
今日は月いちシャンプーDay。いつものように抵抗を見せるななを小脇に抱えて強制連行。(ななはシャンプー屋さんの半径約50m内に入ることをすご〜く嫌がります) 店内に入ってからも、売り場を低い姿勢で逃げ回る。
1時間後、終了の連絡を受け迎えに行く。きれいになったななは、首に赤いかわいいリボンをつけてもらっていた。「いいこでしたよ〜」とシャンプーを担当してくれたお姉さんから、ななを引き取る。会計を済ませお礼を言って店をあとにした。20mぐらい歩くと、ななは歩道でうんちをした。「今日もつらかったのね。がんばったね」シャンプー直後の排便を見るたび、そう思う。痛々しいお姿。
そしてこの後とった ななの行動を、私(ななパパ)は信じられなかったのです。帰る方向とは逆へぐいぐい引っ張られ、今出てきたお店の前に戻ってしまったから。そしてガラス扉の前で、ななは店内をじっと見ている。中に入りたがっている態度なので、入ってみた。
びっくりした顔で「どうしましたか?」と受付のお姉さん。「いやぁ、なんか信じられないんだけど、ななの意志で戻ってきちゃったんです」 「へぇ〜、少し、慣れたのかなぁ…」ニコニコ顔のお姉さんに頭をなでてもらい、再び店をあとにした。
「今日のシャンプーで、何かが、あったのだろうか…」 シャンプー嫌いのなながとった不可解な行動のわけを考える。可能性としていちばん考えられるのは『シャンプーをしてくれたお姉さんを気に入ってしまった』ということだ。(今回、はじめて見るお姉さんだったので、そう考えてもおかしくはない) 爪の切り方が絶妙にうまい! かなりの熟練者とみた!! すごいシャンプーテクだったのではないだろうか?! ななはそれが忘れられなくて…お店に戻った。う〜む、真相はどうなんだろ?
上の写真はシャンプー記念に作ってもらえるミニカレンダーなのですが、今回はなぜか“いい顔をしている”のが引っ掛かる。いつもはつらそうで情けない顔で写っているのだが… ここに理由が隠されているような気がしてならない。