さて、プチ登山へ行った帰り道のこと。
帰ろうとしていた時、登り降りする登山道とは全く逆の方から1人のオジサンが現われた。
どこから歩いて来たのか尋ねると、山の尾根沿いに歩ける道があり、それが我が家の裏山の方に続いていると言うのだ。
途中分岐点があるが、そこを右側に進めば他は1本道だから迷うことはないだろうということだし、道も山道だけどそんな険しい道じゃないという情報だった。
それを一緒に行った友達に話すと、それならその道を通って帰ろう、という事になった。
が、しかし・・・・・。
道は所々がほぼ90度近いんじゃないかという凄い傾斜で、そんな所にはロープが垂らされていた。
そう、そのロープを使って昇り降りするのだ・・・( ̄口 ̄*)
オッサン、話しが違うじゃないか(┳∧┳)
そんな凄い道を小1時間も進んだ頃、ちょうど山頂にあたる見晴らしのいい場所に出たので、周りの景色を確認してみると。
どうも目的地である我が家の裏山が、かなり後方の方に見えるのだ・・・。
分岐点を見落として、違う方角へ進んでしまった・・・・・!?
そうだとしても、かつて学校行事の遠足などで歩いたことのある山、どこに出るかは分かっている。
でも・・・・・。
もう日が暮れ始めているし、おまけに雨まで降り始めているし。
友達と話し合った結果、今来た道を引き返すことに・・・(ノ◇≦。)
そして途中まで引き返し、道ではないかも知れないがどうにか歩けそうな場所を強引に降りてどうにかこうにか地上まで辿り着くことができた。
もちろん、その予想外の険しい道中をルシルも宇宙も共に歩いている。
宇宙にとっては、初めての本格的な遠出で登山なのに、挙句プチ遭難。
ご両人、家に帰ってからはもの凄い爆睡っぷりだった。
ZZZ・・・。 お願いそっとしておいて・・・。
・・・・・すっごく疲れた。 目覚めないかも・・・。
後日談。
翌朝、宇宙が朝ごはんを食べ終わった後、「ご馳走様」のいつもの挨拶をしに私の元に歩いてきた。
でも、もの凄くヨタヨタと歩いている。
・・・歩きすぎで腰でも痛めたのか!?
と思ったけど、次の日にはかなりまともに歩けるようになったし、後ろ足だけでなく前足の動きも不自然だったので、・・・お前も筋肉痛?
という結論に至った。
・・・・・犬に筋肉痛ってあるんだろうか・・・?