ハムスターのタラちゃんは昨年の夏、飼っていた友人から家の事情で飼えなくなったから、飼える人を探してと頼まれたが、誰もいなくて結局我が家で引き取った。
前の飼い主さんは触るのが怖いからと、コミュニケーションをとっていなかったから、全然触れないし、なつかないで警戒している。
トリマーのお仕事をしていて、ハムスターに関してもプロ級の徳友さんに
人間の手に慣らす方法を聞いて少しずつ慣らしていった。
最近はビックリしてひっくり返る事もなく、手からフードも取るし、逃げずにその場で食べたりしている。
そのタラちゃんの寝床を掃除しようと開けたら、なんと猫のドライフードがたくさん入ってた。
「え゛〜？何で
」 あーあとうとうおばぁがボケて、猫とハムスターのご飯が分からなくなったか・・・と思った。（そこまで言うか）
問いただしたら、なんと、おばぁは知らないと。他のみんなももちろん、やってない。
とりあえず、急いで片付けた。
すると、なんとシンディのドライフードもあるじゃないの？！
何だか気持ちが悪くなってきた。何でよ、誰だよ。
すると、おばぁが
「そういえば、朝、タラの小屋の入り口が開いてたから閉めといたけど」って。
なに〜
夜中に脱走、徘徊してあちこちからフードを
集めて自分の寝床に運んだの〜
なんと恐ろしい。獲物など捕ったことはないが我が家には猫が2匹も
いるのだ。
よくぞ無事でいてくれたね、タラちゃん。多分もう2才にはなってるはず。
かなりの年齢なのだ。長生きしてもらいたいよ〜
あんまり驚いてたから写真撮るの忘れちゃったよ。残念。
でもマジで背筋がゾーっとした。
