ビビアンが我が家へやってきた日、
嬉しくて嬉しくてずーっと眺めてました
何をしても可愛くて・・・。
「あ、うん○した〜
」
「・・・あ、食べた・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
なんとビビアンは「食糞」する子だったのです。
その日から、私と「食糞」との
執念の戦いが始まりました。
思いつく限りのことは全部しました。
1.したら、すぐに片付ける
↓
1個した後、2個目をしながら1個目を食べるので×。
(器用だわ)
2.「フンパラ」という粉をふりかけてうん○をまずくする
↓
すぐに覚えて、臭いを嗅いでかかってたら
食べない。かかってない箇所を上手に食べるので×。
(当時私たちは彼女を「うん○ソムリエ」と呼んでました)
3.「フンロップ」というシロップを食後に舐めさせて
うん○をマズイと感じさせる。
↓
シロップが美味しいことだけ理解したようで×。
4.フードやお水にスプレーして糞臭をなくす
商品を購入。
↓
なんとなく、改善されてきたような・・・。
5.フードを無添加で、嗜好品が全く入ってない
とってもマズイものに替えた。
↓
かなり効果が表れてきました。
もっと色々しましたが、代表的なのはこの5つ。
そして、紆余曲折ありましたが、
3ヶ月ほどですっかり改善
あっけなく。
本当に本当に悩んでいたので、
色々な人に相談したのですが、意見は様々。
中にはあまりにも「ヒドイ
」という意見もありました。
「食糞は一生治らない。食糞する子は
もともと病気を抱えた子で、ペットショップに
騙されて欠陥品(!)を売りつけられたんだ」と。
悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした。
こんなに可愛い我が子を欠陥品呼ばわりされて。
負けず嫌いな私は「この子は欠陥品なんかじゃない!
絶対治してやる〜」って相当意地になりました(笑)
今ではそんなことあったのがウソのようです。
カウンセラーさん曰く、完食せずにうん○が
残ってると飼い主さんは気付かないけど、
3分の1のパピーが食糞してるそうです。
そしてそれは何も異常なことではないとのこと。
原因はその子によって違うけど、
普通は数ヶ月で治るそうです。
(あんなに悩む必要は無かったんですね)
ビビアンにはずい分色々と悩まされましたが、
この「食糞」が、やはりNO.1でしょう。
でも・・・確かに大変だったけど、二人で一つ一つ
乗り越えてきたので、可愛さもひとしおです。
今まで我儘に勝手気まま生きてきた私が、
「何でも自分の思い通りにいくわけじゃない」こと、
でも「努力すれば必ず報われる」ことを
ビビアンによって学びました。
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今日は私の長い回想録にお付合いくださり
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