのペースが続いたとして、1分で6回。
60分で、360回。
24時間で、8640回。
これって、不整脈として多いのか少ないのかは分かりませんが、
ノーマルではないことが、1日に8640回も起こっているとしたら、
大丈夫なのかな？と思わずにはいられません。

とまぁ、こんな感じで、
らいすの心臓さんは、時折、正しいリズムを刻まなくなります。（汗）

診察・検査の緊張や不安で、リズムが狂うこともあるそうですが、
らいすのは、その類のものとは違うと思います。
自宅での聴診時、一番リラックスしているはずの睡眠時にさえ、
おかしな時がありますから。
たぶん、心臓そのものの問題でしょう。
このリズムの乱れを止める方法はないのかしら？

昨日撮ったX線写真では、想像以上に右心が拡大していました。
4/15の大学病院での検査よりも、ずっと大きくなっていました。

たった1ヶ月なのに、と思いました。

でも、「たった1ヶ月」というのは、人間である母の感覚なんですよね。

進行した心不全のらいすには、こんなに変わってしまうほど、
1ヶ月って長いんだな～・・・とあらためて思いました。

もともと、イヌの時間は、ヒトの何倍も早く過ぎてしまうと言いますが、
シニアで病気ならいすは、若くて健康な他のワンちゃんよりも、
さらに早く過ぎてしまうのかもしれません。

今日は、フォルテコールを飲み始めてから、1416日目。
硝酸イソソルビド＆ピモベンダンを飲み始めてから、559日目。
あと1ヵ月半で、MRの治療を始めてから、4年経ちます。

こうなりゃ、直談判だぁ！（笑）

「らいすの心臓さん、
　厳しいことは分かっていますが、どうか頑張ってください。
　母も頑張りますから。」

Posted by rice | 09:20:00, May 12, 2009 | TrackBack:x | Comments:x

この記事への返信

Re: 荒れ模様

初めまして、１５歳にあともう少しで手の届くシーズーのあいの母です。今年の１月６日に僧帽弁閉鎖不全と診断されその日からACE阻害薬（バソトップ）を飲ませ始めました。この段階でレベル５中４という事でしたが薬を飲めば大丈夫と言われホッとしたのもつかも間１２日に肺水腫を起こしてしまいました。赤ちゃんの時からお世話になっていて信頼していましたので、他の病院に行こうとは思いませんでした。、今にして思えば心臓に対しては詳しい先生ではなかったので利尿剤もぎりぎりまで使ってくれず、何度も排水腫を起こしかけてあいを随分苦しませてしまいました。４月に入ってからは不整脈がひどくなり失神するようになりました。１９日から病院を変えてピモペンダンを使い始めてからは失神しなくなりましたが、先生にはリスクはあるけれどもとは言われましたが、１ヶ月ぶりにシャンプーしたところ、シャンプー後身震いして数歩歩いたあと失神して前足が痙攣した後硬直しチアノーゼをおこしました。一人だった為パニックになりそうになりながらも酸素缶をしながら夢中で乾かしました。らいすちゃんは真っ白でとても毛並みがいいですが、シャンプーは平気なのでしょうか？あいは毎日バソトップ、ラシックス、ピモペンダンを服用しています。らいすちゃん母さんはとても勉強してらしてとても参考になります。ピモペンダンを飲んでいるわんちゃんのブログはほとんどないので尚更です。らいすちゃんを目標にあいも１日でも長くピモペンダン服用記録を作ってほしいと願っています。不勉強の母でもあいは精一杯答えてくれているので、勉強熱心な母にらいすちゃんが答えない筈がありません。嵐は必ず去ってくれると思います、らいすちゃん頑張ってね！

Posted by あい | 23:08:10, May 13, 2009

Re: あいちゃんのお母さんへ：荒れ模様

あいちゃん＆あいちゃんのお母さん、はじめまして。
あいちゃん、大変でしたね。
驚いたりハラハラしながら読ませていただきました。
らいすも2度失神したことがありますので、パニックになりそうなお気持ち、
よくわかります。(>_<)

今は、少し落ち着かれたのですね？　よかったです。(^-^)

