りちゃんとチワワ&ラブラドールの日記

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PROFILE
りちゃん

チョコラブのジャック02.5.10生まれ(元保護犬)ロングコートチワワのパジー04.10.1生まれとマイティ04.9.11生まれ(元売れ残り犬)と一緒に暮らしています。※メールフォームを作りました!!リンクに『☆りっちゃんにメール☆』とあるので、そちらからメールを頂ければ嬉しいです♪

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2005/05/31
面白いし白い犬の日。
1117560334132660.jpg1117560327519135.jpg1117560315580848.jpg1117560306660838.jpgビション・フリーゼと言うマルチーズとプードルを足したような犬種がトリミングに来るのですが、ビションは非常に柔らかくカールした真っ白の被毛が特徴でぬいぐるみのように愛らしいカットをすることが有名な犬種ですが、元々は1574−1589年フランスの宮廷で香水をつけられたり、リボンで飾られたりと、とても甘やかされていたようです。しかし何故そんなにも可愛がられたのか、それは見た目の愛らしさだけではなかったようです。気質は敏感で遊び好きで愛情深い、この犬種の品質証明と言える程にいつでも機嫌が良い。となっていますが本当にいつでも機嫌が良い!そして全く落ち着きがありません、そして集中力もなく、物覚も悪いです。そこに天性の明るさが加わり本当に可愛いヤツ!と思えてしまうのがビションなんです。
まぬけ日記のレオンちゃんスタンちゃんにビションが加わったらそりゃもうまぬけに拍車がかかると思います(笑)
しかしこんなに可愛いのに全く人気の無い犬種も珍しいと思います、原因はいくつか見受けられるのですが、まず赤ちゃんの時にあまり可愛くないからだと言われています。赤ちゃんの時のビションは大きくて子犬らしさにかけるようで、隣にマルチーズの子犬がいたら10人中10人はマルチーズを買っていくに違いないと言うくらいにビションの赤ちゃんは可愛くないのです。それでも成犬になればとても愛いらしい純白のぬいぐるみのように大変身するのもビションの魅力だと思うのですが、もうひとつの原因はビション・フリーゼが未だに固定化が難しいとされている犬種の一つでもあるからです。成長したらただの大きなマルチーズみたいになってしまったり、マズルがやたら長く太ったプードルのようになってしまったりと言う子も中にはいるので、良い子を見つけるには相当な根気と知識が必要とされます。そしてお手入れも半端じゃなく大変です。ビションはダブルコートなのでキッチリ2週間に一度のトリミングと毎日のブラッシングやコーミング、ゴハンを食べた後、お散歩に行った後等も清潔に保たなければ毛玉だらけの汚ない犬になってしまいます。更に被毛が白なので怪我なども天敵です、怪我をしてしまうとその箇所にくすんだ被毛が生えてしまいます。
これだけ入手から何から何まで大変な犬種なので、やっぱり人気はでないかな。でも明るく活発な性格と手をかければかけるほどに可愛らしくなる容貌に私はかなりメロメロです。いつか飼ってみたいな〜…無理か。トリマーって自分の犬には手をかけられないんですバイバイ、ビションちゃん(泣)
2005/05/30
犬式の日。
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昨日、私の大好きな『犬式』と言うバンドのインストアライブに行きました。ジャパニーズレゲエバンドで、先日Life is beatfullと言うタイトルのアルバムが発売され、その中の歌詞、ウオルト・ホイットマンの詩を引用したものにとても感銘したので、ここに記したいと思います。






