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他店で「凶暴」「暴れる」などという理由で断られた、当店ご利用のお客様が、もう既にお亡くなりになった子も含め30頭を超えています。
トリミング犬で、トリミング時に凶暴な犬というのは、幼い頃にトリミングをし
たトリマーの責任です。
子犬時は、暴れる犬はいても、最初から凶暴な犬はいません。
暴れた時や、軽く噛み付いた時に、トリマーがどう対処したかによって、その犬
の将来が決まってしまう。と言っても過言ではありません。
叩いたり脅したりしても、その犬はおとなしくはならないでしょうし(恐怖だけ
)今後その犬とトリマー共に、何の得にもなりません。
幼い頃(1歳ぐらいまで)のトリマー選びはとても重要です。
性格をも左右します。
犬に優しいトリマーを選んでください。
トリミング後に、様子がおかしかったり、下痢をしたり、震えていたり、トリマ
ーに向かって吠えていたり…等がありましたら、やめられた方が良いです。
当店で、幼い頃からトリミングをしている犬の中には、凶暴な犬や、怖くて震え
る犬は、1頭もいません。
みんな気持ち良さそうにしています。
凶暴さが段々とエスカレートしていくと、最後にはそのトリマーからトリミング
を断られてしまいます。
私は凶暴だからといってお断りした事は一度もありません。
トリミング途中でお返しした事も1頭もありません。
そして、凶暴な犬のトリミングをやりたいわけでもありません。
ただ、今まではたまたまなかっただけで、今後はお断りする事があるかも…。
危ないですし、刃があたり、怪我をさせてしまうかもしれません。
叩かれたり、怒られたり、嫌な思いをしていては、いつまでたっても凶暴なまま
。
本当は、気持ち良い場所のはずなのに、苦痛でしかないです。
他店で断られた犬の8割方は、爪切り、耳掃除、肛門腺絞りさえ気をつければ、
初めから口輪無しで、普通にトリミングが出来ました。
その子達は、3回ぐらい続けてトリミングに来ると、見本のように怒らない、大
人しい良い子に変わっていきました。
あとの2割方の子。
長い間、かなり心に傷がついていて、変化は見込めません。
ハサミを見ただけで、歯をむき出しにし、飛び掛かって怒る子もいました。←こ
れは改善!!
子犬で凶暴な犬なんていません。もしいるとするなら人間がそうさせています。
やり方次第で子犬のうちならすぐになおせます。
性格をも左右する、トリミング。とても大事です。
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Posted by red_in_green | 16:22:27, Jun 16, 2010 | TrackBack:x | Comments:x |