新年の挨拶から１ヶ月以上たってしまい、しかもお返事も出来ずにいた事を申し訳なく思っております。
新年早々のりょうが君の
おたふく風邪から今日までほとんど私家族の看病でマジで大変でした
詳しいことは後にして現在の我が家のお坊ちゃまのスコット君の状況をしますね
先週の土曜日の出来事ですが、長女のエマチャンがスコット君を抱っこして可愛がっておりました。
これはいつもの光景だったので気にも留めていない状況で果物を切っておりました。
常日頃から
を抱っこする時の注意点を口酸っぱく言っていたので安心していたのですが、ふと一瞬目を離した際にスコット君がエマチャンの腕から離れたがった様子で思わずエマチャンスコット君を立った状態から手を離してしまいました。
想像出来ると思いますが、今まで聞いた事の無い叫び声を上げるスコット君
私が駆け寄って見たらとにかく痛くてもがいているように見えました。
体のあちこちを怪我していて無いかを確認すると口から出血
外見からはその出血だけが確認出来たので本当に少量の牛乳を飲ませて止血しました。
エマちゃんとりょうが君も心配して大泣き
必死でエマチャンスコット君に
「ごめんなさい！！」って言っていました。
「絶対に大丈夫だから！もうエマチャンも泣かないで！！」って言ってみたもののスコット君の歩行がどうも気になっていたんです。
エマチャンの話の状況から推測すると、スコット君を抱っこしていたら暴れたので腕から落ちてしまったようです。
しかもお顔からﾃﾞｽ。
白内障になって盲目になったスコット君にとっては地面への落下の際の反射能力が著しく無い以上本人もどうしようもなかった結果だったと思います。
私ももっと、どんなに子供達に
と遊ぶ際、抱っこする際の注意事項を言っていたとしてもやっぱり目を光らせるべきでした。
私にも責任は十分ありました。
その日の夜スコット君を私達の布団で一緒に寝ながら様子を伺っていたのですが、突然、本当に突然に猛烈な悲鳴を上げてのたうち回るスコット君。
それを必死で声がけと動きを止めようとしたのですが、あのスコット君が痛みに我を失い私の手を思いっきり噛んだのです
「これは口以外にどこかを痛めている」を思う私の横ではそのスコット君の悲鳴を聞いて起きたエマチャンがまた泣きながらこう言いました。
「エマチャンのせいだぁ〜〜〜！！」って・・・・
エマちゃんだけの責任ではありません。
でもどんなにそれをエマチャンに言っても、まだ６歳というのに「いのちある生き物に対して怪我をさせてしまった！！」という罪悪感と初めて味わう恐怖にエマチャン本当に心から涙を流していたので私もエマチャンを慰めてはエマチャンとその心に負った痛みをお話することで共感し、その日は明け方までエマチャンと２人でスコット君の容態を心配しておりました。
そして日曜日の朝。
スコット君とカリンちゃんルーク君にご飯を上げてとにかく食欲があるかを確認のため与えて観察した居た時、昨夜同様の痛みで今度はスコット君叫びながら倒れこんでしまって半分意識が魍魎状態に
日曜日の診察はしてない掛かりつけの動物病院ですが、電話で状況説明をしてどうにか診察してもらえるように手配。
でもその倒れこんだ際にスコット君の悲鳴後の普段の違いが少し解ってきたので電話の際に報告をしていたのです。
１ 悲鳴を上げて落ち着かせてもしばらく動こうとしない。
２ 首が左側に傾いている。そして首に筋肉が硬直している
３ 首を下に向ける度に悲鳴を上げていた
病院側から指定された時間までの間十分に朝食がとれたのですが、エマちゃん一切食欲無しでスコット君の側に付きっ切り。
りょうが君はいたってマイペースで朝ごはんをパクパク。
病院について少しの間待合室で待っている際にもスコット君悲鳴を上げていたので予定より早めの診察開始となりました。
診察室で再度私が気付いた点３項目を報告したのですが、念のためにヘルニアも考えて四肢から背骨のチェックをしてもらいましたが、異常なしとの事。
そして問題の首へのチェックに入ると左右と上には多少傷みを堪えてる様子にも見えましたが我慢して悲鳴を上げないスコット君。
しかし、下に首を傾けた瞬間痛みでやっぱり悲鳴を上げておりました。
色んな診察をしてもらった結果落下時にやっぱり顔面から落ちての首の頚椎損傷でした。
神経の断裂はもっと詳しく調べないと解りませんが、麻痺が起こっていないので現在の状況からは考えにくいと判断。
でも今度ふとした際に断裂が起きた場合は下半身麻痺の可能性大といわれました。
思った以上に深刻でカラーを付けれないスコット君。
３週間はお散歩にもいけません。
リードを付けてチョット引いてしまってから断裂の可能性が出てくるので・・・
この日は頚椎の損傷した箇所にレーザー治療とそして痛み止めの注射を今回はお尻にしてもらいました。
ワクチンでも大抵傷みに鈍感な首にするのですが、これ以上の苦痛は可愛そうということもあってお尻にしてもらい、毎日レーザー治療をしているスコット君です。
カリンちゃんとルーク君とじゃれあうのも危険とあって隔離しています。
少しずつ元気と取り戻しているスコット君ですが、これは痛み止めの薬が効いているからなんです。
写真のスコット君は病院から帰った直後で慌ててゲージを組み立て少し不安そうなスコット君です。
少しでも首への負担を改善してあげようとこの後スコット君専用のベットを購入。
やっぱり支えるのも大変だったのかそのベットの四隅のコーナーに首を置いてずっと寝ているスコット君です。
早く良くなるように私も頑張って看病したいと思います。
ちなみに口からの出血は落下の際に歯ぐきを切ってしまったものによるもので、歩行がおかしいと思ったのはやはり痛みで意識が朦朧とした状態での歩行だったからだそうです。
今は治療に専念しているスコット君本当に完治して欲しいとおもっております。
下記のコメントに対してまだまだ返信が困難ですがご了承ください。