       「草の葉」 第32節

私は身を動物に変えあのいつも穏やかで独立独歩の動物たちと共に生きられればと思う。

私は足を停め、長い間いつまでも動物たちをみつめる。

動物たちは自分達の在るがままの現在にぐちをこぼさず、また骨を折ってあくせくもしない。

動物たちは暗闇の中で目を開いたまま横になって何かを罪に泣くこともない。

動物たちは、神に対する義務について討論して私をうんざりさせもしない。




一匹として満足せぬは無く、一匹として蓄財に熱中するあまり狂乱状態になるものも居ない。

一匹として他にひざまずかず、また数万年を生きながらえてきた種族の流儀に盲従するものも居ない。

そしてこの地上の何処にも一匹として社会的地位のあるものはなく、また不幸をかこもつものも居ないのだ。






ウオルト・ホイットマン 「草の葉」 32節より




2005/05/29
迷子のラブラドールの日。
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去年の夏に友達の家のホームパーティーに行き、散々楽しんで午前3時くらいに帰ろうと外に出るとラブラドールが尻尾を振りながらこっちを見ていました。リードもカラーもしておらず、飼い主らしい人間も側にいません、ただ尻尾を振りながら商店街をウロウロしていました。何人かの友人と一緒にいたのですが、みんな酔っ払っています。最初は何のことだか全くわからなかったのですが、それは迷い犬でした。私は慌ててコンビニでビニールテープを借りると首につけ、派出所にその犬を連れて行きました。派出所の警官の話によるとパトカーで本署まで移動させるので少しここで待っててくださいとのことでした。私は友人とラブラドールと派出所の前で30分くらい待ちました。その間にだんだん情が移ってきます、顔も可愛いく、女の子で性格は明るく人懐こい…でも家にはジャックもいるし(その頃まだパジーとは出会っていません)飼い主さんが探してるかも知れないし、となんだかんだでパトカー到着。飼い主が見つからなかったら私の家で飼うと伝え住所と電話番号を渡し、ラブラドールはパトカーに乗って行ってしまいました。そして何日か経ったある日、ラブラドールの飼い主さんからお礼のお菓子とCD券が届きました。ラブラドールの名前はライカちゃん、飼い主さんが実家に里帰りしている時に庭につないでおいたカラーからライカちゃんの首がすっぽり抜けて逃げ出したらしく、手紙にはありがとうございました、と書かれていました。ママに会えてよかったね、と思う反面ちょっと寂しい気もしました。その後100ショップでライカちゃんに似てる(似てない)変な置物を買ってしまうリッチャンでした。
2005/05/28
毎日犬を洗うの日。
1117288441618762.jpgシャンプー嫌い!













1117288463708409.jpgもうヤダ!出たい!













1117288472718851.jpgもう終わり?出ていいの?

















