我家のワン１号、華。

大事に大事に、手塩にかけて育てあげたつもりである。

そして、２号、晴。

申し訳ないけれど、まさに衝動飼い。

本気で、心から可愛いと思えるようになったのは１年ほど経ってから。

今では、どちらも大事な大事な家族なんだけれど、どうしても

晴に甘くなってしまう今日このごろ。

夕食時、せがまれるまま膝の上にのせてしまっている。

要求吠えは許さないけれど、ウルウルの瞳で

「がーぢゃん（涙）」

と見つめられると

「……　　ゆゆーーーーっ　　　ささ、こちへ」

膝の上に華のアゴを乗せたオヤジの

「……（甘過ぎちゃうん？　華がかわいそー）」

と言いたげな視線が痛いけれど、無視。

これが超小型犬の魔力なのか？　それとも

単に　私がオトコに甘いだけなのか？？

真っ先にお座り。オテ、オカワリ、フセ。

全てこなして　オヤツをもらう華。

何もせず、華の隣にくっつくだけでオヤツをもらう晴。

全然興味なかったのに、一度見てしまうと次も見ずにはいられない。

もこみち君、いいやないですか。

去年の、ボートに乗った、学芸会のようだったドラマより、ずっといいと思う。

 晩ごはんの準備そっちのけで見入ってしまう。

オヤジは何でこんな暗いドラマ見てんの？て感じやろーけど、

四国の田舎で生まれ育ったワタシの胸にツツーンと沁みてくるんですわ。

これからずっと京都に暮らしても、私の根っこはあの田舎にあるもんね。

今年の夏に７歳の誕生日をむかえる華

折返し地点を通過したのかと思うと、うろたえてしまう。

これまでの７年だって　あっという間だったのに……

お昼過ぎ、華＆晴を連れてオシッコ散歩。

の〜んびり堀川紫明の辺りまで来ると、通行止め＆見物人。

おっ　今日は駅伝の日やったなと思うまもなく、辺りに緊張感が！

トップランナーが近付いてるんだった。

晴をコートの胸元に押し込み（うるさいから）、華と一緒に見物人の仲間入り。

「○×ーーっ！　頑張れーーーっ！！」

夢中で声をかける関係者。

道端で人と接触し、体勢を崩しながらも激走する選手。

やっぱり間近で見ると、迫力ありますな。

久しぶりに熱い空気に感動し、涙ぐんでしまった。

だって、体育会系だし、私。

野次馬のオバちゃんにしか見えへんかったけど……

華＆晴とべったりだった年末の一週間。
楽しかったーー　思い出すだけでウットリ

元旦。オヤジのお母さんに新年のご挨拶をして、帰宅。

午後からは。お留守番の華＆晴を連れて大原のチチョ邸へ！！

山道のドライブ♪　ビール♪　ごちそう♪　華＆晴は大ハシャギ♪♪

まさにパラダイスですな

おめでとーございます〜〜〜　入れてください〜〜〜

去年までは上がれなかった畳に一歩入ることが出来た華

皆と一緒にごちそうももらったし　よかったよかった

（華の聞き分けの良さに毎回感動！）