“次は何で遊ぼうかしら?”
Tokkyが小学生の頃、2匹のコリー犬を飼っていました。そのうちの1匹が確か“ロミ”という名で、Tokkyが命名した記憶があります。それで、その名前をそのまま使うことに決めたのです。
が、その名前をLomineを購入したPet Shopの人に伝えた時のことです。
『もう名前付けましたか?』 『はい、ロミです。』
『エッ、何ですって?』 『ロミ!ですっ!』
『ロビン?』 (全然違うじゃん!しかも、ロビンは男だろ!とTokkyは思いました。) でもその時、ふと思ったのです。語尾に“ん”を付けると言い易いと。しかも、“ロミン”って名前、ちょっといいかも。
綴りは英語で、しかも“赤毛のアン”のように、語尾に“E”を付ければ、なんか上品な感じ!って、そんな成り行きでTokky's sweet Lomineの名前が誕生したのです。
犬に関して言えば、Tokkyの記憶の奥底に封印された、実はもう1匹のワンちゃんがいたのです。それは柴犬で、Tokkyが学生の頃飼っていました。Tokkyが主に世話をしていたと思います。その頃は躾の大切さもわからず、ただ可愛がり甘やかしてしまったのです。
当然のことながら、その柴犬はとても我がままになりました。特に偏食がはげしく、肉と骨以外食べなくなったのです。その結果、急速に体調を崩していきました。今でも鮮明に思い出すことは、排泄の時骨がそのまま出てきたこと。その際、とても苦しそうにうめいていたこと。多分大変な痛みが伴ったのでしょう。そして、脱毛し、その部分が蚊の絶好の標的になったこと。
そんな状況の中、Tokkyは職に就くため、実家を離れました。その後まもなく、亡くなったと連絡がありました。まさに飼い主の無知が生んだ悲劇です。
今までずっと忘れていたのですが、Lomineとの生活を通して再びよみがえってきました。これはTokky自身への戒めとして、今後は決して忘れることなく心に刻もうと思います。
だからこそ、Lomineには幸せな生涯を送ってほしいのです。ただ甘やかしてしまうことの罪。Pet が幸せであるために、躾とそのPet に関する知識習得の重要性。つくづく肝に銘じます。
LomineがTokky's Little Houseにやって来た初めての夜、Tokkyの夢枕に大型犬が現れました。まるで、『これからLomineをよろしく。』って言っているようでした。 (信じます?)