それにしても、僧帽弁閉鎖不全症MRと分かってから、急でしたね。
MRと診断された時点で、レベル5中の4と仰っているのが、
何に照らし合わせたものなのか分かりませんが、
その時すでに、かなり進行していたということですよね。
先生のご診断が正しければ、あいちゃんの年齢から考えて、
MRの発症はもっと前ではないかと思います。
もちろん、急に発症して、急に悪化することもあるそうですが。
MRは、一般的に、年単位でゆっくりと進行するケースが多いと聞いています。
とすれば、診断された時点で進行していたことも、診断後の治療についても、
疑問に思う点が多くあります。
でも、母が疑問に思うのも、らいすを通して学んだ今だからこそで、
初めのころは、何もわかりませんでした。(^^;;;

こちらは専門知識を持たないただの飼い主、相手は専門家である獣医師、
当然、病気についてはよりよい治療を行ってくださると思いますよね。
まして、長年お世話になって信頼していると、疑わないものですし、
長年お世話になっているからこそ、病院を変えることにためらいを
感じたりもしますよね。
病院を変えるのは決して簡単ではないと思います。勇気がいることです。
そういう様々な思いの中で、病院を変えられたのも大変でしたでしょう。
でも、思い切って変えられてよかったですね。(^-^)
そして、4/19から、ピモベンダンを始められたのですね。

らいすは、ピモベンダンを飲み始めてからん1年半あまりですが、
最後にシャンプーをしたのはいつだったかしら？(^^;;;
とにかく、忘れてしまうほど前です。
獣医さんに「汚くても、それで死ぬことはないから」と言われ、
「心臓に負担をかけるので、シャンプーはしない方がいい」と言われ、
もうずいぶん前から、念入りな全身シャンプーは全くしていないんですよ。

以前は、洗って乾かすまで、2～2.5時間くらいかけていたんですが、
今は、お散歩で汚れたり、排泄で汚れたり、必要に迫られた時に、
酷く汚れている箇所を部分洗いをするくらいです。
5～10分で洗って、乾かすのに20分くらいです。
それでも、最近は呼吸数も心拍数も上昇して、しんどうそうなので、
最近は、専ら、拭き取るだけでOKのフォームシャンプーを使っています。
それも、3週間～1ヶ月に1度くらいでしょうか。
全身をいっぺんにきれいにしようと思うと、時間がかかるので、
胸だけ、背中だけ、腰だけ、耳だけ・・・と数回に分けてやっています。
普段は、スキンウォーター等をスプレーしてタオルで汚れを拭き取り、
いわゆるブラッシングスプレーを使って梳かして自然乾燥です。

らいすが白い毛が白く見えるのは、きっとカメラのおかげですね。（笑）
実際は、くすんだり黄ばんだりしていていますよ。

心臓病の子で、体調がいいときとみはからって、
サロンでシャンプーしてもらったら、翌日体調が悪くなったという話も
わりと聞きます。
らいすの先生のお言葉もありますし、
母は、体調の悪化が怖くて、シャンプーができないんですよね。(^^;;;

あいちゃん、ピモベンダンを飲み始めてから体調がよくなったようですが、
ピモベンダンに限らず、MRのお薬は、
悪くなってしまった箇所を元通りに治すお薬ではないですよね。
不整脈で失神を起こすような心臓の状態だとしたら、
心臓のポンプ機能にマイナスな変化を与えるようなことは、
避けた方がいいのかもしれません。
先生は何と仰っていますか？(^-^)

らいすは見た目元気ですが、ご覧のとおり、不整脈があります。
以前は、たまにリズムが狂う程度で、聴診しても、心電図をとっても、
不整脈が出ているときでなければ、分からないことも多かったのです。
しかし、最近は、いつ聴診してもリズムの乱れに気がつきます。
心拍数が上昇している時は不整脈に気づきにくいのですが、
100を超える心拍数の時に心電図をとっても、拾えるようになりました。

らいすの心臓はかなり大きくなっています。
心臓が拡大した結果、心筋にも何らかの変化が起こって、
心室性の期外収縮が出やすくなったのかもしれません。
そうだとすると、危険を回避するためには、やっぱり安静しかないようです。

でも、家に閉じこもり食べて寝てを繰り返す生活が幸せなのかな？と
思ったりもして・・・
少しでも長く元気に、楽しく生きてもらいたいものですね。(^-^)