1117288490719109.jpg我慢したからこんなにキレイになったよ♪













1117288501208973.jpg見て見て!フアフアでしょ☆














今日は休みなので実家でジャックを、彼のお家でマイティを洗いました。トリマー見習いなので自分の犬は自分の家で洗います(笑)平日・休日問わずに犬を洗ってるリッチャンでした(笑)
2005/05/27
でこぼこコンビの日。
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ジャックとパジーが一緒に暮らすようになって約半年くらいになります。ジャックはラブの中でも凄くおとなしい性格です。パジーはチワワの中でも明るいな性格です。プーさんで言ったらイーヨー(ジャック)とティガー(パジー)のような二人。ジャックは人見知りするところがあるから最初は大丈夫かなと思ったのですが、なんとなくうまくやっています。パジーはジャックが大好き、家に来たその日から「兄ちゃん♪兄ちゃん♪」と傍をくっついてはなれません。ジャックは最初「ウザいチビだな〜」と言った感じでしたが今では二人仲良く日向ぼっこ。ジャックの性格も前まで遠慮し過ぎな部分があったのですが、今ではちょっと甘えたりするようになって、パジーが来てから少し明るくなったように思います。この二人の兄弟がいつまでも健康でおじいちゃんになってもずっとずっと一緒にいれますように☆  [続きを読む]
2005/05/26
理想的な家庭犬の日。
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私は大型犬、超大型犬が大好きです。将来飼ってみたい犬種はたくさんいます。そして今までにラブラドールとチワワしか飼ったことがありません。しかし毎日様々な種類の犬に出会い、そして出会う犬の起原や気質などを勉強して行くうちに理想的な家庭犬と言える犬種を知りました。キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。見た目の好み等はありますが、キャバリアほど元々の気質で人を信頼し、人を好きな犬種はいないと思いました。育て方や訓練、しつけの入れ方や人間側の接し方で性格は違ってくるのですが、元々の気質の話です。キャバリアは第9グループの愛玩犬・トイグループに属します。他にはポメラニアン、パピヨン、シーズーなどの犬種もこのグループに属しますが、中でもキャバリアは群を抜いて飼いやすい、性格の良い犬種だと私は思います。元々はフランスの胴長のスパニエルが祖先なのですが、アジア犬との交配でキング・チャールズ・スパニエルが固定化され、キング・チャールズは17世紀のイギリス皇室でずいぶんと可愛がられました。そして中世に入り改良が行われ19世紀に固定化されたのがキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。キャバリアの仕事は愛されることです、ネズミも捕らなくて良い、猟の手伝いもしなくて良い、ただいい子にして可愛がられていれば良いと言う環境の中で気質が形成されて行きました。キャバリアの性格は明るく運動好き、愛情深くて人なつこい、子供や初対面の人間に対してもとてもフレンドリーと本には書いてありますが、全くその通りだと思います。でも私は将来ラブラドールを飼うと思います。それぞれの人間にぴったりな犬がいるからです。でも私はきっとキャバリアも飼うことができると思います。何故ならキャバリアはサイズ的にも気質的にも運動量からみてもとても飼いやすい犬種だと思うからです。でも私はラブラドールを飼いたいと思います(笑)あとスパニッシュ・マスティフも飼いたいと思います(爆)
2005/05/25
プードルの日。
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最近、巷では小さい犬が流行っています。カニンヘンダックス、豆柴、極小チワワ、ティーカッププードル等です。たしかにとても小さく成犬になってもまるで子犬のようです。
しかしカニンヘンダックスくを除くその他の犬は犬種としてJKCに認められている訳ではありません。何故ならただの未熟児だからです。小さいと言うのはそんなに魅力的なことでしょうか?私はそうは思いません、その犬種の本来あるべき姿に近く、より性格の良い丈夫で健康な子の方が断然魅力的だと思います。ダックスもそうですが、プードルはプードル以外の犬種の血を入れずに日本・アメリカではスタンダード・ミニチュア・トイと3種類の大きさに分類されています、ヨーロッパではスタンダード・ミディアム・ミニチュア・ドワーフ・トイと5バラエティーに分類されます。これらはプロブリーダーの方々が何百年もかけ形成し固定化された望ましいサイズです。そして他犬種同様にこのサイズ同士の繁殖しか認められていません。少し体高がオーバーしたから、家の子はトイだけどミニチュアってことにしてミニチュアとの交配はできないかしら?と言うのは認められないと言うことです。トイは大きくてもトイでしかないのです。サイズがオーバーになった時はそれ以上の繁殖はしてはいけないのです。何故そんなにも繁殖に関して厳しくしているかと言うとそれは未熟児や奇形児、先天性疾患をもった犬を増やさない為です。そのためにスタンダートと言うものを定め、より健康で丈夫、性格の優れた優秀な犬を残して行く為なのです。それなのに小さい方が可愛いから、と言う理由だけでこの約束を破り素人ブリーダー、利殖目的のブリーダーはティーカッププードルを作り続けます。目の見えない犬、歩けない犬、耳の聞こえない犬、自分で排便もできない犬を見たら誰でも可哀相だと思うに違いありません、しかしそう言った犬が増える理由は買う人間がいるからです、買わなければ売れません、売れなければ作りません。今はまだ売れるから作る、作るから疾患をもった子犬も増えると言った悪循環が続いています。どうか一人でも多くの方にそのことを理解していただけたらと思います。
2005/05/24
愛情表現の日。
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犬に対する愛情表現で最も大事なことは信頼関係を築くことだと思います。犬を買うとき同時に購入しなくてはいけないものがあります、洋服なんて犬は着たくありません、餌のトレイなんてバケツでもタライでも構いません、オモチャなんてボロボロのスリッパでも構いません、ペットシーツなんて新聞紙で構いません。犬との信頼関係を築くため、購入するものは被毛をとかすブラシです。スリッカーブラシやコーム(櫛)わんちゃんの被毛に合ったブラシを購入し、赤ちゃんの頃から毎日ブラッシングをしてあげるのが、信頼関係を築く一番の近道だと思います。しかしブラシや櫛は使い方によって皮膚を傷つけてしまう道具になりかねません、使い方をしっかりと把握し、優しくワンちゃんの毛玉や抜け毛をとかしてあげることによって、ワンちゃんは飼い主に体のどこでも触らせてくれるようになります、そのスキンシップによりワンちゃんと飼い主の間に信頼関係が生まれます。そして皮膚の新陳代謝を促し毛艶も良くなり皮膚病予防にもなるんです。トリミングサロンに行った時等もスムーズに作業が進み、トリマーもワンちゃん嫌な思いをしなくて済みます。小さい頃から飼い主とのスキンシップが有ったか無かったによって犬の性格や、他のワンちゃんや人間との接し方もずいぶん変わると私は思います。小さい頃から一度も被毛をとかしたことの無いわんちゃんが2歳になって初めてトリミングサロンに来たとしたら、もちろん体中毛玉だらけ、ブラシは引っかかり犬は痛い思いをしてしまいます、体を触られるのも嫌で嫌で噛み付いたり大声で鳴いたり、トリミングサロンに対し「痛いことをされる場所」と認識し、その後もずっとトリミングを嫌いな犬になってしまいます。それがもしヨーキーだったら、シーズー、プードルだったら、トリミング犬種だったなら一生嫌な思いをしなくてはいけないことになります。是非、ワンちゃんを買ったらまずは飼い主さんがブラッシングしてあげてください。スキンシップをとってあげて下さい。

