本日のお客様はトイプードルの３匹がメインでした。
何故なら素敵カットだから(笑)　ホワイトの２匹は天使のように背中の毛で羽を。　シルバーの子はハートを。　ボディは３ミリのクリッパーで刈り、四肢にはブレスをつけました。　実はこんなにオシャレなカットは雑誌でしか見たことがありませんでした。　なかなかやる人がいないんです、でもりっちゃんはこう言うトリミングを楽しむオーナーさんがいてくれることをとても嬉しく思います。　たいていの人は犬が可哀相なんて言いますが、犬はトリミングをされている時、何をされていても同じ時間を過ごします。　どうせやるなら可愛くオシャレにしてみてもいいと思うんです。　なので、どぎついカラーリングなんかもりっちゃんは賛成派です(笑)　オーナーさんがそれを喜んでくれる事が犬にとって一番の喜びなのです。　例えばアプリコットのプードルを飼っているけど、年を重ねるにつれ、毛色が落ちてきた、くすんできたと言う話をよく耳にします。　それなら犬の体に影響のないヘナと言うヘアカラーで、染めてしまえばいいじゃないですか。　ブルーのチワワは珍しいから欲しいと言う話もよく聞きます。　私は珍しいから欲しい？　とは思いますが、欲しいと思う人がいる限り、ブルー×ブルーなどの無理な繁殖が進められます。　その結果、遺伝性疾患をもった子犬が産まれてきたり、不健康な犬が世の中にあふれます。　私は毛色で犬を選ぶ事に反対です。　犬は色で選ぶものではありません、お洋服じゃないんです。　販売する方にも、作為的に珍しい毛色の犬を作る繁殖者にも問題があります。　こんな時はトリマーを利用してください。　ブルーの犬が欲しいなら貴方の犬をブルーにします。健康でしっかりとした犬を選んでください。　ブルーに飽きたらブラックにでもチョコレートにでもパーティカラーにでもします。　ロングに飽きたらスムースにします。パーマだってかけます。　だから犬を買い換えるなんてことは絶対に思わないで欲しいんです。　私はトリミングを楽しんで欲しいし、もっともっと利用して欲しいです。　トリミングで、犬が天使になることも、パンダになることも、虎になることも、なんだってできるんです。　可愛い愛犬を連れて自慢したいと思って当前なんです、　それで犬とオーナーさんがより幸せに暮らせるなら、私達はトリマー冥利につきるんです。　わんちゃんに不満をぶつけるのではなく、まずはトリマーにご相談ください。