あいちゃんが元気に15歳のお誕生日を迎えられることをお祈りしております。

Posted by らいす母 | 13:55:20, May 14, 2009

Re: 荒れ模様

返信ありがとうございます。らいすちゃんも大変な時ですから、こんなに親切な返信をすぐ頂けるとは思っていませんでした。あいは検査は受けていません。どちらの病院でも聴診のみの診断です。あいが畳などに寝た状態で、私も近くにいると聴診器を使わなくてもあいの心拍が聞こえますし、それ自体が一定ではありません。不整脈自体は１月に発症してからすぐに感じました。先生が仰るには弁の変性だけではなく腱の断裂もあると思うとの事でした。本当はしっかりした検査を大学病院で受けた方がいいのかも知れませんが、現時点では人口弁にする以外解決の道がないわけで、初めての所で初めての事をしてあいに多大なストレスをあたえるのもどうかと思ってしまいます。新しい病院の先生はまだお若いのですがよく勉強していらっしゃるみたいなので先生にかけてみようと思っています。今度の月曜が診察の日なので前回ニトロールの事も考えていると仰っていたので薬が追加になるかも知れません。らいすちゃんも飲んでますよね。らいすちゃん母さんもお考えの通り私もあいのMRはもっと以前に発症していたと思います、でも前の先生は９月に診察した時には心臓は平気だったというのですが、？です。それからあいは１月に診断されてからすぐに骨格が変わりました。体重はへったのに肋骨が横に張り出して横に寝た状態だと山のように盛り上がっています。心臓肥大のせいらしいのですが。ところがピモペンダンを飲み始めてからそれが元通りになってきてびっくりしています。先生に聞いてみようと思っています。排泄は基本的に家では絶対しないので散歩は毎日欠かしませんが、先生は運動制限をするべきと言われます。散歩が好きな子なのでその楽しみを奪う事が果たして良い結果を生むとも思えず、あいのペースでゆっくり歩かせています。歩かない事で筋肉が弱り寝たきりになるのも心配ですから。それからなりよりも外にいって刺激を受ける事があいの生きるエネルギーになっているような気がするのです。公園で草のにおいをかぐ時のあいの満足そうな顔をみていると家の中に閉じ込めておくのは私のエゴのように感じてしまいます。長く生きてほしいけれど、あいが生きていて楽しいと思ってくれなければあいは不幸だと思うのです。そう思いながらも、でもでもと思ってしまう私がいるのですが・・・。らいすちゃんもあいにも楽しい事が沢山ありますように！

Posted by あい | 21:35:35, May 14, 2009

Re: 荒れ模様

らいす母さん、こんばんは。
う～ん、らいすちゃん、不整脈ですか。心配ですね。
アンもまだまだ元気な時から不整脈がみられ、心配していま
した。最初は心音もそんなに大きくなかったので、ネットで
聴診器を買い、毎晩よく聞いていたのを思い出します。
それがだんだん３０㎝くらい離れて寝ていても、静かであれば心音が”ドッドッドッ…”とものすごく大きな音で聞こえ
るようになり…。胸のあたりは波打っていました。
さらに進むと”ドッドッ…ドドッ…ドッドッ…”みたいな…。心配で寝れなかったのを思い出します。

やはりなるべく安静が一番みたいですね。でも、らいすちゃん、お散歩大好きだし…。難しいところですよね。

私は、らいすちゃんを影から見守り、一日でも大好きならいす母さんのところにいられるように祈ることしかできません。あとは、らいす母さんを応援すること！いい意味での
思い込みも大事だと思います。それは…

らいすちゃんは、まだまだ大丈夫♪
もっと楽しい思い出いっぱい作ろう！

です。

これからはまたまた戦いの季節。こんなに暑くて梅雨は
忘れられてやしないだろうか？いや、梅雨は大敵なので、
今年は来なくてよーし！なんて。

らいす母さんも、ご自愛くださいね。

あと、あいちゃんも頑張って！！

Posted by あんころもち | 23:19:31, May 14, 2009

Re: あいちゃんのお母さんへ：荒れ模様

あいちゃんのお母さん、こんにちわ！
再びのコメントありがとうございます。

そうですか、あいちゃんは検査をされたことがないのですね。
確かにMRを治すには、弁置換または弁形成の手術が必要です。
検査をしても治るわけではありませんし、
かなりのストレスですし、すればいい！というものではないと思います(^-^)。

