クリッパー本体でーす☆
これが付け替えて使うバリカンの替刃でーす☆
りちゃんは1ミリ・2ミリ・3ミリ・5ミリを持っています。
一番、頻繁に使う1ミリの刃でーす☆
装着するとこんな感じでーす☆
使い終わったら、このブラシでお手入れしましょー☆
昨日の記事を見た方々から、どこのバリカンがいいの? 何ミリで刈ればいいの? ハサミより簡単? とたくさん質問をいただいたので、今日はりっちゃんが愛用しているバリカンについて書きたいと思います♪ りっちゃんが使用しているのは、清水電気工業株式会社の、スピーディック・クリッパー、SP-3 TAPIO(タピオ)です。 もちろん、トリミング用のクリッパー(バリカン)です。 替刃は一般的に使われている1ミリ(足裏や腹バリ、プードルのクリッピング部分等に使用) 2ミリ(シーズーや、Aコッカー等、短いサマーカットに使用) 3ミリ(様々な犬種の一般的なサマーカットに使用) 5ミリ(毛の持ち味を生かした一般的なサマーカットに使用) りっちゃんはこの4種類を使ってトリミングします。 その他に0.1ミリ(手術の時に使用) 8ミリ(毛を長く残したいカットの時に使用) P(プードル用) 等がありますが、ミリ数が細かくなればなるほど、クリッパー負け(人間で言うカミソリ負け)を起こしやすくなります。 また、5ミリ以上はハサミを使った方がうまくいくので、りっちゃんは使いません。 あと、プードルは1ミリ逆目で充分なので、一般のカットをする時はプードル用は必要ありません。 いま逆目と言う言葉を使いましたが、毛の流れに対して逆方向から刈る(またはブローする)ことを逆目と言います。 毛の流れにそった方向を順目と言います。 刃のミリ数は毛をどのくらい残して刈るか、と言う目安なので、何ミリの場合でも順目として考えてください。 ちなみに1ミリの逆目の場合は1ミリではなくなります。 順目の時は1ミリです。 文章にするとややこしくなってしまいますが、例えば5ミリの逆目は3ミリです。 また、わんちゃんをクリッピングする際は毛の流れをよく見て毛の流れにそってクリッパーをゆっくり動かして刈ります。 毛の向きを無視して刈ると、虎刈りになります。 同じ所を何回もクリッピングするのもわんちゃんの皮膚を傷つける原因になるので、クリッパーは大きくゆっくり、毛の流れをよく見ながら動かすことを気をつけながら作業してあげてください。 ここまではボディ(や四肢)のことを書きましたが、次は足裏バリカン(足裏)、足先バリカン(足バリ)、お腹バリカン(腹バリ)について書きたいと思います。 足裏は昨日も書いた通り、日常、飼い主さんが出来たらいいなとりっちゃんが思うケアです。 もちろん、ハサミで、パットにかかる毛を切ってあげるだけでも充分なのですが、パットは一度傷がついちゃうと、なかなか治らず、パットにも傷跡が残ってしまうので、安全なクリッパーの使用をオススメします。 足バリはプードルやシーズーが主に行う、足先の毛を全て刈ってしまう、とても衛生的なクリッピング方法ですが、鳥の足みたいとか、可愛くないと言う理由から、フワフワのカットが好きな方はあまり好みません。 それでもお散歩に行くたび足が真っ黒に汚れてイヤになっちゃうと言う方には、隠し足バリがオススメです。でも足バリはなかなか難しいので、トリマーさんにお願いしたほうがいいと思います。 腹バリはお腹が泥んこになってしまう、お腹にオシッコがついて汚い、毎日暑そうなので短くしてあげたいと言う飼い主さんにオススメです。 通常はおヘソまでを刈りますが、汚れる範囲が大きい子はもっと高めに入れちゃっても構いません。ただ、普通にしてる状態で腹バリが見えちゃうととっても変なので、サイドはあまり刈らないようにしてあげてください。 腹バリをかける時にはわんちゃんの乳首を一緒に刈らないように気をすけましょー。 これ等のクリッピングには全て1ミリの刃を逆目で使用します。 その他にもクリッパーはわんちゃんをトリミングする上でとても便利な道具です。 ただ、どのクリッパーもそうなのですが、長時間使用しているとクリッパーの刃が熱くなります。 5分も使い続けると、刃は相当アッチッチになってわんちゃんが火傷しちゃいます。 なので、使わない時はこまめに電源を切るなど、注意しながら使用してください。 クリッパーの熱をとるスプレーも売っていますので、そう言った商品を利用しながら楽しく、怪我の無いようにトリミングしてみて下さい。 またこの文章で、わかりずらい部分、もっと知りたい部分がある方は、コメントの方にどんどん質問して下さい☆ りっちゃんのわかる範囲でお答えさせていただきます♪