馬鹿すぎましたね。
まぁこれが独裁者が納めるシリアのような状態だったら、
内閣総辞職とかではなくて、
抗議している市民を、反政府勢力だとして、
軍を出動させて虐殺したんでしょう。
そう。
中国共産党が行った天安門大虐殺のようにね。
ウクライナは去年11月から、デモがずっと続いており、
完全に国家の運営ができない状態になっていました。
なぜこのようなことになったか。
それはユーロ圏に加入を求めていた大多数の国民の希望に
背いて、
ロシアとの関係を強化することを決めた、内閣にたいして
抗議していたんです。
まぁ西側のユーロ圏と、
民主化したとはいえロシアでは全然違いますもんね。
というわけで、デモが連日発生していたウクライナ。
対応に苦慮した内閣が行ったのが、
なんと
デモ規制法
これで、もう国民の怒りが大爆発。
まさに時は世紀末!
みたいな感じになっていたんです。
うーん。
こわいこわい。
結局、27日。
首相を含む、全閣僚が辞任。
デモ規制法も廃止しました。
当然ですね。
これを受けて、連日続いていたデモ隊と
機動隊との衝突も収まり、
首都キエフには静寂が訪れたそうです。