犬の血統を最重視して純血種を守り抜く。
それが一番だと考えていた時期もあった。
しかし、血統に厳しいという欧州。今でも非公認の新犬種が作出されている。
オオカミにシェパードの血を入れた「UTONAGAN」や、ポインターとグレイハウンドを交配させた「ヨーロピアンスレッドドッグ」他にもさまざまな目的を持って犬達が生まれている。
欧州の人たちは今まで作出された犬種を大切にしつつも、常に新しい考え方、多方面からの考え方を持ち、犬達の将来性を考えながら作出している。
自分でも実際に色々な経験を踏まえ、そしてしっかりした考えを持ちながらも、簡単に固まるようなことはせずに柔軟でありたいと思う。
犬って深いなと思わされる事がやっぱり多い。