舞優の手術をもう少し詳細をUPしようと思います。
舞優が1歳になった時に健康診断と股関節の画像診断(レントゲン)を
掛かり付けの動物病院でお願いしていました。
股関節の画像診断は、今後アジリティーを…と考えていたので
現状を知りたいのと、今後に負担が掛かったとしても
アジを始める前の画像が残せていれば、比較できると思っていたので、
先住犬と同じように舞優にもしてあげるつもりでした。
血液検査のための採決後、レントゲンを撮ろうと肢を伸ばすと
聞きなれない音がしました。
院長先生が
「あれ?」「股関節より膝だよ…」って。
写真を撮って、膝のチェックでした。
診断は「左:グレード3・右:グレード2」
この間にレントゲンが上がってきましたが、
精密な検査をするほど心配な点はありませんでした。
発情もまだ来ていなかったので、乳腺腫瘍の確率の問題からも
近日中にオペをした方が良いと院長と私で判断しました。
両肢同時にオペすると日常に支障が出てくるので、
悪い左肢と避妊手術から手術となり、
1枚目の写真がオペ前に私がバリカンした時の写真です。
(麻酔時間を少なくするために私が刈りました)
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(私はこの病院でお仕事をしているので、普通は有り得ません)
手術は避妊手術から。
肢と部位が異なるため、手術台ではなく処置台です。
肢は骨を削るので、滅菌など神経を払います。
(術後の感染症を恐れるためだそうです)
避妊手術が終わってから、以前にUPしている手術台の上で
膝の手術となりました。
この時、3時間で終わらなかったと思います。
(当院では、かなり長いオペ)
この手術も椎間板ヘルニアのオペなどもそうですが、
術後に麻酔から覚めてくると大変痛がる場合が…。
今回は麻薬を使ってもらって、舞優はジャンキーです。(笑)
エリザベスカラーは子犬の社会化で経験済み。
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いつ、役立つか?わかりませんね。
反復学習のため、右肢のオペもあるので点滴などを
イタズラしてからでは職業柄よろしくないので。(笑)
抜糸前の肢
避妊手術の跡
舞優は1針。
「傷は回復の負担になるから」って、院長のオペは開口が最小限です。
当然、縫う時間も短いですからオペも必要以上に長くなりませんね。
入院は1週間。
私よりも舞優はもっと長く感じたことでしょうね。