あの日、意思を固めて
獣医へ行こうとしたものの
本当に これで良いのか?という疑問を かき消すことが出来なかった。
切るのは簡単だが この不確かな『良性の場合も
たぶんにしてあるので 検査方法は飼い主さんが決めてください』
そういわれた事がどうも引っかかっていた
昔 仕事でお付き合いがあった獣医さんに再度 相談へ行ってから
決断しても遅くはないのではないか?
経験も豊富であり 何より動物が好き、
黒毛和牛級のラブの飼い主でもある彼を私は セカンドオピニオンに選んだ
暫く 疎遠になっていたにも関らず 大変丁寧な対応に感謝しつつも
ほとんど 最悪の事態を想定して 涙ならず鼻水まででる私。。。
そんな私をあやすように先生は診察をしながら
微笑みながら 脂肪腫と断言をした
信じていないわけではないが不安がる私。
そこで 『ワクチンが来月あるならもう一度一ヵ月後に診ようよ!
でも 悪性の場合はこの大きさになっていれば まず
触診でも違いがわかるからね〜 大丈夫だよ』
そういった・・・ 私は声にはしなかったが
今までの心配は何んだったのだろう?本当?
何度も心でつぶやいていた
帰宅後 私は
最初に診察をした先生(散歩仲間の勧めで最近行きだした)
いわば 付き合いが浅い先生と知り合いの先生とを天秤に乗せた
その結果 迷うことなく天秤は後者に大きく傾いた
それは 20年の付き合いのある獣医さんには
私はくってかかって泣いたりわめいたりでき
獣医と患者の関係で 私が我慢して
治療されるがままになるという心配がないからだった。
帰り道・
今回悩んだのは そこが大きく不安だったからだと気づいたのだ
先生の言葉が飲み込めなかったのは 任せる不安が
治療の不安があったのだ
もちろん 後者の先生の腕が確かなのは言うまでもないが
目の当たりにすると 獣医さんの選別は ここに尽きるのかもしれない
サンデー5歳 折り返し地点とは考えたくはないが
日々健康に過ごす為にも 今までより
体調の変化に気をつけてあげなくてはと思った
沢山の暖かい応援 ほんとうにありがとうございます
また これぞ ラブラドール!!という毎日をお披露目していきます
写真は手前:サンデー 覆いかぶさるハニー
午後の昼下がり