でも、母は、らいすの経験から、心エコー検査をお勧めしています。
中でも、母が強くお勧めするのは、病気が軽度～中等度のワンちゃんです。
個体によって、症状がまちまちの段階であるからこそ、
治療方針を決めるために、心エコー検査は重要だろうと思っています。
特に、キャバリアは弁の変性が早い時期から始まっているようで、
他犬種に比べて、進行の早い子も多いので、
早い段階でしっかり見ていただくことは有用だと思っています。
もっとも、キャバリアの場合、5歳を過ぎたら、
心エコー検査の定期健診をとも言われていますが。(^^;;;

しかし、進行して肺水腫を起こすほどの段階になると、
多少の個体差はあるものの、どんな犬種でも、
僧帽弁が肥厚して、腱索が伸びて、僧帽弁が逸脱して、
逆流が酷くて、心臓が拡大して、心拍出量が減って、
収縮性が低下してきて、肺水腫になって・・・と、皆同じように悪くなり、
命を保つために、使えるお薬は何でも使うことになりますから、
治療薬の選択に迷うこともなくなってくるような気がしています。

ところで、今回のコメントの内容を拝見して、
あいちゃんが検査をされていないということがわかり、
ということは、診断された先生も、
僧帽弁や腱索の状態、心拡大の程度について、
はっきりしたことはおわかりになっていらっしゃらなかったんですね？
先生が仰るように、もし、腱索の断裂があるとしたら、
あいちゃんは急に発症して急に悪化したタイプだった可能性も
あるのではないかと思いました。
腱索の断裂は、断裂の程度にもよるそうですが、
本当に短時間で肺水腫になるそうです。
ですので、悲しいことですが、9月から1月までの時間の長さは、
MR発症から重度の心不全になるまで、十分な時間だと思います。
9月の診察では心臓は平気だったと先生が仰ったのは、
本当なのかもしれません。

イヌの場合、リラックスしている時、眠っている時などの
洞性不整脈は正常で、リズムは一定ではないものですが、
仰っているのは、この洞性不整脈ではないですよね？
らいすのように期外収縮（早期拍動）なのかしら？

母はキャバリアのMRのことを中心に調べていて、
シーズーさんのことはよく分かりませんが、
以前、X線写真を見たときに、シーズーさんは、正常な状態であっても、
胸腔内に占める心臓の大きさが、キャバリアよりも大きかったような
印象がありますが、
MRになることで、肋骨が張り出すほど大きくなるなんて、ホント驚きです。
また、ピモベンダンによって元通りになってきたというのも驚きです。

らいすの心不全はかなり進んでいますが、胸囲は昔から同じサイズですし、
ピモベンダンを飲んだからといって、見た目でわかるほどの変化も
ありませんでした。
X線検査や心エコー検査で見て、心臓が若干小さくなった・・かな？
という程度でした。(^^;;;
それでも、うれしかったんですが。(^-^)
らいすは、MRだけでなく、三尖弁閉鎖不全症TRもあって、
厳しいのかもしれません。

MRがあって、TRも発症する子は、全体の3割程度だそうで、
多くは、重症心不全の末期になると見られるそうですが、
キャバリアの飼い主さんたちのお話を伺っていると、
キャバリアの場合は、MRがまだまだ軽い段階から、
TRも併発する子が多い印象があります。
しかも、両房室弁閉鎖不全症になる子の割合が、
3割よりも多いように感じています。
シーズーさんのMRは、どうなんでしょう？

愛犬の残された時間の過ごし方は、
それぞれの飼い主さんが決めることで、
何が良くて何が悪いというものではないですものね。
あいちゃんのお母さんが、あいちゃんにとって良いと思われることが、
正解だと思います。(^-^)

MRと診断された時点で、14歳というのは、とても羨ましいです。
あいちゃんの闘病生活は始まったばかり、
病気と上手におつきあいして、長生きしてくださいね！

Posted by らいす母 | 02:18:58, May 15, 2009

Re: あんころもちさんへ：荒れ模様

あんころもちさん、こんにちわ！

アンちゃんも、元気な時から不整脈がみられたんですね。
らいすも、かなり以前からです。
MRになって以降、毎年、春先から5月くらいまでは、
自宅での聴診の際も、病院での聴診の際も、見つかっていまして、
（でも、大学病院の診察では出ていなかったみたいです）
今に始まったことではないのですが、
このところ、頻繁にリズムが乱れているようなので、
ちょっと気になっています。(^^;;;

