今日こそは新潟へ行ってシュンメイのトリミングをしなければ!
と思っていたのだが、窓の外の雪を見たらげっっそりしてしまい、
来月は這ってでも帰らなければいけないイベントがあるので、
トリミングはその時でいいや♪とまたまた毛玉放置の月日が。
あなたは2ヶ月放っておかれたプードルの恐ろしさを知っていますか?
いいえ、知りません。
それはそれは幸せなことです。
そんなこんなで今日は実家猫、千鳥ニャンについて語ってみましょう。
千鳥は家で初めて飼った猫。
(正確には私が連れ込んだ)
それまで猫を飼ってなかったのは、祖母と父が大の猫嫌いだったから。
むか〜し昔、私が子供の頃、
捨て猫を部屋に連れ込んだところ、
父がそっと部屋のドアを開け、顔だけ覗かせて
『おい、その猫どうするんだ!?』と凄んでみせたのですが
猫がキロッと振り返ると、
『うわっ、猫がこっち見た・・・』とうわずった声を出して
そっとドアを閉められた。という淡い記憶も残っています。
どうしてそんなに猫が嫌いなのか?と問うたところ、
『子供の頃、化け猫の映画を観てから嫌いになった』とのお返事が。
んなアホな・・・。
と内心失笑ものだったのですが、
父と同じ年代の方で同じようなことをおっしゃる方と
2〜3人お会いしたことがあるので、へたれは父だけではなかったと。
合成もCGも無かった頃の少年少女にそんなにすごいトラウマを与えた化け猫映画、
いつか観てみたいと思っています。
千鳥:お、インヤンいいの持ってるニャインヤン:へい、Ritsuが薄給から搾り出してホームセンターで買ってきてくれたベッドっす。
千鳥さんだって素敵なレインボー猫ちぐらをお持ちじゃないですか・・・私が実家を出てからというもの、
そんな父に千鳥が一番懐いてしまったから〜さあ大変!
家で一番早起きの父にごはんをねだる。
顔を見ればねだる。
立ち上がればねだる・・・。
『こいつは俺の後をついて回って困る』
と言いつつもその顔には笑みが。
千鳥:いただくニャインヤン:そんなぁ・・・父はここ数年、喘息が復活してしまった。
どうやら原因は千鳥らしい。
こないだ帰った時、初めて喘息の発作を見たのだがあまりにも苦しそうなので
千鳥、今の家に連れてこうか?と言ったところ、
『そんなことは考えんでもいい!』と一喝。
そうか、千鳥、愛されているんだね。
千鳥:ニャ〜
父:こいつはまた俺の顔見て鳴く!
父と猫の絶妙な関係はこれからも続く