ハニーはどんなに短い預かりでも 今生の別れのような声で
私を呼ぶので サンデーも手術当日は、
そうなるだろうと想像。
4日の日の朝 私の胃の方が限界に達していた
『いかないで〜〜〜』と甘えるサンデーを
ごめんねと置いて行く図を幾度となく予想していたのだ。
『あ・・・辛いな・・・』
サンデーの為というか私の為にも
日帰り手術を希望こそしたが どうなるかは手術の結果次第。
ドキドキはまだ続くのかぁ(>_<)
何も知らない当人いや当犬は、
大好きな獣医さんに手招きされ ノーリードでくっついて
奥へと消えた
しかも、予想に反して、一回も振り向く事もなく(T_T)
そして 半日
何も手につかず おろおろする私
6時を待って病院へ電話をした
日帰りか入院かの決定を聞くためにだ
『大丈夫ですよ!帰れますのでお迎えを〜』
テンション高めのアニマルナースの声も天使の美声に聞こえた
『では したく出来次第いきます』冷静を装ったが
本当は電話口から飛び出したい気持ちだった
お友達に車に乗せてもらったから良かったが
これ 歩きだったら真っ直ぐ歩けたか・・・
車中 お話しながらも
頭の中では 花占いのように
来る 来ない 来ると花びらをちぎるように
良性? 悪性? 良性?・・・と花びらを飛ばしていた
摘出した脂肪腫は思ったより大きく
また 肋骨の間にもしっかりと霜降りのようについていたらしく
大きく深く取ったと説明を受けた(痛そう・・・)
腫瘍をつまみながら先生は『良性だよ』と。
『良かった〜〜〜』
他の病院では悪性の可能性もあるって
言われていたので 感極まって先生にハグしそうだった(笑)
サンデーは 案外 元気満々!
ブンブンクルクル尻尾で 皆にお愛想を振りまく始末
その態は 帰宅後も変わらず 皆に元気な姿をみせた
そして 自分のハウスのある2階上がった瞬間
お座りの体勢で目が点・・・固まった
???????
どうやら 麻酔はまだ効いてる?
ちょっと触ったら倒れた
あの元気は帰りたい一心の気合いの元気だったようだ
しばし そのまま熟睡(よってハニーは ケージ内に逮捕)
そして 体を動かす度に
ひぃ〜〜〜〜〜〜んと泣きながら一夜を過ごした
ハニーは 初めての1人っ子余程寂しかったのか
終始くっついていた・・・
今日 ようやく サンデーはいつもの様子に戻った
そして 私は昨日まで 胃痛で死んでいた・・・
メールを頂いた皆さん ありがとうございます
もう後は 回復あるのみです〜!