
抜糸を終えエリザベスを外されたLomineはとても元気です。昨年の12月26日に手術を受けこの5日に抜糸するまでの約10日間は、今思うとあっと言う間の出来事でした。
退院直後の12月27日はとても不安でした。Lomineの動作がとても痛々しく緩慢だったからです。本当に術前のLomineに回復するのだろうかと疑問を抱きました。そして少し後悔し、同時にこれも宿命だと自分自身を元気づける様にしました。
ところが、ワンちゃんの回復力には驚くべきものがあります。3・4日もすると、あのたどたどしい動作がみるみる本来のLomineへと回復して行ったのです。その頃になると、Lomineは少し体力を持て余し気味となりました。それで密かに散歩を始めたのです。エリザベスを首につけて歩くLomineは周囲から少し不思議と驚きの視線を浴びました。Tokkyは少しもその様な視線など気にすることなく散歩を続行しました。(人は守る者のためには強くなれるのです!)また、本当にこの年始は素晴らしい天候に恵まれ幸運でした。
そして今現在、本日の写真でもお分かりの様にLomineはすこぶる元気です。この10日間はTokkyにとってとても貴重な経験となりました。Lomineが健康であることの有難さを知り、Lomineとの絆が一層強くなった気がします。