うちにはロッタとコロンを飼う前に兄妹ネコを飼ってました。
名前はポポとミーコ。
ポポはもう7年前に死んでしまって、その後はミーコが
家族を支えてくれました。
そんなミーコが老衰で死んでしまったのは2年前。
昨日はミーコの命日でした。
ちょうど横浜で演奏会があったその日、
いつ死ぬかわからないミーコを家に置いて歌いに
行くのはほんとに辛かった。
誰にも言えないまま本番を終えて帰ってきたら、ミーコは
頑張って待っていてくれました。
そしてその日の夜中に家族全員でミーコの最期を
看取れる事ができたのでした。
18歳と5ヶ月。
いなくなる2週間前まで元気にご飯を食べて、階段を
駆け上がってたのに。
2週間、日に日に衰弱していくミーコを見ているのは
ほんとに悲しかった。
最期は家族全員から
「おつかれさま。よく頑張ったね。
これからもずっと家族だからね。」
と言葉をかけられて、眠るように息を引き取りました。
とっても存在が大きかったミーコがいなくなって、、
心にぽっかり穴が開いてしまって、寂しくて仕方なかった。
まだ早い。ミーコに申し訳なさ過ぎる。
と思いつつも動物病院の先生から新しい猫を飼うことを
すすめられて同じ白黒のロッタをもらうことにしたのは
ちょうど10日後。
かなり葛藤があったし、家族会議も何度もしたけど
生後一週間でダンボールに入れられて捨てられていた
ロッタの話を聞いたら、引き取るしかないという
結論に達したのでした。
そしてひょんなことからコロンとも出会って、うちに
まだミルク飲みの仔猫と仔犬が家族に加わったのです。
それからもう2年。
ミーコは壁で爪を研いだり、壁や網戸によじ登ったり
しなかったのできれいだった家。
それが・・・クソガキロッタによってこれでもかという位
ボロッボロになってしまいましたよ。
優しいおばあちゃんネコにミーコは、今頃天国で
ロッタとコロンのことを見守っててくれてるのかな?
ふぅ・・・ちょっとしんみりしちゃったけど、ずっと
ミーコのことを忘れることはありません。
ミーコ、ほんとにありがとね!!