◇◆◇兄弟子が、小学5年生の時に書いた作文◇◆◇
ぼくの家にはスーパー忍者犬がいます。どんなことが得意かというと、「きりがくれ」・「ハイパーダッシュ」・「スーパージャンプ」などが得意です。 「きりがくれ」はどんなのかというと、さんぽにつれて行ってそこでつなをはなします。ぼくがよそ見をした間に犬がどこかへ行ってしまいます。それを「きりがくれ」と言います。帰る時は、「タロー(忍者犬のこと)もどってきいや。」といってももどってきません。実にはくじょうなやつです。けど「もう帰るで。」というと、走ってきます。この犬はさみしがりやなのかもしれません。 「ハイパーダッシュ」というのは、つなの中おうを口でくわえて引っ張ることです。そしてそのまま犬はにげていきます。 次に「スーパージャンプ」というのは、ぼくと犬がけんかをした時、ぼくが犬に足げりをします。その時犬はジャンプをしてとびかかってきます。けれども最近ぼくはとびかかってくる時、さっとよけれるようになりました。 ぼくは、これからいろいろな技を犬に教えたり、犬から教えられたりしたいです。そして、さんぽにも毎日つれていきたいです。
<注>この作文は、「舟入の子」という学年の文集に掲載されていますが、随分とひらがなが多いねえ。もうちょっと漢字と句読点を使ったら良いのに、先生も修正しないで掲載するんだね。
まあ、それでも、太郎という忍者犬のことは、皆に知られたってわけです。このブログのタイトルも、この作文の題から取ったと言うわけでして、、、、。 この兄弟子と忍者犬は、いつも裏山に入って遊んでいました。太郎は、この頃が最も楽しい時期ではなかったでしょうか? 太郎の3回忌に合わせて、文集を探して来ました。 |