こんにちは〜 おひさしぶりです
しかもひさしぶりなのに・・・今回は写真中心ではなく文章中心です
というのは先月からすごくすごくいろんなことがあったので、
今回はその話を書き留めておこうと思います
今までになく長い長い文になるので、
お時間あるときに見てくださいね
実はティラミス、先月から病院通いをしていました
それはある夜に、発作のようなものから始まりました。
私の帰宅とともに、リビングにいたティラに何かが起こってしまったのです
そのあとしばらくしていつもの状態に戻ったので、
夜やっている病院へ行こうとして電話で獣医さんに状態を話したところ、
その日一晩様子を見て、もしもう1度同じようなことが起きたら来てください、
来院されたらすぐわかるようにしたいのでお名前を・・・
と、親切に応えてもらいました。
結局その後ティラは普通で、次の日も元気いっぱいでしたが、
やはり心配なので病院へ連れて行くことに
そして血液検査、心電図、エコーなど様々な検査の結果、
血液検査だけ、ある部分の数値が高いことがわかりました。
それは総胆汁酸とAST(GOT)というもの。これはごはんを食べる前と食べた後で比べる値で、
これが高いと肝臓の機能がうまく働いていない可能性が高い、という結果になります。
ただ、内臓の検査をしたところ問題はありませんでした。
そこでティラが診断された結果が「門脈シャント」という疾患。。。
これは肝臓につながっているはずの血管(門脈)が、肝臓を通ってない為、
肝臓の機能の邪魔をしているというものです。 先天性で、若い犬、発育がうまくいってないコに多いみたいです。 (発育は十分な気が・・とその時思いましたが)
私はそれまで単に発作の状況をみて「てんかん」発作の方を疑っていました。
それだけでもショックでしたが、始めて知るこっちの病気の可能性の方が高いなんて・・・またまたショックを受けてしまいました
そして気になるその病気の治療法は・・・手術。
世界一小さい犬種のチワワにとって、そのまた小さい血管の手術になるってことは
とっても難しいんじゃ・・・とますます心配に
しかもこの手術は普通の動物病院ではなく、専門の外科医がいる大学病院ではないとのこと。
とりあえず今食べているごはんも処方食に変えて、大学病院に行くまでの間もお薬を飲むことになりました
もちろん、すぐに大学病院への紹介状を書いてもらい、手術前のCTを撮る予約を入れて、さぁ、病院へ。。。
大学病院は藤沢にある日本大学動物病院
午前中は診察、血液検査、エコー、午後はCT検査の予定だったので、
朝6時に出発して9時前に到着です
さすが大学病院・・・人の病院と変わらない大きさで設備もすごそうでした
たくさんの人に囲まれた(獣医さんのタマゴさんがたくさんいました)問診が終わると、ティラを1度預けて検査の結果を待ちました。
犬は飼い主の気持ちを読み取れる動物なので、
私はティラの前ではいつも落ち着き払うことにしていました。
でも結果を待っている間ってほんと心配がMAXになってしまいました。
でも呼び出しを聞いてティラに会う前には、
もし手術になっても、きっと大丈夫。
最悪病気が治らなかったとしても、私はこのコのために幸せにしてあげなくちゃ!とも
そ・し・て、ベテランそうな獣医さんが説明がはじまりました。
本当はとっても丁寧でわかりやすかったけどだいぶ短くしました。
「血液検査の結果ですが・・・、全部正常値ですね。
ちょっと高めなのはコレステロールですが、これも正常値以内です。
その結果、おそらく門脈シャントの可能性は低いです。でもやはりご心配であれば1度CTを撮り、確実にその脈がないことを確かめるということもおすすめします。
ただCTは全身麻酔をしなければいけないので、それも全くリスクが0というわけではありません。ほとんど0ではありますが・・・・」
「え?! 門脈シャントでほぼ確実って言われたけど違うのですか?
でも、やっぱり心配なのでCTはお願いします!」
ティラには災難続きだけど、ごめんね、もう1回がんばってと、ティラはまたお預かりに。。。
今度はCTで身体の中を詳しく見てもらう検査。これで身体の血管の位置や、もし腫瘍などがあった場合も詳しくわかります。
可能性は低いって言われたケドやっぱり心配は尽きません。
もし手術になっても、きっと大丈夫。
でも最悪病気が治らなかったとしても、私は・・・ってまた午前中と同じ決意をし、再び先生の説明を聞きに診察室へ。
CGグラフィックになったようなティラの身体の中の映像をみせてもらいながらお話を聞きました。
「結論からいいますと、、、ティラミスちゃんは門脈シャント・・ではないです。
CT検査の結果、異常な血管はないことが分かりました。
肝臓の機能も全部正常、問題なしです。
ちなみに一緒に撮った頭のほうのCTもこちらですが、チワワに多い水頭症の可能性もないですね。
以前の血液検査で高かった数値ですが、身体の中で何か悪いことが重なり一時的に出てしまった症状かもしれません。 また・・・」
と、このあと発作の原因については1時的、もしくはまた起きた時はてんかんの可能性もあることを聞きました。
あれだけ門脈シャントと診てもらってた獣医さんは言ってたけど・・・
人が具合悪い時に原因がよくわからないこともあるように、動物にもそんなこともあるみたいですねぇ。
まだ心配事はあるけど、今は健康であることがほんとにうれしく、本当に安心しました
ティラは全身麻酔(麻酔状態は10分ぐらいだったみたいだけど)から覚めて
逆にショックを受けているかのようにいつもは出さないクーンという声をひとこえ。
よかったねティラお家に帰れるよ〜〜
普段は考えない病気のこと、
今回のことでほんとうに色々考えさせてもらいました。
これからも頭に入れておかなければいけない、
大事なコト。 ティラを今以上に大切にしたいと思います
☆おまけ☆
その日の帰宅後ティラミス
眠くてベッドからでないティラに
父がごはんを差し出しています
疲れきって食欲もないんじゃないかと
思っていたら・・・
ねっころがりながらでも父の手からいつもと同じ量のご飯を食べました
ティラが1番疲れたもんね☆
おつかれさま
☆今は毎日と〜っても元気です☆