ちなみに画像は頭の悪そうに見える帽子をかぶったマイティとアメです(笑)買ったはいいがかぶる時ない、こんなことしてないで、ブラッシングしなくちゃです☆
2005/05/23
ニモとコメコメ子の日。
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昨日、ディズニー映画のファインディングニモを観ました。
すっごく可愛かったのですが、色々考えさせられました。
私の彼の家にはマイティ・マウスの他にミッキーマウスプラティと言うミッキーの形の黒い模様の入った淡水魚がいます。名前はコメコメ子です。最初はもっとたくさんいたのですが、今では1匹暮らしです。そんなこともあって、私はたまに熱帯魚屋さんに遊びに行くことがありました。今では減ったのですが、ニモが上映された直後はカクレクマノミがかなり沢山販売されていました。ニモのストーリーは海で自由に暮らす魚が人間に捕まって水槽の中でパパに会いたい!と言う感じだったのですが、多分私以外にも感じた方がいたと思うのですが、何か矛盾してません?ニモを観て可愛いと思いそしてニモを飼う・・・。でもニモは海に帰りたいんじゃないの?なんて、コメコメ子もどこか帰りたいのかな、でも家で生まれたし帰るとこなんてないよな〜、水槽掃除しよー。と言う感じで野生動物は飼ってはいけないなと思うリッチャンなのでした。(今日のわんこ風)←しつこい。  [続きを読む]
2005/05/22
ネズミ犬、マイティ・マウスの日。
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今日はマイティのお散歩の途中に雨が降ってきてしまったのでいつものコースを半分くらいの所で引き返しました。
お散歩大好きのマイティは雨の中「帰りたくなーい!」とだだをこねるのですが、無理矢理だっこして帰宅。帰ってもふてくされてる様子のマイティ、仕方なくペットショップで買ってきた骨ガムをひとつ、ガリガリガリ・・・あっと言う間に完食!
今度はコットンボーンと言うコットン100%の骨形の紐おもちゃをあげると機嫌も直りびっくりしたことに最近気になっていた口臭も治りました!コットンボーンは丸洗いもできるので衛生的にもバッチリ☆雨の日はお家でおもちゃのマイティでした。(今日のわんこ風)