心電図検査によると、心室性の期外収縮らしいのですが、
遭遇する確率が増えたと申しますか、
以前は、タイミングよく不整脈が出ないと、結果として出なかったものが、
今は、拾えるようになってしまいました。

先生曰く、それだけ日常的に生じているということらしいです。

確かに、昨年は、1日に、1分×10回、聴診して2～3回だったものが、
今は、10回中、8～9回くらいです。
リズムの乱れが顕著になってきたということなのだろうと思います。
先日判明した腱索の一部断裂という話だけではなく、
電気系統に狂いが生じるほど、心筋も障害されているのでしょうね。

もちろん！って威張ることじゃないんですけど、（笑）
左下、右下にして横になっているときは、
アンちゃんと同じように、胸が波打っています。(^^;;;
眠っている時は、心臓の拍動に合わせて、ビクッビクッと体が揺れて、
まばたきまで、ビクッビクッと。(^^;;;
雑音の音質も変わってきた気がします。
最近増えたのが、重低音「ドン」という雑音の合間に、たまに入る高音です。
何かを弾いているような音で、「ドン」ではなく「トン」です。
しかも、その音が他に比べて、とても強いんですよね。

ただ、先程申しましたように、毎年恒例の不整脈、と捉えられなくもないので、
6月に入り、落ち着くことを願っていますが。

対処法としては、やはり安静が一番なのですね～。
地元でお世話になっている2つの病院でも、
「おトイレに困らないのであれば、お散歩に行かなくていい」と。
あらためて、「そんなに悪いんだ～(＠o＠)」って驚いちゃいました。（笑）

でも、母も、本当は、分かっているんです、らいすが悪くなっていること。(^^;;;
毎日傍にいれば、否応なしに感じますよね。
「あぁ・・・進行しているんだな・・・」って。

今も、滅多に咳が出ないのが、唯一の救いです。(^-^)
全然苦しそうではない姿を見ていると、
あんころもちさんが仰るように、まだまだ大丈夫♪って思えます。
この期に及んで、あと1年くらいは楽勝じゃない？って、
のんきな母は思っています。（笑）
あとは、母自身の気持ちの問題なのかもしれませんね～。

らいすが嬉しいってはしゃいでいる時に、倒れてしまっても、
らいすが楽しく遊んだ後、体調が悪化しても、
「止めさせればよかった、させなければよかった」なんて
取り返しのつかない後悔をせずにいられるなら、
残された時間、好きなように生きなさい！って言ってあげられるんでしょうけど。
母はまだ未熟な人間らしくて、(^^;;;
らいすの幸せを一番に考えているつもりでも、
自分の想いが入ってしまうんですよね～。

「今ここで無理しないでおとなしくしていたら、
　例年のように6月になったら、不整脈の時期が過ぎて落ち着くかもしれないよ」
って先生が仰ると、
「うんうん、そうかも？」なんてすぐに浮かれる母。（笑）
冷静になると、自分に「どれだけ貪欲なの～？」って、
ツッコミたくなりますが。（笑）

病状をよくご存知の先生方からみれば、無知ゆえの高望みにしか、
見えないかもしれませんけど。(^^;;;
あんころもちさんが仰るとおり、思い込みって大事ですよね～。(^-^)

なんだか、俄然いけそうなきがしてきました！（笑）
ありがとうございます！(^o^)

とりあえず、6月に、大学病院に行く予定にしているので、元気に過ごして、
「また来ました～！」って言えるようにしたいと思います。(^-^)

