今は、こんな穏やかな顔したます。
Peeに出会ったのは、正月の寒い朝でした。
9才になるMIX犬のビンゴを連れて実家からの帰りでした。
外に出ようと玄関の扉を開けた時、
まるで飼主を待ってるどっかの“おりこう犬”の様に身動ぎもせず、
尻尾を振りながらクリクリした目でジーッと私を見つめてきました。
それまで、小型犬を飼った事のない私は、
“パピヨンだよなぁ…?”って思いながら、
「何でこんな高い犬がこんな所に居るんやろ?」
「どっかで、飼主が必死で探してるやろ…早よ帰りたいやろー」
しかし、飼主は探しても見つからず、警察や動物愛護センターに
届け出もなく、私が保護することになりました。
今まで飼った犬や猫は、皆保護した迷い犬や捨て猫ばかり、
保護する時には、最終的に自分で飼う覚悟がないと・・・と
分ってはいるものの、この子達との出会いはいつも突然やから
覚悟も何もあったもんやない。
また、やっちゃいました。一匹増えそうです。
つづく