ちなみにマイティの本名はマイティ・マウス。
赤ちゃんの頃、色も顔もネズミにそっくりだったのでマイティ・マウス←(ミッキーより可愛くないの)
よりネズミっぽくするために鼻の周りのひげをカットしてません(笑)りっぱなネズミ犬になるんだぞ♪
2005/05/21
血統書の日。
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2005/05/20
チワワのマイティの日。
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彼のマンションで飼っているマイティの赤ちゃんの頃の画像です。マイティも小龍、パジーと共にペットショップで販売していたワンコです。マイティはペットショップに来てすぐに椅子から落ちて後ろ足を骨折してしまい、私が引き取ったチワワです。骨折の方は2週間で完治し、今では四肢の長い、そしてやたらデカいチワワに成長しました。マイティはちょっと神経質なところもあり、チワワ軍団の中で一番甘ったれでしつこいかまってかまって!な子に育ちました。マイティはブルータンと言うシルバーのような妙な色をしています、それにデカさも加わり今日もお散歩の時、何犬ですか?と聞かれてしまいました。パジーといいマイティといい、本当にチワワなんです(笑)そんなマイティの特技は足が速いこと!外見はイタリアングレーハウンドに似ています☆目指せレースドッグ!?
2005/05/19
レオンベルガーの日。
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トリマー見習いをはじめてから、今までに見たことのない犬種の犬達に遭遇する機会がどっと増えました。今までもドッグランで珍しい犬達を見ていたので自分は物知りな方だと思っていたのですが、何ヶ月か前に顔だけが黒く性格の優しいレオンベルガーと言う巨大でとっても珍しい犬に出会いました。そのレオンベルガーはニューファンと一緒に飼っているらしく2頭一緒にトリミングにやってきました。レオンベルガーもニューファンも超大型犬です、抱っこしてバスにいれるのもトリミング台に乗せるのも3人がかりでやっとです。私は大型犬が大好きなので、休憩中そっと近づいて抱きついたり頭を撫でたりしていたのですが、お手と言った瞬間、熊の手のような巨大なお手がドーン!と私の手に乗っかります!あまりの感激になんども抱きついていい子だねいい子だねと撫でていると、私のエプロンもGパンもヨダレだらけ、そうなんです、レオンベルガーもニューファンも暑いのが大の苦手。トリミングの際もお湯の温度やブローの時間を気にしないと熱射病と同じ状態になり死んでしまうこともあるのです。私は急いで水を持っていくとガブガブと一気飲み!いつかこんな超大型犬を飼ってみたいと言う夢は儚く消えてゆきました、あっ!でも東北や北海道や雪山に引っ越すことがあったら絶対飼う!  [続きを読む]
2005/05/18
チワワのアメの日。
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私の彼のお姉ちゃん、りか姉ちゃんにチワワを飼わない?ともちかけたのは2ヶ月くらい前のことでした。アメは元々トリミングスクールの練習犬でした。トリミングスクールには10匹〜20匹の犬達がいます。お店で売れ残った犬がその子たちで、アメもその中の1匹でした。最初彼氏に相談し、マイティがいるからダメ!実家に相談し、これ以上は無理!彼の実家にも2匹、小龍たちがいます。アメはまだ2歳の綺麗な若いオス犬です。そして、人懐こく誰にでもお腹を見せてしまう愛らしい性格に私はイチコロでした。どうしようどうしようと悩んでいたらりか姉ちゃんから取材の電話がかかってきました。取材を受けながら・・・そうだ!!姉ちゃんがいた!とそこからは営業マンばりにアメを売り込みました。そして見事りか姉ちゃんはアメを飼うことになり、今ではすっかりアメの虜になっている様子♪生まれてから2年目にしてようやく本当のママに出会えたアメの幸せそうな顔を見ると私はとても嬉しい気分になります。そして、これで犬を拾ってくるのは最後!といつも回りに言われます。わかってるの、アメで最後。最後、最後?  [続きを読む]
2005/05/17
チワワのパジーの日。
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チョコタン・ロングチワワのパジーです。
マズルが長く(ものすごいオーバーショット)短足。
太ってるわけではないけど、コロコロの体系。
目が小さい、骨太、水が好き、食欲旺盛、
本当にチワワ?チワワなの?
  [続きを読む]
2005/05/16
ラブラドールのジャックの日。
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私の実家には里親で引き取り2年になる、チョコラブのジャックと言う子がいます。我が家では私が3歳の頃からラブラドール犬を飼い始め、その魅力に惹かれジャックで3匹目のラブラドールになります。様々な事情で保健所に収容された犬たちは薬殺されていく子だけではありません、里親を見つけようと一時預かり親さんのところへ行き、ジャックのように新しい飼い主が見つかる場合もあるのです。ジャックが家に来た時、貧相に痩せ細り悪化した耳からは茶色の膿が垂れ出し、遠慮深くとても小さくなっていた事を覚えています。以前大型犬が流行した時に無理な繁殖や、販売が進められ、その中で飼育放棄されて保健所に行った大型の純血種は少なくありません、ジャックもそのうちの一匹です。私はどうしてラブラドールやゴールデンのような優しい犬がこのような目に合うのかとても信じられません、しかしこう言った現実は日に日に悪化の一途を辿っています。
リンクの方にジャックが我が家へ来るきっかけとなった里親募集のホームページを載せておきました、もし周りの友人や知人、親類の方に犬を飼いたいと思っている方がいらっしゃいましたら、是非、一度、里親の話をしてみて下さい、犬は家族無しでは決して生きて行くことが出来ないのですから。
2005/05/15
柴犬小龍、退院の日。
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彼の実家で飼われている柴犬の小龍が昨日、無事に退院することができました。幸い早期に発見でき、小龍に充分な体力があった為、フィラリアを無くす強い薬に耐えることができたとのことでした。
小龍の無事を祈ってくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです、小龍の体の中にはまだ無くしきれなかったフィラリアの寄生虫がいるので一ヶ月の間、安静にして様子を見ながら薬を投与していくとのことです。
小龍が無事に退院でき、安静にしていなくちゃいけなにのにとても元気にしていると聞き本当に安心しました。
そして、この場を借り小龍の無事を祈って下さった柴犬親子の生活のエメラルドさん、まぬけ日記のなんさん、黒と白の二重奏のぱらやんさん、ラブの生活のマコさん、日記を読んでくださった皆様の温かい気持ちに感謝で胸がいっぱいです。
本当に本当にありがとうございました。

