アニマルセラピーの講座でサポートドッグの講義がありました。

サポートドッグ＝補助犬　とは　盲導犬、介助犬、聴導犬のことです。
日本では数が少なくて需要に追いついていないとは聞いていましたが
介助犬、聴導犬については　未だ10数頭しかいません。　
その数を聞いた時　1桁間違ってるんじゃないかと思ったくらい・・・。

補助犬について　詳しくは日本補助犬協会　←　のサイトをご覧下さい。
運営は　募金・寄附でまかなわれているそうです。
私も微力ながら　チャリティグッズの　かわいいラブラドールのぬいぐるみと
キーホルダーを買いました。

ちなみに　パピヨンのは　携帯ストラップにつけるのです。
アリーに似ていたので思わず　先日　行ったららぽーとのペットショップで買いました♪

ペットシッターの1日講義に行ってきました。

その中で印象深い内容だったのは
犬の生体市場（なんか文字にするとへんな響きです）が愛知県岡崎市にあり
そこに優秀なブリーダーやペットショップのバイヤーがいっぱい来るのだそう です。
目利きのバイヤーは　仔犬の顔かたちを一瞬見るだけで　水頭症だとか先天的な　病気がわかるとの事。　そして　1/3は売れ残ってしまい、バイヤーが問題ありと判断した犬は　トイ･プードルが3000円で売られても誰も買わないそうです。
　
さらに　
　−日本で腕利きのバイヤーのお店は　コジマ（昔はクレームだらけだったが

     今は生まれかわったそう）あさひペット、関空ペット
　−市場で買い、すぐに店頭に出せるのは1/3、残り1/3は要健康チェッ

      ク、さらに1/3は要療養　のち店頭に出される
　−毎週月曜日開催され、５００頭を５時間で取引
　−1/3は　チワワ、M.ダックス、T.プードル
　−売れ残った1/3は小さいペットショップに安価で売られていく
　　 その犬たちが後になって先天的な病気であることが発覚してしまう
　−Mixは優性遺伝、純血は劣性遺伝なので　同じ種を近親で交配させると

      犬種の劣化がおこり、今後非常に懸念される（例：チワワの水頭症）　　
　−白黒の犬種は遺伝的に弱い（例：ダルメシアンの難聴）
　−純血の犬がもてはやされるのは　世界でも日本ぐらい
　
　私はちなみにMix犬でもよかったので、里親募集で希望しましたが

　願いかなわず、予算的にも性質的なことからパピヨンをペットショップで

　飼いました。
　初めて飼うのにMixだとどんなサイズになるか不安だったけど、パピヨン

　なのにでっかくなっちゃったですf(^_^)
　今のところ　大きな病気など見受けられませんが　日本では先天的に問題

　があるワンちゃんにめぐりあってしまう可能性がないとも限らないんだなーと

　改めて思いました。