昨日、ニュース番組の中で、「不要ペット回収車」についての情景が放送されていました。
そこには軽々しく犬や猫をゴミ同然持ち込む飼い主の姿がありました。 記者の、「この子達がどうなるか知ってますか?」の問いに、水虫になったからと猫三匹を持ち込んだオバサンは、「処分されるか動物のエサになるかは知らん私は」 と言ってました。 腸が煮えくりかえる思いでした。 こうゆう非常識な身勝手な人間が多い為に不幸になる動物が後を絶ちません。
メル友から聞いて初めて知ったんだけど、こんな最低なことをする人たちがいるなんて! 回収車に無料で引き取られたペットは最終的には動物愛護センターや管理センターに運ばれ、3日間収容した後「ドリームボックス(ガス室)」という鉄の箱の中で、約10匹の犬がぎゅうぎゅうに詰め込まれ、二酸化炭素を充満させ、窒息死させられるそうです。
年間約60万匹、毎日毎日一日1000匹以上の犬猫がこのドリームボックスの中で息絶えていきます。 もちろん安楽死ではありません。苦しみ、もがきながら死んでいきます。。 遺体は他の動物と一緒に混ぜられ、骨が灰になるまで焼かれます。
先日、西部動物管理センターに付き添いで見学に行きました。私が行った時は何匹かの犬が収容されていました。中には流行りのチワワやシーズーなども。皆、優しい瞳をしていて、私たちが近寄ればしっぽを振って寄ってくる子達ばかり。。 何故、飼い主に見放されたのか全く理解できません。
センターの方も二酸化炭素注入ボタンを押す時は本当に辛いとおっしゃってました。
これから犬や猫を飼おうと考えている方には、ペットショップからではなく是非、保健所から引き取る事も考えて欲しいのです。
殺処分ゼロが現実になるには皆さんの理解と協力が必要です。
動物達にも感情があるし、生きたいという意志があるから、人間と同じように援助交際してほしいと願うこともあれば、家出少女のように寒い日は泊めてほしいときだってあるんだよ。 |