リンです｡
４年前に動物愛護協会主催の里親探しの数多い猫達の中から
見事な自己ピーアールが我らの目に止まり、我が家にやってきました。
グレーの毛色はいつのまにか、くすんだ黒に｡
でも黒いのは毛の先だけで、中は薄いグレー｡
リンの両親って何色でどんな猫だったんだろう？
この眼差しはまさに「凛」としてる｡
落ち着きがなく、好奇心旺盛｡
イタズラばっかりするから、いっつも怒られてばかり｡
ドアチャイムに一番早く反応して、誰よりも早く玄関に出て、誰でもお出迎えする社交的な健康優良猫｡
太郎はリンが来た時、ストレスで口内炎ができて、首輪回りの毛が全部抜けたのだ｡納豆菌のお薬で回復したけど、あの時の太郎の姿は惨めだったァ･･･｡
たまーに野良猫が勝手に通過する家の裏通路。
あまり仲良しではない太郎とリンが網戸越しに見てた｡
リン「なにか面白いものある？」
太郎「・・・」
リン「誰が通るの？」
太郎「・・・」
リン「太郎兄ちゃん、無口だねぇ」