Posted by らいす母 | 10:14:44, May 15, 2009

Re: 荒れ模様

らいす母さん、ご無沙汰しています。

遅れましたが、らいすちゃん12歳のお誕生日おめでしうございます！
無事に誕生日が迎えられたて本当によかったです。

今日はらいす母さんにお聞きしたいことがあります。
今日、クリスを少し歩かせたあと抱いたのですが、その時クリスの頭がうなだれているように見えたので顔を持ち上げたら、目をつむって様子がおかしいのです。なんだかぐったりしているかのように･･･。その後、右手を２～３回ほど上下に動かしたんです。これはおかしいと思い、急いで病院へ行こうと車庫に向かったのですが、途中顔を見ると目を開けて頭もあげていて普通の状態に戻っているんです。幸い、今日はトリミングのため病院へ行く途中だったのですが、先生に聞いてみると、早速クリスをおろしてクリスを歩かせたんです。クリスはいつもと変わらず普通に歩きました。聴診もして頂いて特に問題はありませんでした。なので原因がわからず、先生もてんかんや発作ではないとの見解で、トリミングは無事に終わり、帰ってきてからも通常と変わりません。一体あれはなんだったの？と原因がわからず、今後もこのようなことがあるのかもしれないと思うと心配でなりません。らいすちゃんが失神を起こしたことがあるとありますが、どのような状態でしたか？先日もクリスは嘔吐を繰り返したあと、斜めに歩くような動作をしました。その際もすぐ病院へ連れて行ったのですが、先生が病院内でクリスを下におろし歩かせてみると普通に歩いたので、脳や神経などの病気ではないと言われました。心臓病と何か関係がある動作とも思えないとのことでした。何かわかればと思い、らいす母さんを頼ってしまいすみません。

Posted by アリス | 19:37:36, May 15, 2009

Re: 荒れ模様

こんばんわ！連日の書き込みです。あいはとても丈夫な子だったので予防接種とフィラリア、年に１，２回の下痢で病院のお世話になるぐらいでした。１０歳の時に子宮蓄膿症摘出手術をしましたが回復も早くて、このまま１８歳位までいけるのではないかという位元気だったんです。ＭＲと診断されてからの変化はとても早かったです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クリスちゃんの詳しい事が分からないので参考にならないかもしれませんが、あいは私がはっきりと失神を自覚する前に、家では絶対に粗相をしないのに小さなうんちが２回ほど部屋に落としていた事があったんです。そのあと１０日位後の深夜、意識はあるのに抱き上げたらぐたっとなって、そのあと１５分位で元に戻りました。それが最初の失神に近かったと思います。それから２日後に初めての失神をおこしました。普通に歩いていていきなりなんの前兆も無しにパタンと横に倒れたのです。そのとたん、おしっことうんちが出たんです。失神すると筋肉が弛緩して排泄してしまうそうです。それでうんちが落ちていたのかなと思いました。最初のうちは失神してもわりとすぐに見た目にはなんともなかった様に状態が戻ってしまいました。食欲もしっかりありましたし！軽い失神だとその場に居合わせないとわからないと思います。ただし少しの失禁とかはあると思いますが。あいは６回ほど失神してからピモペンダンの服用を始めたわけです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところで、らいす母さんピモペンダンを治療にとりいれている先生ってどの位の割合だと思いますか？あいの前の先生は他に薬はと尋ねた時にないと言われたんです。あいの友達犬もMRなんですがピモペンダンの事は聞いた事がないそうです。新しく行き始めた病院は家から車で１時間１５分位かかる所にあるので、あいには少し負担かなとも思うのですが、家の近くに扱っている病院があるのかどうかわからないんです。遠いけれどいい先生なのであいが耐えられるうちは通うつもりではいるのですが。

Posted by あい | 21:51:53, May 15, 2009

Re: アリスさんへ：荒れ模様

アリスさん、こんにちわ！

クリスくんに何があったのでしょうね？
アリスさんは、クリスくんの様子がおかしくなった時の
心拍数や呼吸数を確認されて、先生に報告されましたか？

らいすが失神したのは、2回ですが、
1回目は、2003年4月1日で、MRになる前ですので、話は省略します。
2回目は、2008年2月21日で、こちらは記事にしてありますので、
ご覧ください。
http://dog.pelogoo.com/rice/archive/
1203595472550785.html
http://dog.pelogoo.com/rice/archive/
1203744143026516.html
（↑途中で改行しています）

らいすは、失神したときに、心拍数の変化がありましたので、
そのことを含めて、先生に詳しくお話しして、
原因として考えられることを挙げていただきました。
らいすは、失神する以前から、不整脈を指摘されていましたので、
発作性の頻拍かもしれないという結論になりましたが、
先生は、失神したらいすをご覧になっていませんので、
あくまでも「可能性がある」という程度の話です。

ハッキリした原因は、結局、分からずじまいです。
その後、同じようなこともありませんので、
確かめようがないという状況です。
お役に立てなくてすみません。

Posted by らいす母 | 23:11:37, May 15, 2009

Re: （追記）アリスさんへ：荒れ模様

アリスさん、追記です。

先生は「てんかんや発作ではない」と仰っていますが、
この発作は、いわゆる心臓発作のことですか？
発作というのは、さまざまな語の後について使われていますよね。
例えば、失神発作 syncope 、意識消失発作 presyncope とか、
不整脈発作とか。