小龍の画像は赤ちゃんの時のものなので、立派に成長した小龍の画像を後日アップしたいと思います。
2005/05/14
ドレット犬プーリーの日。
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私がトリミングの修行をする所には、色んな種類のわんちゃん達が来てくれます。
トリミング犬種やそうでない犬種、近頃は嬉しいことにMIXの子も多く来てくれます。
その中で東京では珍しいプーリーと言う牧羊犬もトリミングに来ます。プーリーと言う犬種はハンガリーが原産国の筋肉質な中型の犬で毛量がたいへん多く縄状になっています。
純血種はもともと仕事を持ちその仕事を合理的にこなせるよう、ブリーディングが行われ現在の姿かたち、性質や気質に固定されたスタンダードと言うものが存在するのですが、プーリーも同じく群れから離れた羊の背中に飛び乗り方向転換をさせ群れに戻すなどの仕事をするために改良された犬種でした。
そんなプーリーですがわたしのもとには2週間に一度送迎の車でトリミングにきます。
このプーリーはとても寂しがり屋で少しでも側を離れようとすると噛み付いてきます。私も一度ふくらはぎを咬まれると言う怪我をしました。送迎のお兄さんに聞いたところ、このプーリーのオーナーさんは飼ったはいいがケージに入れっぱなしでストレスが溜まっているとのことでした。
それだけならそう言う犬は世の中にたくさんいるので納得がいくのですがそれならどうしてプーリーを飼ったのか?と私は疑問に思いました。  [続きを読む]
2005/05/13
柴犬小龍の日。
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私は以前ペットショップで働いていました。
ペットショップといっても熱帯魚や金魚の専門店で犬に関する知識を持ったスタッフは私を含め一人もいませんでした。
しかし、何を思ったか、ペットブームに乗って犬の販売を始めたのです。
店頭に並ぶ犬は全部で4匹、柴犬が1匹。チワワが2匹。チワックス(チワワ×ダックス)が1匹。どの子もでどころのわからないような犬でした。
私はあまりに劣悪な環境で販売されていた子犬達を放っておくことが出来ずにチワックスをやっとの思いでお客様に販売した後、チワワを彼氏の家へ、もう1匹のチワワを実家へ、そして柴犬を彼の実家へ。お給料を店に払い戻し3匹の犬を引き取りその店を辞めました。  [続きを読む]
2005/05/12
はじめまして☆
1116444800013460.jpg見習いトリマーとして毎日たくさんのわんちゃん達と楽しい生活を送っているリッチャンです。初めてのブログなのですが、できるだけたくさんの方々とわんちゃんに関するお話や、たわいのないお話をして一日も早く犬のスペシャリストになれたらと思い、このブログをはじめました。トリミングの現場に立ち、実際に様々な犬と触れ合っていますので、トリミングに関する疑問に答えたり、これからわんちゃんを飼おうと思っている方の相談に乗るなど少しでもお手伝いが出来たらとても嬉しいと思います♪
  [続きを読む]