家猫のりきちゃんは捨て猫でした。母の勤める会社の裏の川のほとりの車の下にいました。小さな小さな体で、今にも死にそうな位衰弱してました。生後一月もたっていない感じでした。縁とは不思議です。そんな時娘が私の仕事場に寄ったのです。どうしても可哀相だから連れて帰りたいと言うのです。家には犬がいるので無理かと思ったのですが連れてきました。弱っていたので何も口にしてくれないかもと思いながらミルクをあげた所飲んでるではありませんか。やったあ〜!これなら大丈夫。生命力って凄い。問題はガッ君です。いじめちゃうのではと心配しましたが意外やなめてあげてます。母性本能?んなはずありませんよね。まだ八ヶ月の♂なんです。まあ獣医さんにもお世話になったりと色々ありましたが、一年半後にはパピヨンのレン君も加わり、捨て猫だったりきちゃんが我が家にきてから三年半になろうとしてます。間食は一切しないんです。煮干しとかのオヤツあげてもニオイだけかいで食べようとしません。ちょっと変わり猫ですけどこれからも元気に遊ぼうね。でも柱で爪とぎやめてね。クロスボロボロなんだから。まあ諦めの境地です・・・ね。