最近、お薬が増えたり変わったりはしていないんですよね？
母は専門家ではありませんので、
獣医さんが心臓（病）と関係がないと仰っているなら、
そうなのだろうと思いますが、
クリスくんは心臓病ですし、やはり、最初に疑うとしたら、
心臓ではないかと思います。

クリスくんの様子がおかしくなった時のことをご存知なのは、
アリスさんですから、ご自身で医学的な情報サイトを読み、
クリスくんの様子と似ているものを探してみたらいかがでしょう？

例えば、「失神発作」「意識消失発作」と入力して検索し、
病院や医学情報などのサイトをご読んでみてください。
心臓との関係も詳しく解説されていますよ。

母が度々勉強させていただいている札幌厚生病院循環器科のトップページで、
ttp://www.gik.gr.jp/~skj/
失神と入力してサイト内の検索をすると、
不整脈のページ、低血圧のページなどがヒットしますので、
そちらも読んでみてください。

アリスさんのご心配がなくなるといいですね。(^-^)

Posted by らいす母 | 01:10:41, May 16, 2009

Re: あいさんへ：荒れ模様

あいちゃんのお母さん、こんにちわ！

本来ならコメントのお名前から「あいさんへ」と書くべきところ、
内容を拝見して「あいちゃんのお母さんへ」とすべきかしら？と思い、
勝手にそう書き換えてしまったのですが、今更ながら、失礼かしら？と思い、
今回はお名前のとおり「あいさんへ」で返信させていただきました。
どちらでお呼びしたらいいでしょう？(^-^)

さて、ピモベンダンのことですが。
らいすがピモベンダンの服用を始めたのは、2007年の11月で、
当時は、動物薬のピモベンダン「ベトメディン」が、
日本ではまだ販売されていませんでした。
ですので、らいすが服用していたのは、人体薬のアカルディカプセルです。
でも、当時から、ピモベンダンの話は獣医さんから聞いておりました。

らいすは地元で3つの病院にお世話になっております。
（最近、サードオピニオンの病院には全く行っておりませんが）
2007年当時、この3つの病院のいずれでも、心不全治療薬として、
らいすにピモベンダンを使用するかどうかという話が出ています。
当時、病院が取り扱っていたピモベンダンは、
2つの病院は、人体薬アカルディカプセルで、
もう1つの病院は、アメリカから輸入したベトメディンでした。
いずれの病院も、服用している症例は少ないとのことでしたが、
実際に使っていたワンちゃんがいましたので、
母は、あの頃既に、どこの病院でもあるものだと思っていました。
しかし、世間一般と比べると特殊な環境だったことを、後で知りました。

2006年には、ピモベンダンのことは聞かなかったですね～。
2007年春にアメリカでも承認されたとニュースになりましたよね。
それで、FDA がOK出したなら…ということで、使用する病院が増えたのかな？
と思っていました。

あいちゃんのお母さんが仰っているピモベンダンは、
ベトメディンのことですよね？
今は、どれくらいなのでしょうね～？
日本で販売が開始されてから、もう1年以上になりますし、
取り扱っている病院も増えたと思うのですが。

しかし、従来の治療法を実践されている病院では、扱っていないかもしれません。
ピモベンダンについては、まだ多くが分かっていないようなので、
あと2～3年様子を見て問題がなさそうならウチも使おう、と
思っていらっしゃる先生も多いのかもしれません。

また、MRからの心不全の場合、
病気が進行すると、お薬の数が増えていきますよね。
らいすのように、お薬の数が少ないのは稀で、
5種類以上を組み合わせているワンちゃんも少なくないです。
ベトメディンはアカルディよりも安価だとはいえ、
利尿薬等に比べたら高いですから、他のお薬で間に合う場合は、
あえてピモベンダンを使用する意味がないのかもしれません。
結局、先生のお考えによるのかもしれませんね。

確かに1時間以上のドライブは、
あいちゃんとっては、しんどいかもしれませんね。
取り扱っているかどうかをお知りになりたいなら、
直接病院にお電話して、伺ってみたらいかがですか？(^-^)

Posted by らいす母 | 02:05:03, May 16, 2009

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