へたれてるときにする「姉さん座り」。
写真左が2004年バージョン（生後9カ月）。
「エヘッ」って声が聞こえてきそう。
よぉ〜く見ると、まゆ毛が出来かかっておりました。
こち亀・両津のようなつながりまゆ毛。
期待してたんだけどなぁ…
いつの間にか消えてしまいました。

写真右が2005年バージョン（昨日撮影）。
公園でロッコちゃんを待ってたときに、
5分間ぐらいへたってた。「おやつありまっか？」って声が聞こえてきそう。

「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、
お彼岸過ぎたあたりから、
ななの足取りが軽くなりました。
子鹿のバンビのように歩きます。
こちらから誘いをかけると、
私の顔を見ながらいっしょに走ってくれます。
のりやすい性格。すごくうれしそう。人間もうれしい。

夜はちょっと冷えてきました。
そろそろ湯豆腐とか、鍋料理もいいね。

な　な　　「おしりのにおい
　　　　　　かがせてよ〜」

カマキリ　「やべ〜!! この家の犬だ」

な　な　　「え〜 行っちゃうのぉ？」

カマキリ　「あっしに
　　　　　　かまわないでくだせー、
　　　　　　先を急ぎますんで」

近所の川沿いのコンクリート道。
ここを通るたびに必ずオシッコをする場所があります。
草も木も生えてないコンクリートジャングル。
目印となるものが何もない場所。あるのは砂のみ…。

においをかいでその場所を探り当て、
ピンポイントでオシッコをかける。
「おみごと!! いつもの場所だね！」
一滴、多いときでも二、三滴かける。
「な、なぜ ここなの？」人間には見えない目印のある場所。

ななパパが捕まえてきたアマガエル。というのはウソ。買ってきたおもちゃのアマガエル。
スイッチを入れると、かごの中のカエルが本物のように鳴きます。鳴きながらのどを動かします。カエルにはスポットライトがあたります。

「いやされるなぁ〜」
ななパパが小さい頃すごした田舎では、夏の夜になると、カエルの大合唱。家の前が田んぼだったので、それはもうオーケストラの生演奏のようでした。

それと、祖父が庭で大規模に「松の盆栽」をやっていて、毎日朝晩水やりをしていた。水分が豊富だったせいか、盆栽にはたいていアマガエルがくっついていました。アマガエルって手のひらにのせるとオシッコをひっかけながら逃げていくんです。そんな子どもの頃の記憶があります。

ななママからのリクエストもあって、
買ってきました「キノコ図鑑」。
なぜ「キノコ」かというと、散歩で行く山の中に、
珍しいキノコがたくさん生えているから。
この前、山で見つけた謎の赤いキノコは
「タマゴタケ」という名前だった。
その説明を読みながら、ななママが叫ぶ！
「このキノコ、食べられるんじゃ〜ん！」
おかずで出されても、ななパパは絶対に食べませんからね。

余談ですが、キノコといえば
東京の高田馬場に「キノコノクニヤ書店」という名前の古本屋さんがあるそうです。
いつか行ってみたい…　そんなかわいい名前の本屋さんです。

一昨日（9月13日）ななは満２歳になりました。
人間の年齢に換算するとだいたい23歳。
もう少しで、ななパパも追い抜かれる。
今日まで病気といった病気もせず、
元気にすくすく育ってきました。
現在の体重は8.5kg。健康なからだに感謝。
最近、人間のように大きなため息をつくことが
多くなったね。「何か悩みでも…？」

ななに海を見せてあげたい…。
今秋の課題、というか遊びの計画。
砂浜に連れていったら、ジャブジャブ入っていくかなぁ。海水をペロペロなめて「クシュンクシュン」するかも。
波にむかってフセの体勢、おしりを突き上げしっぽを振りあそびに誘う？
沖にむかって男らしく「わぉーん」て吠えてみる？
　もう少し涼しくなったら…　砂浜が熱くなくなったら行こうね。　　　（写真：行きつけのパン屋さんの前で）

とあるお店の看板犬。
初対面のななが興味を示す。
ななはちっこいワンコ好き。

警戒しながら ゆっくり そぉーっと近づく。
「くんくんくんくん… あれー？なんだこりゃ!?」
ななもだまされるいい仕事。
陶器製のワンちゃんでした。

ななパパのオフィスのベランダにやってきたクワガタ。部屋の中で放し飼いにし、最初はティッシュに含ませた砂糖水、その後はスイカを食べさせてた。（写真）
まるまる二日間も同じ空間にいてお世話もしてたので、情が移っちゃったんだよね〜。外に放せず、電車で自宅へ連れ帰ることに…　その夜は梨を食べさせたりしました。



「何それ？ クンクン」興味津々のななとのご対面。（写真）
あんまりクワガタをかわいがると、ななが嫉妬するということもあり、朝の散歩の途中、近所の山の中でさよならしました。よさげな大きな木にたからせたら、木のへこんだ部分に入っていきました。それを見届け、後ろ髪引かれる思いでその場から立ち去る。半泣き状態の私。50ｍ程先で、ななとななママがこちらを見て待っていた。今ごろ元気にしてるだろうか。木の蜜にはありつけたかなぁ…。「ななとクワガタ」というよりは「虫好きな ななパパとクワガタ」のお話でした。

なぜか気になるこの花。
よく見ると花の部分に
たくさんのアリさんがむらがっていた。
せっせせっせと蜜を運んでいるのだろうか。
そのたくさんのアリを見たななが
舌を「ペロペロ」しはじめた。
どうしてペロペロ？ なぜ今ペロペロ？ アリクイ？？

人間が「他人が食事している様子」を見て
生つばごっくんみたいな…
それに近いかんじなのかなぁ。

公園の遊具に化けているなな。
子どもたちが「あっかわいい!!」って近づいてくるのを
動かないでじっと待っています。
そしてちびっこたちが乗ろうとした瞬間に…
　　　逃げちゃうよん。

話は変わって一昨日、築地に買い物に行ったななママが
厚焼き玉子焼を買ってきてくれました。
テレビでおなじみ「テリー伊藤」の実家としても
有名な、老舗の玉子焼屋さん「丸武」のものです。
「うまいね、これ！」「さすがはテリーの実家」
などという会話が飛び交うなか、この玉子焼にななが食いついたぁ〜。ペロリンチョって食べちゃいました。

ごはんを食べたあと、たまにゲップしちゃうななですが、先日、ゲップした瞬間に『なっ』って言葉を発したんです。大きな声でしかもかなりクリアーに『なっ』って言いました。ななママと思わず顔を見合わせこんな会話。
「今『なっ』って言ったよね」「言った、確かに言った!!」

空気を外に送り出すときに偶然舌の形が『な』の形になったんだと思うけど、もうびっくりしましたぁ〜。しかも『な』ですよ。ななの頭文字。うれしかったっす。人間の赤ちゃんが初めて言葉を発したときも、こんな気持ちになるのかなぁ。ななが人間に近づいている、そんな気がする。