泰造がこれでいいのですか?と様子を伺っている姿が何ともいえません。少し不安げな表情で私の顔色を伺っています。
散歩中は黙って歩く方が良いという考え方もありますが、私は話しかけまくってます。怒りもすれば、笑いもし、褒め、睨む要はこちらの事を意識しながら楽しく散歩してくれれば飼い主としては良いと思っています。何も言わずに歩くには、こちらがどう思っているか泰造にある程度理解してもらわなければいけないかなと思い、私は話かけまくっているわけです。無視した方が飼い主を意識するようになるのかもしれませんが、無理です。私には無理です。到達するところが同じならばいいやと思い、散歩に関してはセオリー無視で自己流でやっています。
自己流といっても色々な人の散歩方法を聞きながら、取り入れたりアレンジしたりとして今のところこういうスタイルになっています。間違っていても間違っていると気付いたらそこからまた変えれば良いと思っています。そういうやり直しがきくだけの関係を泰造と私で作り上げているつもりです。飼い始めの時のような不安定な関係ではなく、今はガキ大将と子分の関係が少しずつ出来上がってきているところです。
まだまださまよい続けるであろう犬飼い道、迷いながらも自己流を極めたいと思う今日この頃です。自己流と自己中は違うということは頭の片隅に置いておかないといけませんけどね。