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手術の日は病院に1泊して次の朝
パクを迎えにいった
弟と一緒に・・
実はその記憶がはっきりしてないんだけど
行く前に電話があったのか・・
行って初めて知ったのか
でも・・毛布を持って迎えに行った
そして・・
先生が奥からパクを連れてきた
先生に抱かれてきたパクは
冷たく固く重たくなっていた
今朝方亡くなりました
・ ・って
それは仕方なかったことかもしれない
でも・・正直そのときは
先生ちゃんと診てくれてたの
・ ・って思ってしまった
冬の寒い日
暖かくしてもらってたんだろうか・・とか
先生寝てたんじゃないの・・とか
どこかに悲しみをぶつけたかっただけ
先生はどうしようもできなかった・・って
弟とパクを抱いて家まで帰る
いつもよりずっと重いパク
ワンコでなくて別の何かを抱いてるような
泣きながら帰った冬の朝だった
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