ちっちゃな美人のくいしん坊

2007/06/20
迷いこんだ子ツバメ
1182344933723291.jpgその時、私(ななパパ)はトイレに入っていました。用を足しながらゆっくり新聞を読んでいると、ものすごく近くから、聞き慣れたツバメの鳴き声が聞こえてくる。「おや? 何でこんな近くで聞こえんだろ?」不審に思い大急ぎでケツを拭き廊下へ出ると、なんとツバメが、家の中の廊下をパタパタと飛んでいるではありませぬか!?

その30分ほど前のことです。我が家の玄関の軒下にあるツバメの巣から、子ツバメたちが飛行の練習(今朝が初飛行!)をはじめていたのです。空に不慣れな若葉マークのツバメちゃん…そのうちの一羽が、全開していた2階の窓から家の中に飛び込んできたのでした。

私がトイレから出てきた時、ななは吠えもせず、廊下のパタパタツバメさんを見上げていました。ツバメはさらに奥のサンルームへと移動(写真上:ガラスが汚いのはご勘弁ください)。窓を開けてあげたら、そこから一直線に出ていきました。

1182344943929051.jpg昨年は初飛行でお隣の猫にパクッと食べられてしまった悲しい事件があったけど、今年は全員(たぶん5羽います)無事に巣立っていってもらいたいものです。

(写真下:並んで休憩をとる子ツバメたち。右から2番目は親ツバメ)
2007/06/15
4本の脚を失った犬の話
1181872427975902.jpgすべての脚を失った捨て犬の涙と笑いの11年
『障害犬タローの毎日』(アスペクト)

「この犬はそんな体で生きているのか…」書店で手に取った一冊の本、そのタイトルとカバーの写真は衝撃的でした。尻尾と両耳と4本の脚がない犬の話。未読の本が山積みの私には珍しく、買ったその日に読み終えました。どんだけたいへんな話なんだろうなぁ…と思いながら読みはじめたのですが、重度の障害をおった体でたくましく生きているタローの姿にくすっと笑い(例えばすごいわがまま!)、目頭が熱くなりながらも心があったかくなりました。タローの存在がまわりの皆に元気を与えている。タローとの出会いは飼い主である獣医師の生き方も変えてしまった。昨今のペットブームの問題や子どもたちのいじめの問題、いろいろなことを考えさせてくれます。

お寺に捨てられていたときの話からはじまり、原因不明の難病で尻尾と両耳、そして4本の脚を失う。《安楽死か切断か》切断すれば命は救える。いっしょに暮らす他の犬や猫とのふれあい、極端に短くなった脚で器用に体をもちあげてマーキング…現在に至るまでのタローの生活が、とてもていねいな文章と、ひと見開きごとにはさまるカラー写真でつづられています。元気をもらえた、とてもいい本でした。
2007/06/08
公園でたたずむ系
1181265360682637.jpg公園のベンチに腰かけ、ぼんやりとたたずむ。人間にあてはめるとそんな感じでしょうか。

ななは散歩に連れていっても(歩くことがあまり好きでない、めんどうくさいようで)公園にたたずんじゃうんです。はじめのうちはオスワリポーズで、そのうちいつの間にかフセの体勢。人や犬をながめたり、風のにおいを嗅いだりしてすごします。

たたずむスポットとしてお気に入りの公園は、自宅からほど近いM田公園とS野公園。なな主導(ななまかせ)で歩いていると、だいたいそのどちらかの公園に連れていかれ座り込みをされてしまう。いったん座り込むと動かないんだなぁ、これが。昨日はM田公園の円形の砂場の前に陣取り、30分ぐらいこうしていました(写真)。

散歩に連れていく側としては張り合いが無いし、デブ犬なので少しでも運動させて体重を減らさないといけないんだけど。
2010年11月
-
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
-
-
-
-
PROFILE
なな

2003年9月生まれの女のコ。笑うとこんな顔。

RECENT COMMENTS
CATEGORY
ARCHIVES
SEARCH
PR