普通、動物病院での手術は見る事は出来ませんよね?フジコさんが月曜日に膝蓋骨亜脱臼の手術をしました。ここの病院は、すべて立ち会いのもと行われます。
麻酔をし、メスで10cmくらい切りました、ん?血がでてない!鶏のもも肉みたいに白いものが!さらに骨を取り出し、、、。とても見てられないと思いましたが、意外と平気。ほとんど出血がないからかな、、、?でもなんで?
膝の骨が出てきて獣医師さんが『あれ?』って、私に『みて』と。 つかず離れずでみていた私に、『フジコちゃんの膝のくぼみがない、これは関節炎おこすよ』って。
脱臼は膝の骨の溝が浅く抜けやすいのですが、フジコさんの場合、溝がなく常に内か外にぬけていた、、、。6歳になるまでほっといてごめんなさいです。
で、骨をのこぎりでゴリゴリ,溝をつくり縫合。麻酔ついでに嫌いなつめきり、歯石とりまでしてもらい、麻酔が覚める注射をぷすっ。むにゃむにゃお目覚めでした。
そしてそのままカバンにいれて帰宅。入院なんてしません。痛み止めもくれません、もしどうしても痛がるならバファリン4分の1あげてと。2時間ですべて終了です。後は家で安静。フジコさんは入院嫌いなのでよかった。
パグなどの鼻ぺちゃは麻酔事故の話をよく聞きます。もちろん検査して麻酔をしますが、それでももしもって思うし、術後歩けるかどうかとかいろいろ悩みました。けど今の所よかったかなと。はやくまたいろんな所にいきたいなぁ。
フジコさんの脱臼は先天性。つまり産まれつきで遺伝によるもの。血統書では、岡山産まれの3人兄妹なので、みんなどうなんだろう、、。